「カメがずっと暴れていて心配…」
「カメがずっと暴れてうるさい…」
このような飼っているカメさんが暴れることに悩んでいる方のための記事を書きました。
どうも、カメを17年間飼い続けている一般男性のぴろ(@sato0000006)です。
飼っているカメさんが暴れてると少し心配になりますよね…
もしくは、カメさんが暴れるときの音によって、自分自身が早朝に起こされたり、夜寝れないなど困ることもあるかと思います。
僕も飼っているカメさんがずっと暴れていて、
以前は朝の5時に必ず起こされるなど結構困っていました笑
さすがにストレスになっていたので、カメさんを落ち着かせるために、色々なことを試しました。
今となっては効果があったのか、だいぶ落ち着いています。
この記事では、僕の実体験によるカメが暴れたときの対処法を紹介しています。
具体的には以下の7つのことについて紹介していきます。
① 餌をあげる
② 飼育環境を広くする
③ 水を深くする
④ 日光浴を昼間にしっかりさせる
⑤ 夜はしっかり寝かせてあげる
⑥ 屋外飼育に切り替える
⑦ 歩かせて疲れさせる
この記事を読むことで、カメさんが落ち着くヒントを得ることができると思います。
これまで様々な飼育方法を試してきました。
※僕の飼っているカメは水棲ガメでその実体験を紹介しているため、この記事では水棲ガメ(陸ガメ以外の水辺を好むカメ)の話を主にしています。
目次
カメが暴れたときの対処法
さっそくカメさんが暴れているときの対処法を紹介しますね。
僕が試して効果があった対処法だけをまとめています。
① 餌をあげる
② 飼育環境を広くする
③ 水を深くする
④ 日光浴を昼間にしっかりさせる
⑤ 夜はしっかり寝かせてあげる
⑥ 屋外飼育に切り替える
⑦ 歩かせて疲れさせる
この7つの対策について紹介していきますね。
それぞれの対策について簡単に説明します。
暴れるとき① 餌をあげる

1つ目のカメが暴れたときに試して欲しいことは、餌をあげること。
お腹が空いて餌くれアピールの可能生があるから。
暴れる原因は単純にお腹が空いているだけかもしれないです。
一度カメさんがお腹いっぱいになるまで餌をあげてみてください。
それで落ち着くことはよくありますよ。
ただ、
・明らかに食べ過ぎなとき
・深夜
・早朝
このように早朝や深夜に餌をあげるのは困難ですよね。
もし、餌を朝や昼間にしっかり与えているなら別の原因があると思います。
次から紹介することを試してみてください。
暴れるとき② 飼育環境を広くする
2つ目のカメが暴れたときに試して欲しいことは、飼育環境を広くすること。
以下のような理由があります。
・飼育環境が狭すぎてストレスになっている可能生があるから
・十分に動くことができなくてストレスになっている可能生があるから
このように、飼育環境が狭くてストレスになっている可能性があります。
カメさんが暴れることが習慣化いているなら、大きい水槽に切り替えてみるをオススメします。
また、お風呂場やビニールプールなど広い場所で泳がせることこともアリですね。
ちなみに僕の飼っているカメさんは広い場所で泳がせると落ち着くことが何度かあったため、
飼育ケースを大きくしたところ、落ちつくようになりました。
(1度に色々な対策を実行したため、他の要因もあるかもしれませんが、1つの解決策ではあったと思います)
ちなみに、広い飼育ケースにはプラ舟が安く、大きく、丈夫でオススメです。
下記の記事にて詳しくまとめています。よかったら読んでみてください。
暴れるとき③ 水を深くする

3つ目のカメが暴れたときに試して欲しいことは、水を深くすること。
このような理由があります。
・水かさが浅く泳げないことがストレスになっている可能生があるから
・水を増やすことでカメが動くときの音を小さくできるから
僕の飼っているカメさん(ミシシッピアカミミガメ)は少なくとも泳ぐことが好きです。
水換えのときにお風呂などで泳がせると暴れることなくスイスイ泳ぎます。
なので、水かさが浅いときはかなりストレスが溜まっていると考えられます。
水かさを増やすことでカメさんが動く音も軽減できるのでオススメです。
水の深さは最低でも、カメさんの甲羅の高さの2倍以上にすると良いですよ。
暴れるとき④ 日光浴を昼間に十分にさせる
4つ目のカメが暴れたときに試して欲しいことは、日光浴を昼間に十分させること。
このような理由があります。
・しっかりとした日光浴がしたくて外に出たい可能生があるから
・日光浴ができていなくてストレスが溜まっている可能生があるから
室内環境で起きやすいことです。
安い紫外線ライトやガラス越しや網戸越しでは紫外線量や熱が足りずにカメにとってストレスを感じることがあります。
実際に僕の飼っているカメも外に出した途端、
暴れるのを止めて日光浴をし始めることで、おとなしくなりました。
今では屋外飼育に切り替えているので、日光浴で困ることはなくなりました。
が、
もちろん、室内飼育でも正しく日光浴をさせることはできますよ。
下記の記事では、そのあたりのカメさんの日光浴をについてまとめています。
ぜひ合わせて読んでみてください。
カメの日光浴の時間は?ライトでいいの?【ダメな日光浴を例に解説】
カメさんが暴れるときには日光浴をさせてみてください。
暴れるとき⑤ 夜はしっかり寝させてあげる
5つ目のカメが暴れたときに試して欲しいことは、夜にしっかり寝かせてげること。
夜に寝れなくてストレスが溜まっている可能性があるからです。
カメは夜行性ではないので、夜はしっかり寝る生き物なんですよ。
・部屋が明るい
・生活音がうるさい
など室内飼育の場合、このような原因でカメがしっかり寝れない可能性があります。
僕は室内飼育をしていた頃には、
夜は飼育ケースに空気穴だけ残して蓋をしたり、生活音をなるべく消していました。
そうすると朝に暴れることが少し減りましたね。
僕の部屋はワンルームで、その部屋の片隅でカメを飼育していました。
生活音を完全に消すことは色々厳しかったので今では屋外飼育に切り替えています。
夜にしっかり寝かせてあげる環境作りは大切ですよ。
暴れるとき⑥ 屋外飼育に切り替える

6つ目のカメが暴れるときに試して欲しいことは、屋外飼育に切り替えること。
屋外飼育に切り替えることで、
・日光浴をしっかりさせることができる
・大きい飼育ケースで飼うことができる
・カメが多少暴れても気にならない
・ベランダに飼育ケースをおけば、いつでも会える
このように、特に不自由なく、困ることはなくなりました。
僕の飼っているカメさんの場合、日光浴不足や飼育ケースの小ささが暴れる大きな原因だったと思います。
現在は昼間にカメを覗いてみても暴れることは圧倒的に減りました!
しかし、屋外飼育にも危険なことはたくさんあります。
特に子ガメの場合ちょっと怖いこともあるのでよく検討する必要があります。
(別の記事→カメの屋外飼育の注意点を7つ紹介!【17年間の経験談】で詳しく解説しています。)
暴れるとき⑦ 歩かせて疲れさせる
7つ目のカメが暴れるときに試して欲しいことは、歩かせて疲れさせること。
・ストレス発散させること
・暴れる体力をなくすこと
などの目的があります。
ただ、自分で言っておいて、なんですが、効果に関しては実際はなんとも言えないです笑
確かに、散歩させた後は大人しくなることもありますが、
散歩の後に普通にまた、暴れることも何度かありました笑
また、カメが暴れるときに毎回散歩させることは大変ですよね。
歩かせて疲れさせることも、
カメさんが暴れるときの1つの対策になると思うので、よかったら試してみてください。
カメが暴れる原因

補足として、僕の知識と経験からカメが暴れる原因も考察しました。
・お腹が空いている
・飼育環境が悪い
・ストレスが溜まっている
・ただ泳いでいるだけ
・病気気味である
このような理由があると考えています。
この辺の原因から自分で、カメが暴れたときの対処を考えることもアリだと思います。
これまで紹介した「カメが暴れたときにしたときに効果のあったこと」が他のカメさんに当てはまることは限りません。
僕の飼っているカメさんにのみ有効だった可能生は十分あります。
原因を追及して自分の飼っているカメさんに適した対処を見つけることが大切。
そのときにこの記事がお役に立てれば嬉しいです。
カメが暴れるのは病気かも
ちなみにカメが暴れる原因は病気の可能性もあります。
以下のような状態で暴れているときは病気の可能性もあります。
・気温が低くないのに餌を食べない
・目の周りが白っぽい
・鼻づまりを起こしている
毎日水換え・十分な日光浴(安い紫外線ライトではなく)をさせても数日経っても症状が変わらないなら、
1度動物病院に連れて行くことをオススメします。
僕の飼っているカメの場合、
上記の3つの状態で餌を食べていないのに、暴れてる状態がありました。
幸いにも毎日水換え・屋外での十分な日光浴で回復しました。
そして、暴れることも圧倒的に減りました。
暴れる原因として病気気味だった可能性も考えられます。
まとめ
この記事では、カメが暴れたときの僕の知識と経験談をアウトプットしました。
① 餌をあげる
② 飼育環境を広くする
③ 水を深くする
④ 日光浴を昼間にしっかりさせる
⑤ 夜はしっかり寝かせてあげる
⑥ 屋外飼育に切り替える
⑦ 歩かせて疲れさせる
カメが暴れているときは単に泳ぎたいだけかもしれないですが、
何かストレスになっている可能性もあります。
そのときに少しでもこの記事が参考になると嬉しいです。
以上、ぴろ(@sato0000006)の記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、僕のカメの飼育に関する失敗談も紹介しています。
よかったら読んでみてください。