カメは飼い主になつくのか?【愛情のある飼い方が必要だよ】

水棲ガメの飼育

「カメってなつくの?」
「カメをなつかせたい!」

このようなことを考えている方のための記事を書きました。



どうも、カメを17年間飼い続けている一般男性のぴろ(@sato0000006)です。

カメがなつくかどうかについて、結論から話すと、

カメは人になつきますよ。


ただし、そのなつき方は

・カメの種類
・カメへの接し方

で変わってきます。

この記事では、カメをなつかせたいときに、やってはいけない行動を紹介します。



カメは生き物で言葉が話せないです。

そのため、僕の知識と経験が100%正しいとは言えません。


ただ、色々失敗をして現在でも健康なカメを飼ってきた経験は皆さんの役に立つと思います。

よかったら読み進めてみてください。

この記事を書いている人
ミドリガメを17年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメも健康で活発に活動しています


目次

カメは人になつくのか?

「カメってなつくの?」

冒頭でも紹介しましたが、基本的になつきますよ。



そして、なつき方は下記2点で変わっていきます。

・カメの種類
・カメへの接し方




まず、カメの種類についてです。

どうやら、なつかないカメもいるようです。


ただ、

僕の飼っているミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)やYouTubeの動画で飼い主になついている水棲ガメは、

基本的に人になつくようです。


どのカメがなつくか・なつかないかはハッキリとはわからないですが、
YouTubeを見ていると大体のカメがなついている印象がありますね。


なつくことに関するもう1つの要素の「カメへの接し方」


接し方が悪いと当然どんな生き物でなつきません。

接し方についてはこの後、紹介していきますね。

ちゃんと飼わないとカメは人になつかない

少し僕の飼っているカメさんの話をしますね。

「人になつく」の定義が、

・飼い主を識別できる
・放し飼いにするとこっちを見ながら寄ってくる
・指を近づけても顔を触らせてくれる

上記のレベルだと仮定すると僕の飼っているカメは、僕になついているとは言えません…


飼い主を識別することはできていると思います。

例えば、僕が飼育ケースに近づくと僕の方によってきます


しかし、友達が飼育ケースに近づいてもカメは無関心です。

僕という存在を認識はしてくれているみたいです。


ちなみに、

ベランダで放し飼いしてもたまに寄ってきますが毎回は寄ってきません。

また、指を近づけても首をずっと引っ込めています。

認識はしてくれるカメさん
(片目は出会ったときからないです)




ただし、他の方のブログやYouTubeの動画を見ると驚くほどなつくカメが多いようです。


飼い主が動くとカメもついていく・触られてもまったく拒まないなど凄いなつき方をしています!
(ぜひ1度YouTubeで見てください。羨ましくなるし、何より可愛いです)


このレベルまで僕になついてくれないのは、

おそらく、これまでの僕のカメの飼い方の結果だと考えています。

カメをなつかせたいときにやってはいけないこと

このように、

「僕のことを認識できる程度しかなついていないカメさん」

「YouTubeでかなり飼い主になついているカメさん」を比較して、


飼い方の中で何が良くなかったかを比較しました。

下記のことが考えられます。

・餌をあげるときに1粒1粒ちゃんとあげていない
・高頻度でカメと目を合わさなかった
・あまり散歩をさせなかった

あくまで僕の行動を振り返った予想ですが、簡単に説明しますね。

反省点① 餌をあげるときに1粒1粒ちゃんとあげていない

1つ目の反省点は、餌をあげるときに1粒1粒ちゃんとあげていないですね。


もちろん、毎日餌を与えていますが、

忙しいことを理由に、配合飼料をまとめて水の上に浮かべてその様子を上から眺めていました。


しかし、僕の彼女が1粒1粒丁寧に餌をあげていると3ヶ月ほどで彼女を認知するようになりました。


時間はかかるかもしれないですが、

1粒1粒丁寧に餌をあげることで、

良いスキンシップになっていることを学びました。


1粒1粒あげるという愛情パワーはどうやら強いようです。

今となっては僕も見習って週に2,3回は1粒1粒丁寧に餌をあげています!

反省点② 高頻度でカメと目を合わせなかった

僕の場合、基本的にカメを上から観察していました。


しかし、冷静に考えたらこの飼い方だと、カメさんと目を合わせにくい。


それじゃ、友達にはなれないですよね。

もちろん餌やりや水換えのときは目を合わせることも多かったかもしれないですが、


基本的には上からの観察でした。

目を合わせることで、

・認知されやすい
・いつもの存在と思ってくれる
・警戒心が薄れていく

などの効果があると思います。


現に最近目をしっかり見るようにするとカメもこっちを見てくれます

とても嬉しいです!

反省点③ あまり散歩をさせなかった

僕は基本的にカメに散歩をあまりさせてこなかったです。


カメが歩くことより泳ぐことが好きだと思っていたから。

なので、お風呂場など広い場所ではよく泳がせています。



しかし、

・動画内のなついているカメは基本歩かせている
・散歩させるときは、よく目が合う
・カメは散歩が好きなのかもしれない
・スキンシップがたくさんできる

このような理由で、カメさんは散歩させる方がなつくと予想します。

特に、動画内では家の中で散歩させてスキンシップをとっていることが多かったです。(羨ましい)

まとめ

この記事では、僕の経験談からカメはなつくのかについて話しました。

カメは基本的に愛情を込めることでなつくようですね。


僕も認知以外で求愛行動を見たいので今日も元気にお世話をしようと思います!

以上、ぴろ(@sato0000006)の記事でした。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


下記の記事では、僕のカメの飼育の失敗談を紹介しています。
よかったら読んでみてください。

【17年飼育】カメの飼育の失敗談を8つ紹介!【これだけはするな】