カメさんの飼育にプラ舟が適している理由
①水換えが楽になる
②安い
③大きいものから小さいモノまである
④丈夫である
⑤脱走対策にもなる
こんなテーマについて話す。
カメさんの飼育ケースに興味のある人は読んでみて。

自己紹介
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間飼育している。
これまで様々な飼い方を試してきましたが、今も元気に生きています。
目次
カメの飼育ケースにプラ舟が最適な理由

まず、カメさんの飼育ケースにプラ舟をオススメする理由について。
これまで水槽・衣装ケース・コンテナbox・プラ舟など様々な飼育ケースを試してた中で、カメさんの飼育にはプラ舟が一番オススメできる。
特に、下の画像のプラ舟は僕も使っているが、ホントに良い。
(「トンボ 角 タライ ジャンボ 栓付」で検索ヒットするはず)

プラ舟の何が良いのかを具体的に語らせて。
①水換えが楽になる
②安い
③大きいものから小さいモノまである
④丈夫である
⑤脱走対策にもなる
それぞれ補足させてください。
特徴① 水換えが楽になる
まず、プラ舟を使用することで、圧倒的に水換えが楽になる。
以下のような理由がある。
・底に排水専用の口がある
・給水用のホースを固定するための穴がついている

水換え時、底の蓋(赤枠の部分)を開ければ、簡単に排水可能。
画像のように給水時のホースを固定する穴もあるので、給水も楽。
※マンションのベランダの排水口に流すときはある程度糞を回収した方がいいよ 僕の場合それで排水の許可がギリギリとれた
特徴② 安い
カメさんの飼育にプラ舟がオススメの2つ目の理由は、安さ。
「トンボ 角 タライ ジャンボ 栓付」のアマゾンでの値段を見て欲しいのですが、
このシリーズ、高くて3000円。
これだけの大きさ且つ丈夫な他のケースで、この安さのモノはなかなかない。
安さもプラ舟の魅力。
特徴③ 大きいモノから小さいモノまである
カメさんの飼育ケースにプラ舟をオススメできる3つ目理由は、大きいモノから小さいモノまでそろっていること。
当たり前だが、カメさんは成長するにつれて結構大きくなる。
僕自身、大きくなったカメに対応できず、甲羅の4,5倍くらいの小さいケースで飼っていた。
もうね、めちゃくちゃ壁をよじ登ろうとして脱走したいアピールをしてたんですよね、、
それから甲羅の7,8倍の大きさのプラ舟に乗り換えたことで、出たいアピールをしなくなったんですよね。

出たいアピールをしなくなった明確な理由はわからないが、飼育ケースが大きくなったことでストレスが軽減された可能性は高い。
成長するにつれて買い替えるにもそこまでお金がかからず、小さいモノから大きいモノまでそろっているプラ舟は良き。
特徴④ 丈夫である
カメさんの飼育ケースにプラ舟をオススメできる4つ目の特徴は、丈夫であること。
少し前、衣装ケースでカメさんを飼育していた頃、悲しいことに縁がバッキバキに壊れることが何度かあった。
もちろん衣装ケースにも丈夫なモノはたくさんあると思うが、そもそも水を入れる想定をしていないので壊れて当たり前。
プラ舟は安価且つ丈夫。
元々、プラ舟はコンクリートや水など重いモノを入れる前提の設計なので。
4年以上同じプラ舟を使っていますが、全然壊れる予兆はないです。
丈夫さもプラ舟の大きな利点。
特徴⑤ 脱走対策にもなる
5つ目のオススメできる特徴は、脱走対策にもできる。
プラ舟のフチの上に無数の穴が空いてて、ここに例えばネットをかけることで脱走対策になる。


高さも十分ありますが、脱走対策に念には念を入れることができるのは魅力。

※と言いつつ、今は脱走する素振りも見せなくなったのでケージで覆うだけにしている
プラ舟の欠点

最後に、プラ舟の欠点について。
僕目線では、プラ舟には地味にこのような欠点があると思っている
・オシャレな飼育ケースではない
・ヒーターと兼用はできない
まず、外観はオシャレではない笑
インテリアとしても飼育ケースを扱いたいなら、プラ舟は機能性を重視しているので厳しいかもしれない。
また、ヒーターとの兼用ができない。
ヒーターがプラ舟に直接触れるとプラスチックが溶ける可能性がある。
なので、冬は冬眠させるかバスキングライトなどで温度調整する必要があるかな。
まとめ
この記事では、カメさんの飼育にプラ舟がなかなか良い理由について話した。
①水換えが楽になる
②安い
③大きいものから小さいモノまである
④丈夫である
⑤脱走対策にもなる
プラ舟は機能面においてはカメさんの飼育ケースとして最高ですよ。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、カメさんの他の飼育ケースについても紹介しています。
よかったら読んでみてください。