「カメの飼育ケースって何がいいの?」
「プラ舟って飼育ケースとしてどうなの?」
このようにカメの飼育ケースについて悩んでいる方のための記事を書きました。
どうも、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間くらい飼育している一般男性のぴろ(@sato0000006)です。
この17年間、カメを飼育する過程で様々な飼育ケースを試してきました。
水槽・衣装ケース・コンテナbox・プラ舟などなど。
その中でも個人的には、「プラ舟」がカメの飼育ケースに最も適してると考えています。
ちなみに、プラ舟とは壁材などを混ぜるのに使う容器です。
このプラ舟が亀の飼育にホントにピッタリなんですよ。
プラ舟のイメージはこんな感じ。

ちなみに、上記の飼育ケースは「新輝合成 トンボ 角型 タライ ジャンボ 水抜栓付 120型」とアマゾンで検索すればでてきますよ。
この記事ではカメの飼育ケースにはプラ舟が最適だと考えている理由を紹介していきます。
以下の流れで話を進めていきますね。
・カメの飼育ケースにプラ舟が最適な理由
・カメの飼育ケースは大きい方が良い
・プラ舟の欠点
この記事を読むことで、カメの飼育にプラ舟の導入を考えるきっかけになるかなと思います。
自己紹介
ミドリガメを20年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメさんも健康で活発に活動しています
カメの飼育ケースにプラ舟が最適な理由

まず、カメの飼育ケースにプラ舟をオススメする理由を紹介しますね。
冒頭でも紹介しましたが、これまで水槽・衣装ケース・コンテナbox・プラ舟など様々な飼育ケースを試してた中で、カメの飼育にはプラ舟が一番オススメできると考えています。
特に下記のシリーズのプラ舟は僕も使っているのですが、ホントに使いやすい。

「トンボ 角 タライ ジャンボ 栓付」でアマゾン検索してみてください。
カメの飼育ケースとして、プラ舟の何が良いのかを具体的に5つ紹介しますね。
①水換えが楽になる
②安い
③大きいものから小さいモノまである
④丈夫である
⑤カメが脱走できないようにできる
では、それぞれの良さについて簡単に説明していきます。
特徴① 水換えが楽になる
まず、プラ舟を使用することで、圧倒的に水換えが楽になります。
このような理由があります。
・底に排水専用の口があるから
・ホースを固定する穴が上の縁についているから

カメの水換えのときには1度汚い水を出す必要がありますよね。
そこをポンプでいちいち水を出すことや、水槽をひっくり返すことって面倒くさいじゃないですか。
プラ舟の場合は底の蓋(赤枠の部分)を開ければ、排水可能。
また、きれいな水を入れる用のホースを固定するための穴もあるので、水を入れるのも楽です。
排水のときの注意点
底のフタを空ければ排水は楽ですが、注意点あります。
具体的には以下2点。
・砂利を使っていないこと
・底から水を流しても問題ない場所で飼育していること
排水の時は屋外など水を流しても問題ない場所で飼育する必要があるのがちょっとネックですね…
(僕の場合はベランダで水を流してもいいので楽に水換えができています)
あとは、砂利石を使うと一緒に流れるので要注意です笑
下記の記事では、カメの飼育について書いていて、「亀の水換えを簡単に終わらせる方法」についても紹介しています。
よかったら読んでみてください。
特徴② 安い
カメの飼育にプラ舟がオススメの2つ目の理由は、安さ。
「トンボ 角 タライ ジャンボ 栓付」のアマゾンでの値段を見て欲しいのですが、
このシリーズ高くて3000円です。
横86㎝、縦66㎝、高さ34㎝のサイズだと2000円くらい!
めちゃめちゃ安い。
他のケースでもこの大きさで、この安さのモノはなかなかないです。
安さもプラ舟の魅力。
特徴③ 大きいモノから小さいモノまである
亀の飼育ケースにプラ舟をオススメできる3つ目理由は、大きいモノから小さいモノまでそろっていることですね。
なので、小さいカメから大きいカメまで対応することができます。
これは失敗談ですが、
僕はカメの甲羅の4,5倍くらいの飼育ケースでずっと飼っていたんですよ。
しかし、水槽が狭かったのかカメさんは飼育ケースをよじ登ろうとしていました。
そんなとき、アマゾンでプラ舟の存在を知りました。
プラ舟はかなり大きいということで、思い切って買ってみました。
もうね、飼育ケースを変更することで劇的な変化がいくつもありました。
その中でも、脱走に関してはかなり大きな利点となりました。
僕の飼っているカメは15㎝以上ありますが、
一番大きいプラ舟で飼育してからはカメが出たいアピールをすることはなくなりました。

脱走しようとしない明確な理由はわかりません。
飼育ケースが大きくなって、ストレスが軽減されたのでしょうか?
とりあえず、大きな飼育ケースは亀の飼育にとって有利であることは間違いないと思われます。
大きい飼育ケースにも対応可能なプラ舟は優秀です。
特徴④ 丈夫である
亀の飼育ケースにプラ舟をオススメできる4つ目の特徴は、丈夫であること。
少し前に衣装ケースでカメを飼育していた頃、悲しいことに縁がバッキバキに壊れることが何度かありました。
もちろん衣装ケースにも丈夫なモノはたくさんあると思います。
ただ、プラ舟は安いのにかなり丈夫なんですよね。
元々、プラ舟の役割はコンクリートや水など重いモノを入れる前提なので。
半年くらいプラ舟を使っていますが、全然壊れる予兆はないです。
丈夫さもプラ舟の大きな利点。
特徴⑤ カメが脱走できないようにできる
5つ目のオススメできる特徴は、カメが脱走できないようにできることですね。
理由は、プラ舟のフチの上に無数の穴が空いているから。
下記の画像の赤枠の部分。
なので、上にネットのような網上の蓋をかけて固定することができます。
高さも十分ありますが、脱走対策に念には念を入れることができるのは魅力ですよね。

カメの飼育ケースは大きい方が良い

当たり前の話かもしれませんが、カメの飼育ケースは大きい方が良いですよ。
以下のような明確な理由があります。
・狭い水槽ではストレスが溜まるから
・水棲ガメは泳ぐことが好きから
僕の飼っているカメの話を少しさせてください。
僕はカメの大きさの4,5倍くらいある飼育ケースでカメさんを飼育していました。
そこに陸地を設置すると、さらに狭くなりますよね。
その頃のカメさんは飼育ケースを高頻度でよじ登ろうとしていました。
しかし、飼育ケースを大きいモノに変えた途端、泳ぎやすくなったんでしょうね。
カメもよじ登ろうと暴れることはなくなりました。
水棲ガメの場合、陸地の他にも泳ぐスペースが欲しいようです。
なので、できるだけ大きい飼育ケースで飼うべき。
カメはじっとしている生き物ではなく、泳ぐことも意外と好きだったりします。
そのため、なんだかんだ広い飼育ケースが良いでしょう。
プラ舟の欠点
最後に僕の思うプラ舟の欠点だけ紹介します。
プラ舟には地味にこのような欠点があります。
・オシャレな飼育ケースではない
・ヒーターと兼用はオススメしない
まず、外観はオシャレではないですね笑
オシャレとかインテリアとしても飼育ケースを扱いたいなら、
プラ舟は機能性を追求しているので厳しいかもしれないです。
また、ヒーターとの兼用できません。
ヒーターがプラ舟に直接触れるとプラスチックが溶ける可能性があるので。
なので、冬は冬眠させるかバスキングライトなどで温度調整する必要があります。
まとめ
この記事では、僕がカメの飼育ケースにプラ舟をオススメする理由を紹介しました。
プラ舟にはこんな魅力があります。
①水換えが楽になる
②安い
③大きいものから小さいモノまである
③丈夫である
④カメが脱走できないようにできる
プラ舟は機能面においては飼育ケースとして最高ですよ。
もし、カメの飼育ケースの購入を考えているなら検討してみてください。
以上、ぴろ(@sato0000006)の記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、カメさんの他の飼育ケースについても紹介しています。
よかったら読んでみてください。