ミニマリストが持ち物を減らす理由とは?【物の不便な点を紹介】

ミニマリストを目指す

「ミニマリストはなぜ持ち物を減らす?」
「物をたくさん持つことの何が嫌なの?」

このような疑問を持つ方のための記事を書きました。

どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストです。

3年ほど前から、持ち物を厳選して必要なものだけを持つようにしています。

持ち物を減らそうと思ったきっかけはいくつかありますが、「物による不便な点」を知ったことも1つの理由です。

この記事では、ミニマリストが持ち物を減らす理由として「物による不便な点」についてまとめます。

具体的には、以下のような点があります。

・手入れする手間が増える
・探す手間が増える
・買う手間が増える
・選ぶ手間が増える
・捨てる手間が増える
・片付けの手間が増える
・集中力を奪う
・部屋のスペースを奪う
・大事な物を隠す
・物が取りづらくなる



ミニマリストについての本であれば、大体似たようなことが書かれているかと思いますが、この記事では僕の体験談込みで紹介したいと思います。

ミニマリストに興味のある方は、読んでみてください。

この記事を書いている人
ホテルの空間に憧れてミニマリストを目指し始めました。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています



ミニマリストが持ち物を減らす理由

さっそく、ミニマリストが持ち物を減らす理由として「物による不便な点」について紹介していきます。

冒頭でも書きましたが、以下10点についてまとめていきます。

・手入れする手間が増える
・探す手間が増える
・買う手間が増える
・選ぶ手間が増える
・捨てる手間が増える
・片付けの手間が増える
・集中力を奪う
・部屋のスペースを奪う
・大事な物を隠す
・物が取りづらくなる

正直、余計な物を持っているだけでこれだけの不利益を受けることになります、

要注意ですね、、

それぞれ簡単に紹介します。

① 手入れする手間が増える

物が1つあるだけで、その物を手入れする手間が増えます。

考えてみれば当たり前の話ですが、ほとんどの物には手入れが必要だから。

布団であれば定期的に干す必要がある
服であれば洗濯・コロコロ・クリーニング・シワにならないようにする
置物であればホコリを被っていたら取る



挙げればキリがないですが、持ち物を持つということはその物に対しての定期的なメンテナンスが必要になります。

1つ2つなら気になりませんが、塵も積もれば山となる理論で無意識の内に多大な労力を使っている、なんてこともあるかもですね。

② 探す手間が増える

持ち物が多ければ多いほど、物を探す手間が増えます。

物を探す作業って本当に無駄ですよね。

使いたい物をすぐに使えないのは本当にストレスになります。



で、実は持ち物が多ければ多いほど探し物の難易度が上がります。

理由は物を隠す1番の犯人は物だから。

例えば、

・100枚の書類の中から必要な書類を探す
・3枚の書類の中から飛鳥な書類を探す

この2つであれば、どちらが早く必要な書類を見つけることができるでしょうか。

答えは明白ですよね。



探し物のときはこのようなことが起きていることが多いです。

実際、僕も持ち物を厳選してから探し物が圧倒的に減りました。

詳しくはこちらの記事で→ミニマリストになると探し物が0になる理由を紹介!【楽だよ】

持ち物が多いと、物を探す手間が増えますよ。

③ 買う手間が増える

物を買うことも普通に手間ですよね。

友人からの貰い物であれば別ですが、基本的な物の仕入れ方は「買う」ですよね。

「買う」という行為は普通に手間じゃないですか。

・ネットで商品を探す手間
・店を選ぶ手間
・買い物に行く手間
・買う物を選ぶ手間

実際に買い物に行くこともネットで買い物をするにしても労力と時間を使います。

買い物を減らすだけで少し自由な時間が増えるのでお得な気分になれますよ。

④ 選ぶ手間が増える

持ち物が多いと、選ぶ手間が増えます。

理由は、単純に選択肢が増えるから。

着る服を選ぶ、履く靴を選ぶ、使う食器を選ぶ、使うカバンを選ぶなど僕たちの生活は選択の連続です。

着る服を選ぶなんてちょっとした手間だと思うかもしれませんが、

毎朝1分悩んだとすると、月に30分悩んだことになります。

「30分だけじゃん」と思うのは危険ですよ。服だけでこれです。



他の選択を合わせると、地味に僕らの時間を結構奪っていますよ。

さらに、人には「決断疲れ」という疲れがあるようです。

詳しくはググって欲しいのですが、要は選択を続けると疲れてストレスがかかるということです。



このように選択肢が多ければ多い、つまり、持っている物が多ければ多いほど選択に労力を使うことになります。

⑤ 捨てる手間が増える

持ち物はいつかは捨てる瞬間が訪れます。

この捨てることが意外と手間なんですよね。

燃えるゴミであれば、ゴミ袋に入れるだけかと思いきや量が多いと捨てるだけで1日が終わります。

自分も溜まった書類の整理をしたときに、かなり大変だったのを覚えています。

燃えないゴミや資源ゴミにいたってはさらに大変です。

重いし、分別が大変。

リサイクルセンターに持っていかないとダメなゴミもありますよね。



売る方はもっと大変。

メルカリなど簡単に売れるようになったとは言え、それでも余計な手間であることは間違いないですよね。

物を手放すことは普通に大変。

持ち物を手放すときの注意点に書いています。よかったら読んでみてください。

モノを減らした後は売らずに捨てるべき?【捨てる方が得】

⑥ 片付けの手間が増える

持ち物が多いと片付けの手間が増えます。

片付けする物が増えるので、当たり前の話ですよね。

想像してみてください。

・何もない部屋を掃除する
・物であふれた部屋を掃除する

絶対に何もない部屋を掃除する方が楽ですよね。

詳しくはこちらの記事で→物を減らした後に掃除の手間を0にするコツを紹介!【労力0】



余計な持ち物はただ片付けの手間が増やしますよ。

⑦ 集中力を奪う

持ち物が多いと集中力が奪われます。

理由は余計な物が目に入って、意識を取られるから。

例えば、机の上にお菓子があったらそちらに気をとられちゃいますよね。

お菓子だけではありません。

余計な物が目に入ると知らず知らずのうちに集中力が奪われているんですよね。

僕はブログを書くときなど集中したいときは机の上に何もない状態にします。

で、壁側を向いて作業をします。

とにかく余計な物を目に入れたくないんですよね。これで、圧倒的に集中できますよ。

基本的には目に入るものが少なければ少ないほど集中力が上がります。

⑧ 部屋のスペースを奪う

持ち物が多いと、部屋のスペースを奪います。

つまり、持ち物が多いと部屋が狭くなるんですよね。

こんな経験ないでしょうか?

引っ越し時に荷物を全て出した後に、これまで住んでいた部屋を見返すとやたら広く感じる瞬間。

これは物によって部屋のスペースが奪われていたからです。

余計な物をわざわざ所持して部屋を狭くすることは嫌ですよね。


物はあるだけで部屋のスペースを奪っていることに注意です。

⑨ 大事な物を隠す

持ち物が多いと自分にとっての大事な物を隠します。

この記事の最初の方にも書きましたが、物を隠す1番の犯人は物。

お気に入りの服がクローゼットの片隅や引き出しの奥深くに追いやられて、たまに整理したときにその存在に気付くなんてことなかったですか?

持ち物が多かった頃の僕の経験談です、、

今は服を厳選しているので、そんなことは起きません。

余計な物は僕たちの大事なものを隠してしまいます。

⑩ 物が取りづらくなる

持ち物が多いと、使いたい物を取り出すことが大変になります。

物によって余白が消えるから。

例えば、

・服でいっぱいのクローゼット
・数点の服だけ収納されているクローゼット

・パンパンに物が入った引き出し
・ほとんど物が入っていない引き出し

どちらが物を取りやすいかは明白ですよね。

そして、取りづらい状況はストレスになる。


なるべく、余白を作ることを意識すると取りづらいなんてことがなくなるので快適になりますよ。

収納術よりも減らすこと重視でいくことをオススメします。

まとめ

この記事では、僕がミニマリストを目指した理由として、「物の不便な点」を紹介しました。

以下10点についてまとめています。

・手入れする手間が増える
・探す手間が増える
・買う手間が増える
・選ぶ手間が増える
・捨てる手間が増える
・片付けの手間が増える
・集中力を奪う
・部屋のスペースを奪う
・大事な物を隠す
・物が取りづらくなる

余計な物を持つだけでこれらの不利益を受けていることになります。

要注意ですね。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。

よかったら読んでみてください。

ミニマリストの生活が圧倒的に楽な要因を10個紹介!【体験談】