モノを手放すときには売らずに捨てるべき?【捨てる方がお得】

片づけ

「いらないモノは売るべき? それとも捨てるべき?」

このような疑問を解決するための記事を書きました。



どうも、少ない持ち物で生活する自称ミニマリストです。



いらないモノの処分には様々な選択肢がありますよね

「捨てる」「売る」「人にあげる」「リサイクルする」



その中でも、「捨てる」という選択肢ははたして有効なのでしょうか?

売ればお金になる、人にあげれば感謝される、リサイクルすれば環境に良いなど、

「捨てる」以外の手放し方は何かしらメリットがあるように感じられます。

でもね、

ここ最近は断捨離に手放したい物は「捨てる」が安パイかもなと思えてきました。

この記事では、そんな話をしていきます。

具体的には以下の流れで話していきますね。

・基本的には「売る」
・売らずに捨てた方が得をするパターン
・少ない持ち物で生活する利点


この記事を読むことで、「売る」「捨てる」を効率的に選択できますよ。



自己紹介
持ち物の多さに疲れてミニマリスト的な生活を目指し始めました。
もう、5年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。
とりあえず余計な物に邪魔されずに生きたいと日々思っています。



手放すモノは基本的には「売る」

まず、不要になったモノの処理ですが、

ボロボロの服、使えないモノを除いて売れる物は売るべきだと思っています。
(主題と矛盾しているようですが、売るよりも捨てる方がお得な状況についてはこの次の項目で話します)



「売る」優先にはこのような理由があります。

・お金になるから
・売った物は誰かが代わりに使ってくれるから

まず、売ったお金で美味しいものが食べれるという利点がありますね。

あと、

モノは使われなくなることで、初めて価値がなくなると思うんですよ。

使われることがモノにとっての存在意義ですからね、、

使われなくなった物は価値0。死んだも同然。



そして、あなたにとって価値がなくなった物も売ることで他の誰かが使ってくれたら、まだまだその物には価値があるということになります。

ということで、物を手放すときには「売る」という選択肢が良さそうだよねと思っています。

ちなみに、モノを「売る」コツや方法は下記の記事で詳しく紹介しています。
よかったら読んでみてください。

モノを減らした後は売る!【売りたいなら特徴を知らないと損をする】


しかし、「売る」至上主義だった僕がここ最近になって、

断捨離後は「捨てる」が安パイかもなと思うようになってきたんですよね。

売らずに捨てた方が得をするパターン

「モノはやっぱり売った方がお得?」

100%そうかと言われたら、実はそんなことはない。


いらないモノを「売る」よりも「捨てる」ことで得をする場面もある気がしているんですよね。

例えば、この2パターンは、売らずに捨てることを優先した方がいいのかなーと思います。

・売る労力が売値に見合っていない場合
・断捨離を早く完了させたい場合


それぞれ簡単に説明しますね。

パターン① 売る労力が金額に見合っていない

まず、手放すモノを売ったときに損をするパターンについて紹介します。


それは、「売る労力>手に入るお金」となるパターン。



昔の僕は、ここで完全に損してました。

断捨離を始めたばかりの頃は、いらなくなった服を全部ブックオフに売っていました。



その売る過程でかかった時間と労力は以下の通り。

・大量の服を車で運ぶ必要がある
・店まで車の移動:往復1時間くらい
・査定時間:1時間くらい

でね、結構頑張って大量の服を持って行った結果、たったの4000円にしかなりませんでした。(服の量はゴミ袋6袋分くらい)


そしてその後ね、

やっぱりブックオフは高く買い取ってくれないなと思い、メルカリを利用して服を売ることもしました。

やってみると、やはり個人間のやりとりなので売れる額は大きい。


ただ、

・値段の設定
・綺麗に写真撮影
・商品を梱包
・連絡が来たらすぐ対応
・商品を発送

このような手間が追加で発生していました。



メルカリは個人間のやりとりなので、商品を綺麗に撮影、梱包しないと売れないんですよね。

さらに、低評価がつくと次から売れづらくなります。

そのため、購入者とのやり取りや発送にはかなり気を遣います、、



ブランド品など元々高かったモノなら売るための労力よりも売値が上回るのでお得かもしれないですが、

服なんて適当にユニクロで済ませる僕のような人にとっては、服を売るという行為は時間と労力まで含むと損をしていますね。

このように、時給分の仕事に金額が見合ってない場合は当たり前ですが、損をしている、、

浮いた時間と手間で自分に何ができるのかを意識する

でも、上記のような売る労力を考えるなら、自分自身の時給を考える必要がありますよね。

時間が浮いても、そこでお金を生み出せなければ意味がありません。


時間が浮くことで、以下のようなことができればそれは明確に時給になるのでは?

・副業(もしくは副業の準備)
・仕事の昇給に必要な準備(業務に関わることの勉強や資格勉強など)

このブログ運営でもお金をもらうことが可能ですし、社会人において勉強は昇給するために必要な作業ですよね?



浮いた時間を有効活用することができれば、たいした金額にならない売る行為に嫌気がさしてきますよ。

パターン② モノを手放す作業を早く完了させたい場合

売るよりも「捨てる」方がお得なもう一つのパターンについて話しますね。


それは、不要な物を手放しきる大型の断捨離をしているとき。

そんな断捨離はなるべく早く終わらせた方がいい。

人は継続することを苦手とする生き物なので、少しでも早く終わるように心懸けた方がいいのは間違いない。

そして、断捨離をなるべく早く完了させることに焦点を置くと、「捨てる」行為は最強です。


売るときには色々時間がかかりますが、捨てる行為ならすぐに終わるので楽。

時間的には「捨てる」に勝てる手放し方はないと思っています。


時間最優先で動きたい場合は、「捨てる」方がお得。

それでも手放すモノを売った方が良いパターン

「売ったときに売る労力以上のお金がもらえるモノ」

もちろんこういうモノは基本売った方がいいですよ

まあ当たり前の話なんですけど,,,



僕自身、昔はカードゲームを結構やってたんですよ。

断捨離したときに昔やってたカードゲームも捨てようと思って、店でチャチャッと売りました。

その結果、約5万円くらいになりました笑

僕はこれらのカードが高いことを知っていたので捨てずに売りにいったのです。

ブランド品の服やアクセサリーなど明らかに高いモノで手放しても良いかなと思うモノは探せば数点あるはず。

自分の時間をかけた分以上のお金がもらえる見込みなら、「売る」選択肢は迷わず選ぶといいですよ。

ただ、労力が売った金額に見合うかなんてわからない場合が多いので、

あらかじめ、これは絶対高く売れるとわかっているモノだけを売ることをオススメします。

店に持っていって全然売れませんは時間の無駄なので笑

少ない持ち物で生活する理由

最後に、不必要なモノはドンドン手放した方がいいかもねという話を簡単にさせてください。


まあ、簡潔に言うと不要なモノにかける時間や労力ってすごく無駄じゃないですか。

不要なモノとおさらばするだけで、その無駄な時間や労力から解放されるんですよ。



使っていないモノがたくさんあるからこそ、選ぶ、探す、手入れすることに時間も労力も必要になるんですよ。

そして、僕らにはキャパ、能力の限界があるためたくさんのモノを良い感じに使いこなすことなんてできません。



そんな理由から、僕自身少ない持ち物で生活することを心懸けています。


詳しくはこちらの記事で→

ミニマリスト生活をするメリットをゆるーく紹介【実体験】

少ない持ち物生活の目指し方

次に、断捨離の進め方について。

とにかく、以下の作業を繰り返し繰り返し実施することが重要

① 自分にとって必要な物を整理する  
② それ以外の持ち物を手放す
③ ①②を繰り返す

細かいコツより慣れろです。

学問ではないのだから、断捨離なんて感覚で慣れていった方がいいですよ。

詳しい話はこちらの記事で→

ミニマリスト生活のゆるーい目指し方【難しい要素0】

まとめ

この記事では、断捨離のときに売らずに捨てた方がいいときもあるよねという話をしました。

再利用の意味も込めて、売る方が良さそうな点はたくさんありそう。

しかし、自分の時間や手間を考えると捨てることもアリ。

売るために必要な労力や時間を考えて、「売る」「捨てる」を選ぶといいと思います。

以上。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

下記の記事では、少ない持ち物による生活をする理由について書いています。

よかったら読んでみてください。

ミニマリスト生活をするメリットをゆるーく紹介【実体験】