物を手放すときのコツで写真を撮るは有効なのか【有効じゃない】

片づけ

「なんとなく捨てれない物」を捨てたいときには写真を撮るといい

なんて話は色んな片付け本に書いてあります。

僕が2,3冊読んだ片付けに関する本には全て書かれてましたし、ミニマリストに関する本の中でも見かけました。

これだけ書かれてたらさすがに真似するしかないと思って、

僕も断捨離のときに写真を撮って捨ててみたことがあります。

ぶっちゃけ、

なんとなく捨てにくかったモノも写真として残ると考えるとすんなり手放すことができ、かなり良い方法だと思っていました。

ただ、

実は意味なかったりもするのかなと最近思うようになりました。

結論、

「写真を撮った後に手放せるか?」を自問自答すればいいんじゃないかなと思っています。

この記事ではその理由について書いています。

少しでも興味がある方は読み進めてみてください。


2分で読める内容です。

この記事を書いている人
ただの社会人です。
ホテルの空間に憧れてミニマリストを目指しています。
ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要しています



写真を撮って手放す行動は断捨離と相性が良い

写真を撮って物を捨てる行為は

「捨てた後に後悔しそう」「思い出がつまってるから捨てにくい」

こんなことばかり思ってなかなか断捨離が進まない方にはかなりオススメ。



写真として残ると考えるだけですんなり物が手放せるようになりますよ。

物を捨てることによる罪悪感や未練を写真を撮ることによって消すこともできます。



僕も実際にやってみて、「なんとなく捨てれなかった物」をポンポン捨てれるようになりました。



ただ、写真を撮って断捨離するのってちょっと効率悪かったりします。

写真と断捨離の相性の悪い面

写真に撮って断捨離する行動の良さは前述しました。

しかし、

そこまで相性が良くないのかなとも最近思います。

このような理由が挙げられます。

理由
・わざわざ写真を撮ることが面倒くさい
・撮った写真を見返すことはほとんどない
・写真フォルダがパンパンになる



わざわざ撮った写真を見返すことってほとんどないんですね。

写真を撮って手放せた時点でもう自分にとっては必要のない物。

本当に必要な物は写真を撮ろうが、動画を撮ろうが捨てれないんですよね。

捨ててしまえる物たちの写真なんてほとんど見返すことはないです。



そして、毎回のように写真を撮るのも疲れます。

捨てるときに1手間加わるだけで人間は不思議な物で面倒くささは何倍もなるんですね。

ちょっと効率悪いのかなと思います。



そして、写真を撮っていくと写真フォルダがパンパンになります。

大量の写真があると整理もできないので、なんとなく保存する物になっていきます。

そして、整理できていないと見返すこともない。



断捨離と写真を撮る行動は相性が良い面もありますが、このような欠点もあります。

写真を撮れば捨てれるか自問自答する

「写真を撮ったらこれは捨てれる?」

と自問自答するくらいがちょうどいいのかなと思います。

写真に撮ったら手放せる時点でそこまで必要ではないものなので。

ぶっちゃけ写真なんて撮らなくも後悔しません。

後悔するときには写真に撮っても後悔します。



断捨離に慣れたきた人なら自問自答するくらいがちょうどいいですよ。

もし、初めて家の中の物を整理して捨てる作業をするときには、

思い出の物など捨てにくいモノは写真に撮ってみてください。

数点くらい。

慣れてきたら「写真を撮ったらこれは捨てれる?」と自問自答すると効率良かったりしますよ。

質問だけなので、効率的。

まとめ

写真を撮って断捨離するコツの良し悪しについて書きました。

僕自身も写真に撮ることで未練無く物を捨てれるようになった経験があります。

なので、物を手放すときのコツの1つの選択肢としてはアリだと思っています。

ただ、効率悪いやり方でもあるのかなとも思います。

質問でも同じ効果が得られるならそっちの方がいいですよね。



ちなみに、

個人的に断捨離のときの最強の質問は「全部売ったとして買い戻す物はどれ?」です。

下記の記事で詳しく紹介しています。

よかったら読んでみてください。

人生を思い通りに操る片づけの心理法則の7つの質問全部使ってみた。