アホ大学院生が勧める「研究室には毎日行った方が良い」理屈とは?
・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから
・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから
こんなテーマについて話す。
研究が進まないと悩んでいる人には読んでほしい。
自己紹介
3年前まで大学院生だった一般男性。
電気電子を専攻していたが、正直そこまで興味はない。
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いている。
目次
研究室に毎日行った方が良い理由

さっそく、「毎日研究室に行ってもいいんじゃない?」と思った理由についてまとめる。
・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから
・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから
それぞれ補足させれください。
理由① わからないことを聞きやすくなる
いきなり当たり前の話から始まるが、
研究室に毎日来ることで、わからないことを先輩や教授に聞きやすくなる。
・何をすれば進むのかわからない
・わからないことがあると先に進めない
こういう「わからない」ときに、研究は大きくストップするじゃないですか。
僕自身、考え抜いても何も進まないときには、先輩や教授に聞いてみることで解決したことは何度もあった。
もちろん、自分で考えることも重要だが、修了までの期間は決まっているので、時短のために人に頼ることも必要。
毎日研究室にいる学生には、教授も先輩も優しい気がするんですよねー
#頑張ってる感があるから?
そういう意味でも、毎日研究室に来ることはお得。
理由② 研究室の人と話しやすくなるから

研究室に毎日来ることで、研究室の人たちと話しやすくなると思ってて。
たぶん、毎日顔を合わせることで、話す回数が単純に増えるから。
僕の話をすると、学部生〜修士1年の間は研究室の人間とはあまり話さなかったんですね。
この頃は研究が忙しい期間以外は研究室に毎日来るような学生ではなかった。
#遊び優先
ただ、修論のヤバさに慌て、修士2年から毎日研究室に行くようになったんですよね。
それ以降、研究室の人たちと少しずつ話す機会が増えてったんですよ。
以前は事務的なことしか話さなかったが、雑談も普通にできるくらいにはなった気がする。
研究室の人との関係が良くなると、以下のような利点があるんですよ。
・研究室に行く抵抗がなくなる
・同期や先輩に質問しやすい環境になる
・研究が辛いときに相談できる
研究室内の味方を増やすという意味でも、毎日研究室に来ることをオススメする。
下記の記事では研究室に人間関係について紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください。
研究室の人間関係が悪い?<そんな人にはちょっとだけ読んでほしい>
理由③ 少しずつでも研究が進む

これも当たり前だが大事なこと。
研究室に毎日来ることで、少しずつでも研究が前に進む。
僕は学部生や修士1年の頃は、研究室に毎日いなかった。
シンプルに面倒だったから。
そんな日々を過ごしていたとき、教授から衝撃の事実が告げられた、、
「今の君の成果だと修了怪しいよ」
脅しかどうかもよくわからなかったのでそれからは、研究室に毎日行ってたかな。
さすがに成果を出さないとまずいと思ったので。
ちなみにもちろん、研究室にいても研究以外のこともしていた。
・ブログ
・YouTube
・読書
それでも、研究室にいることで少しずつ研究が進むんですよ。
結果的に、修士年の中盤でなんとかそれっぽい研究成果まで出せた。
毎日研究室に来たことは間違いなく効いた。
少しずつでも研究が進むことは、かなり大きな利点。
理由④ 研究室に行くことに対して抵抗がなくなる
研究室に毎日来ることで、研究室に行くことに対して抵抗がなくなる。
逆に何日も行っていないと、行きづらくなるじゃないですか。
研究が嫌い
→ 研究室に行きたくない
→ 研究室に行かなくなる
→ 研究が進まない
→ さらに研究が嫌いになる
こんな悪循環。
それよりも、少しでも研究と向き合うことで、少しはやる気も出る。
研究が嫌い
→研究室に 行きたくない
→ それでも無理やり研究室に行く
→ 研究が少し進む
→ 少しやる気になる
本当に嫌いなら休むことも大事。
ただ、「なんとなく行きたくない」くらいなら、毎日でも研究室に行くことをオススメする。
理由⑤ 頑張っている人は助けたくなる
多くの人は、頑張っている人を助けたくなるもの。
例えば、研究室に毎日来ている人が何か研究で困っていたら、自然と助けたくなるじゃないですか。
#ならないです?
優しい人が周りにいれば、別に毎日来なくても頼めば助けてもらえるとは思う。
ただ、毎日来て頑張っていることで、助けてもらいやすくなるのは間違いない。
僕のようなアホな大学院生にとって、人からの助けはかなり貴重。
ちなみに、研究室にコアタイムがある場合は、教授からの評価を下げないためにも守った方がいい。
その時間に他のことをしていても問題はない。存在をアピールすることが大事。
そんな話を下記の記事でもう少し詳しく話しています。よかったら読んでみてください。
コアタイムを守った研究生活、守らなかった研究生活【コアタイムの善し悪しを紹介】
平日の夜や土日は思いっきり休む

ちなみに研究室に毎日来ても、自分の時間は確保できるよ。
例えば、平日8時から18時まで研究室にいるとするじゃないですか。
その場合、18時以降は完全に自分の時間。
合コンに行っても、飲みに行っても、趣味に打ち込んでも自由。
大学4年生なら、研究だけで大学生活を終わらせたくない人も多いと思ってて。
僕もそうだったし。
空いた時間で、
・趣味
・飲み
・アルバイト
・友達との遊び
・ブログを書く
・旅行
などの息抜きをしていたかな。
まあ、修士レベルならサボってもある程度の研究成果を出せれば、修了できるんですけどね(博士課程は別世界ですが、、)
⇒詳しくはこちら:研究室をサボり続けても修士課程の修了はできるの?【普通に可能です】
まとめ
この記事では、平日は毎日研究室に行ったほうが良い理由について話した。
・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから
・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから
研究はツライかもしれないですが、できるだけ研究室には毎日くることで解決することもあるよ~
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、個人的に大学院生活で辛かったことについてまとめています。
よかったら読んでみてください。