研究室に毎日行くことで研究が楽になる?むしろ楽しい?【実体験】

大学生

「研究室には毎日行った方が良いよ」

こんなテーマで記事を書いていきます。

どうも、現役アホ大学院生のひろ(@sato0000006)です。


もうね。

研究ってとにかく面倒くさいですよね。

ただ、研究室にだけは毎日行った方が良いのかなーと最近は思うようになりました。

この記事では、僕の経験を基に「研究室には毎日行くこともアリだよね」という話について書いています。

主に以下5つの理由について書いていきます。

・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから

・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから

この記事を読めば、研究室に対する見方が変わるかも。

現役の大学院生です。
ブログ運営を1年半くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑


研究室に毎日行った方が良い理由

さっそく、

「毎日研究室に行ってもいいんじゃない?」

このように思ってしまった理由についてまとめます。

冒頭でも紹介しましたが、下記5つの理由があります。

・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから

・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから

それぞれ簡単に説明していきますね。

理由① わからないことを聞きやすくなる

いきなり当たり前の話から始まりますが、

研究室に毎日来ることでわからないことを先輩や教授に聞きやすくなります。

質問する機会が多くなるので。

・何をすれば進むのかわからない
・わからないことがあったときに先に進めない

こういう「わからない」ときに、研究は大きくストップしますよね。


僕自身、考え抜いても何も進まないときには、

先輩や教授に聞いてみることで、問題が解決することは何度かありました。


もちろん、自分で考え抜くことも重要ですが、僕らが修了までの期間は決まっているので人に頼ることも重要ですよね。

毎日研究室にいる学生には、教授も先輩も優しいじゃないですか?

そういう意味でも毎日研究室に来ることはお得。

理由② 研究室の人と話しやすくなるから

また、研究室に毎日来ることで、研究室の人たちと話しやすくなります。

毎日顔を合わすことで、自然と話す回数が増えるから。


僕の場合、学部生~修士1年の間は研究が忙しい期間以外は研究室に毎日来るような学生ではなかったです。

ただ、色々あって修士の2年から毎日研究室に行くようになりました。

毎日研究室に行くようになってから、研究室の人たちと少しずつ話す機会が増えました。
これまではほとんど事務的なことしか話さなかったのですが、今では普通に雑談することも普通になっちゃいました。


研究室の方との関係が良くなると、このように利点だらけ。

・研究室に行く抵抗がなくなる
・同期や先輩に質問しやすい環境になる
・研究が辛いときに相談できる


研究室内の味方を増やすという意味でも、毎日研究室に来ることをオススメします。

下記の記事では研究室に人間関係について紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください。

研究室の人間関係が悪い?<そんな人にはちょっとだけ読んでほしい>

理由③ 少しずつでも研究が進む

次に、研究室に毎日来ることで、少しずつでも研究が前に進みます。

僕は学部生や修士1年の頃は、研究室に毎日いませんでした.

シンプルに面倒くさかったから。


そんなとき衝撃の事実が明かされました。

「今の君の成果だと修士論文でかなり困ると思うよ」

修士2年になって教授にこんなこととを言われたのです。


それからは、研究室に毎日来るようになりました。

さすがに研究成果をださないとヤバいと思ったので笑


もちろん、研究室にいても、

・研究
・ブログ
・YouTube
・読書

このように、研究以外にも隠れて色んなことをしてました笑


しかし、それでも一応研究室にはいるので少しずつ研究が進みました。

結果的に、偶然もありますがなんとかそれっぽい研究成果までだせました。


確実に、毎日研究室に行ったことが効いています

毎日研究室に来ることで少しずつでも研究が進むことは、かなり大きな利点だと思っています。

理由④ 研究室に行くことに対して抵抗がなくなる

研究室に毎日来ることで、研究室に行くことに対して抵抗がなくなります。

研究室に何日も行っていないと、研究室に行きにくくなるじゃないですか、、

研究が嫌い
→研究室に行きたくない
→研究室に行かなくなる
→研究が進まなくなる
→研究が嫌い

こんな感じで、研究室に来ないと研究が進みません。

その結果、さらに行きづらくなるという悪循環になります。

それよりも少しでも研究と向き合うことで、少しは研究に対するやる気も出るはず。

研究が嫌い
→研究室に行きたくない
→研究室に無理矢理行く
→少しは研究が進む
→研究が少しだけやる気になる


まあ、本当に嫌いなら、休むことも大事とも思います。

ただね、

「なんとなんく行きたくないや」くらいなら、毎日でも研究室に行くことをオススメします!

理由⑤ 頑張っている人は助けたくなる

最後に、人は頑張っている人を助けたくなるんですよね。

多くの人は、頑張っている人を助けたくなるものなんですよ。

例えば、研究室に毎日来ている人が何か困った様子だったり、研究のことを相談されたら自然と助けたくなりませんか?。

別に毎日来なくても、頼めば助けてはもらえると思います。

ですが、研究室に毎日来て頑張ることで、困った時に助けてもらいやすくなることは間違いない。


僕のようなヘボ大学院生にとっては人からの助けはかなり貴重です。

これからも大事にしていきたいです。



コアタイムがある場合は、教授からも悪い評価を受けないために、守った方がいいですよ。
その時間で他事をやることは全然問題ありません。存在をアピールしましょう。

そんな話を下記の記事でもう少し詳しく話しています。よかったら読んでみてください。

コアタイムを守った研究生活、守らなかった研究生活【コアタイムの善し悪しを紹介】

平日の夜や土日は思いっきり休む

研究室に毎日来ても、自分の時間は確保できますよ。

研究室に平日8時から18時まで研究室にいるとします。

18時以降は自分の時間なんですよ。


もうパラダイスじゃないですか!

合コンに行っても、飲みに行っても、趣味に打ち込んでも、

何しても自由。


大学4年生なら研究だけで、大学生活を終わらせたくない人もたくさんいると思います。

僕も平日の夜や土日の空いた時間は、

・趣味
・飲み
・アルバイト
・友達との遊び
・ブログを書く
・旅行

などの息抜きをしています。

研究室にはほどほどに行くという考えもありますが、少し頑張って毎日研究室に行くだけで色々と楽になりますよ。

まあ、修士レベルならサボってもある程度の研究成果を出せれば、修了できるんですけどね(博士課程は別世界ですが、、)
⇒詳しくはこちら:研究室をサボり続けても修士課程の修了はできるの?【普通に可能です】

まとめ

この記事では、平日は毎日研究室に行ったほうが良い理由を紹介しました。

・わからないことを聞きやすくなるから
・研究室の人と話しやすくなるから

・少しずつでも研究が進むから
・頑張っている人は助けたくなるから
・研究室に行くことに対して抵抗がなくなるから

研究はツライかもしれないですが、

できるだけ研究室には毎日くることで解決することもあります!

以上、ひろ(@sato0000006)の記事でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、個人的に大学院生活で辛かったことについてまとめています。
よかったら読んでみてください。

大学院の研究で辛かったエピソード5選!【ホワイトな研究室でもこんなもん】