研究室に行きたくないときの案を書いてみた【大学院生の独り言】

大学生

研究室に通う者なら、誰しも研究室に行きたくないと思ったことがあるはず



この記事を書いている僕自身も現役の大学院生で研究室に通いし者です。

色んな理由で研究室に行きたくないことが多々ありました…


ただ、今ではなんとか修了の一歩前まできています。

これまでの僕の経験は、研究室に行きたくない人に少しは役に立つはず。

この記事では、「研究室に行きたくないときにどうしたらいいのか」について僕なりの意見をまとめてみました。



ただ、僕自身すごい成果を上げれた優秀な学生ではないです。(むしろ、馬鹿な方の大学院生です…)

この記事はそんな僕が書いているので、ひよっこの戯れ言くらいの感覚で読んでいただけるとありがたいです

自己紹介
現在、大学院生です。
研究が辛い特もあるけど現在は毎日研究室には通っています。


自分がどのレベルで研究室に行きたくないのか

研究室に行きたくない人は、なぜ自分が研究室に行きたくないのかを整理してみた方がいいかも。



研究と同じです。

問題解決の前には原因を追及しますよね。

原因によっては、

「それはとりあえず行けよ笑」なのか「それは行かない方がいいかも…」

このように対処方法が変わります。


例えば、僕自身や周囲の人を見ているとこのような理由で研究室に行きたくない方が多いように思えます。

①研究が面倒くさいから
②研究が進まないから
③研究が嫌いだから
④同期や教授が嫌いだから
⑤研究のことを考えるだけで辛すぎるから

僕自身も研究が進まない、面倒くさいなどの理由で「研究室には行きたくないなあ」と思っている人でしたが、

なんやかんやでようやく修了目前まできました。

そんな修士2年の僕(バカ大学院生)なりの体験談と次にとる行動の提案をまとめてみました。

バカ大学院生の意見ではありますが、よかったら読んでみてください。

パターン① 研究が面倒くさくて研究室に行きたくない人

「シンプルに研究室に行くのが面倒くさい」
「家でずっとYouTube見ていたい」

このように研究が面倒くさいときは、普通に行きたくないですよね笑


正直そんなときは、何も考えず研究室に行ってもいいかも。



「いや行かなきゃダメなんかい」と思った人もいるかと思います。

当たり前の話ですが、研究室には行く利点があります。

・教授の助けがもらいやすくなるから
・ある程度研究が進むから

この2つの理由から面倒くさいなら思考停止で研究室に行くことをオススメします。


理由について簡単に説明しますね。

教授からの助けを貰え

思考停止で研究室に行くことには、教授の助けをもらいやすくするためという理由があります。

残念ながら、研究なんて1人でやっても良い成果は出ません。

特に、僕のようなバカ大学院生なんて1人で考えても良い成果はでないんですよ、、


研究は同期、先輩、教授の助けやアドバイスを貰うことでより楽に前に進みます。

楽に研究を進めるためにも、教授という研究者の大先輩のアドバイスは確実に貰うべき。

僕自身、教授からのアドバイスで何度も研究が進みました。



そして、あなたが教授ならどちらの生徒に対してアドバイスをよりしたくなりますか

・毎日研究を頑張っている大学院生
・1週間に1度しか来ない大学院生

教授だって人間です。

研究を頑張っている人を助けたくなるはずです。



楽に研究を進めるためにも、数時間はYouTubeを見ててもいいから、研究室にいるようにしていると色々楽ですよ。

ちなみに僕は研究室でYouTubeを見ていて何度か怒られましたが、なんやかんやで助け船は頂きました笑

研究は進められるときに進める

あと、研究を暇なときに進めておくと、遊びたいときに遊べるようになりますよ。

「研究大好き!」「研究が趣味!」

みたいなことを言う強き者以外の方は研究と趣味や遊びは両立したいですよね。


面倒くさいという理由で研究室をサボっていると遊びたいときに遊べなくなりますよ。


僕も「研究面倒くさいし研究室に行きたくないなあ」と考えることは何度もありました。

ただ、

とりあえず朝から研究室に行くことで夕方には帰ると、平日の夜はお酒も飲めるし、土日は普通に遊べます♪


あと個人的に思うことは、研究・研究以外でもなんでもいいので「楽しさ」を見つけることをオススメしたいです。

詳しくはこちら:研究室に楽しさはある?【基本地獄だが、おもしろさもあった】

パターン② 研究が進まないので研究室に行きたくない

「研究が進まないから行きたくない」
「研究がうまくいかないから行きたくない」

このように研究室が進まないから行きたくない人もたくさんいらっしゃるかと思います。



僕もそうでした

修士の2年の途中まで教授から「今の君だと修論を書けるだけの研究成果はないよ」

と言われるくらい研究がうまくいっていなかったです。


研究が進まないことが怖くて、研究室に行くことも嫌になっていました。

ただ、今ではなんとか研究成果を出せて修論を書けています。

振り返ってみるとこのような意識が大切だったかなと思います。

・休むことは大事
・余裕があることが大事
・助けてもらう
・研究室に通うことで研究は初めて進む
・研究以外にリフレッシュを作る

これらの意識で結構状況は変わると思います。

研究には余裕が大切

僕も以前は、修士を修了できる結果がなくて不安で研究室に行くことも嫌でした。


だから、1週間丸々休んでみました

休んだときはほぼ毎日のようにハマっていたブログ運営の作業をしていましたね。


そこからさすがに危機感を覚えて、「そろそろ研究しないとヤバいかも…」と思って研究室に行くと少し状況が変わりました。

不思議とアイディアがいくつか出て、少しずつ研究室が進むようになったんですよね。


たまたまの可能性もありますが、しっかり休んだことで余裕が生まれたことも影響していると僕は考えています。



不安なときに良いアイディアは出にくいし、良い結果は出ないですよね。

なので、研究が進まないときこそ別の作業でリフレッシュすることで余裕を作ることが大事かなと思います。



ただ、休みすぎると研究に戻って来れなくなり修了できない可能性もでてくるので、程よい休みにすることも忘れない方がいいですよ。

研究のストレス

研究へのストレスは定期的に解消するべき。

シンプルですが、下記のような対応はなんだかんだ効果アリ。

・趣味に没頭
・とにかく遊ぶ
・オンとオフを切り分ける
・少しの成果でも自分をほめる
・教授に言われたことを気にしすぎない

個人的には、ストレスが溜まっているときは研究の進捗も悪くなると思っています。

なので、自分のメンタルコントロールのためにも他事もがんばった方がいいと思います。

研究室のストレス発散については下記の記事でまとめています。よかったら読んでみてください。

研究室のストレスってどうしてる?【環境を変える】

パターン③ 研究が嫌いで研究室に行きたくない

「研究が嫌い!」
「研究が嫌いすぎて研究室に行きたくない!」

このように研究が嫌いで研究室に行きたくない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

底に対してはこのような提案があります。

・それでも研究室に行く
・研究室を変える
・研究室を辞める

ぶっちゃけ僕自身も、以前は研究が好きじではなかったです。

だって、全然うまくいかないから笑

それでも思考停止で研究室に行き、少し成果がでたときは気持ち良かったですね。



「研究が大好き!」とまではいかなかったですが、

それからは研究が進まなくても、大嫌いという感情は起きなかったですね。
(「なんでこんなことをやってんだ?」という気持ちにはよくなりますが笑)

とりあえず、研究の中で面白さを見つけるのは大事かも



そしてそのためにはまず思考停止で研究室に行ってもいいのかなと思います。


研究はおもしろくても、つまらなくても修了を目指すという目標は同じなはずです。

だったら、少しでも面白みを見つけた方が良いと僕は考えています。

研究室を変える、辞める

あまりオススメはできないですが、他の案としては研究室を辞める/変えるという手段もあるようです。

僕の先輩は、修了せずに公務員になったり、普通に就職したりしていました。

どうやら、学部を卒業しているだけでとりあえず就職はできるようです。


どうしても研究が嫌いで研究室に行くことが辛い人は、教授と相談してこのような選択肢を選ぶこともアリかもしれないです。


ただ、自分だけの判断でこのような選択肢をとることは危険。

視野が狭くなっている可能性もあるから。

教授や友人など誰か信用できる方に必ず相談することをオススメします。



学部生は卒論ならそこまで凝った内容じゃなくても卒業ができるので、あと少しの辛抱と我慢をしてもいいかもしれないですね。

パターン④ 同期や教授が嫌いで研究室に行きたくない

「同期と合わない…」
「教授と合わない…」

このように同期や教授など人間関係が原因で研究室に行きたくない方も多いかと思います。



個人的にはこのような提案があります。

・自分が変わる
・研究室を変える

このように自分を変えるか環境を変えるのが良いのかなと思います。



ハッキリ言って、相手を変えることは難しい。

そのため、それ以外を変えるのが効果的かなと思います。

研究室の人との付き合い方を変えたり、相手の良い部分を見つけるようにするなど自分が変わることで乗り切ってもいいかもです。

先ほども紹介しましたが、どうしても耐えられない場合は研究室を変えるという手もありますね。

学部⇒大学院の切り替わりのタイミングで、研究室を変える人は僕の周りにもたくさんいました。(大学自体を変える人もいました)

ただ、大学院1年の途中や学部生で研究室を変えている方を見たことがないので、ここに関しては詳しいアドバイスができないです…申し訳ないです…



研究室の人間関係に関しては下記の記事で詳しく紹介しています。よかったら合わせて読んでみてください。

研究室の人間関係を良くする簡単なコツを紹介!【環境を良くしよう】

パターン⑤ 研究のことを考えるだけで辛すぎて研究室に行きたくない

「研究のことを考えると辛すぎる…」

このような理由で研究室に行きたくないという方もいるかと思います。

僕はかなり楽観的なので、ここまで研究に対して辛さを感じたことはないですね…



なので、体験談に基づくアドバイスはできないですが、

研究が辛すぎて研究室に行きたくない方は下記の選択ができると考えています。

・卒業、修了するまで頑張って研究を続ける
・大学院を辞めて就職する
・研究室を変える
・休学する

もうこれくらいしか思いつきませんでした…


無責任アドバイスで申し訳ございません、、

とりあえず休むことは頭を冷静にする効果があるので、研究のことなんか忘れて1度冷静になることも大切だと思います。


何かありましたらメッセージください。いつでも相談にのります。

まとめ

この記事では、研究室に行きたくない人のための記事を書きました。

研究室に行きたくない方はいろんな選択肢があることをたまに思い出してください。

僕自身も何があるかわからないので、程よく頑張ります。

以上。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では元駅弁大学院生の大学院生活をまとめています。
よかったら読んでみてください。

電気電子系の大学院生の生活を紹介!【意外と楽?】