「大学院生ってバイトする暇あるの?」
「大学院生活とバイトを両立させたい!」
このようなことを考える大学院生の方のための記事を書きました。
どうも、修士2年の一般男性のぴろ(@sato0000006)です。
僕自身、現役大学院生であると同時に飲食店でバイトもしています。
この記事では、僕の経験を基に、「研究生活とバイトは両立できるのか?」について書きたいと思います。
このような流れで話を進めていきます。
・大学院生活とバイトの両立は可能
・大学院生にアルバイトはオススメできない
・大学院生のお金の集め方
僕の個人的な意見なので、的外れな意見かもしれませんが、皆さんの参考になれば嬉しいです。
ブログ運営を1年半くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑
大学院生活とバイトの両立は可能

基本的には、研究生活とアルバイトの両立は可能ですよ。
平日・土日関係なく、朝8時から夜22時まで毎日のように研究するくらい忙しいなら別ですが、
「平日はコアタイムがある程度決まっていて、土日は自由」
みたいな研究スケジュールだったら、平日の夜や土日はバイトする時間があるはずです。
僕の場合、学会前など忙しくない限り、週2,3はバイトできる時間がありました。
結論、大学院生でもバイトは可能です。
大学院生にアルバイトはオススメできない

ただ、僕はアルバイトをしていて思うことがあります。
「大学院生にアルバイトはオススメできない」
「アルバイトを週2,3する時間はある」と先ほどは書きましたが、
ここ最近は、
忙しい+考えが少し変わったので、週1くらいしかアルバイトしていません笑
なんなら、もう辞めようかと思っています。
やっぱり、大学院生とアルバイトって相性が悪いんですよね。
このような理由があります。
① 大学院は最後の大学生活だから
② お金はなんとかなるから
③ 研究には時間がかかるから
④ 遊ぶ時間がなくなるから
それぞれ簡単に説明していきますね。
理由① 大学院は最後の大学生活だから
大学院生にとって今この瞬間は最後の学生生活なんですよ。
ここを出たらどうせ働き始めてお金を稼ぐのに、
時間にある程度ゆとりのある学生生活をアルバイトに費やすことって、もったいない気がしますよね。
お金は将来いくらでも稼ぐことはできますが、時間は稼ぐ(増やす)ことができません。
僕はここ最近は、やりたいことも増えてきたので、アルバイトを週1にしました。(たぶん、もうすぐ辞めます)
結果的に、
・研究の時間
・ブログ運営など趣味の時間
・遊ぶ時間
このようにやりたいことができる時間が増えて快適です。
理由② お金はなんとかなるから

大学院生にアルバイトをオススメしない2つ目の理由としては、お金は基本なんとかなるから。
ちなみに、
僕は貯金がないです笑
口座には3桁しか入っていないことも普通にあります笑
それでもなんとか頑張れています。
今も人並みに遊んでいるし、3食食べていけています。
・仕送り
・アルバイト
・ブログ運営
僕の場合こんな感じの収入源で僕は生きています。
正直、仕送りがある程度貰えていたら、お金はなんとかなるのかなと考えています。
働き始めればそのお金を何倍かにして返しましょうよ
(まだ働いていないので偉そうなことは言えませんが、、笑)
また、「授業料免除」という制度もありますよね。
成績上位者だけでなく、授業料免除申請も「金銭的に余裕がない+大学院生」なら通りやすいと聞きました。
(僕の通っている大学だけかもしれないですが)
僕の友人もそれで生計はなんとかなってます。
お金を得る手段としてアルバイトという選択肢を選ばなくても、時間効率の良い他の選択肢があるはずです。
理由③ 研究には時間がかかるから
研究には時間がかかります。
そこに、
アルバイトという作業は、僕たちの研究をかなり邪魔してきます。
修士課程ですら、一応何かしら良い成果を出さないと修了できない可能性があるじゃないですか…
僕はかなりの時間を使って、今の研究分野に関して新しい提案を考案しました。
(ようやく、修了できそうな光が見えてきました。)
もちろん、能力の高い方なら余裕で修了くらいできると思いますが、
もし、修了できるか怪しい成果ならもっと研究に時間をかける必要がありますよね。
作業、分析、実験、アイディア出し、結果まとめなどなど研究には時間がかかります。
研究に向き合うための時間についてはしっかり考えることをオススメします。
理由④ 遊ぶ時間がなくなるから
アルバイトを頑張っていると、遊ぶ時間がなくなりますよね。
それって普通に苦しくないですか?
平日の8時~18時がコアタイムだとして、土日はバイトをする生活。
よくよく考えてみると、この生活って、
平日働いている社会人が、土日は副業していると同じ
みたいなものなので、かなり忙しいじゃないですか。
「研究もアルバイトも楽しいから苦じゃない!」
なら問題ないですが、研究もアルバイトもそこそこ大変だと思っているならストレスが溜まりまくって、辛い生活になりますよ。
大学院生も、ストレス発散としてもリフレッシュする時間は必要ですよね。
大学院生のお金の集め方

最後に大学院生(修士課程)のお金の集め方について書きます。
僕の体験談なので
「こんな方法があるのか!!」みたいな驚きの稼ぎ方はないかもしれないですが、
この6つの方法があるかなと考えています。
① アルバイト
② 仕送り
③ 授業料免除
④ モノを売る
⑤ 副業
⑥ 倹約
それぞれ、簡単に説明してきますね。
① アルバイト
先ほど、アルバイトはオススメしないと書きましたが、
それでもお金がないと困る方もいらっしゃるはずです。
もし、アルバイトをするなら個人的にはこのような条件がオススメですね。
・研究が苦しくならないシフト量
・シフトの融通がきく
・仕事の内容が覚えやすい
当たり前の話ですが、こんな感じでアルバイトしていると楽ですよ♪
僕の体験談を少しさせてください。
まず、僕は現在は週に1回くらいアルバイトをしています。
これくらいなら、研究や他の遊びに影響しないのでかなり楽ですね。
週3,4していた頃はかなり苦しかったです…
また、シフトの融通がかなりきくので、学会前など忙しいときはアルバイトをしなくても怒られません。
大学生の頃からバイトしているので、慣れすぎて仕事も楽です。
バイトもキツくて、研究もキツかったら院生は地獄ですよね笑
ただ、
アルバイトはお金を稼ぐ一般的な方法ですが、大学院生でやりすぎることは危険。
② 仕送り
2つ目に仕送りですね。
一人暮らしをしている前提の話です。
僕たちは大学院生が終わると働き始めます。
働き始めたらその仕送り分を親に返すことで、たくさん仕送りを貰うことの罪悪感もなくなりますよ。
だったら、今は生活できるくらいの仕送りをちゃんと貰って、大学院生活を生き抜いて行く方が賢いかなと思いますね。
③ 授業料免除
大学院生がお金を集める方法として、授業料免除も利用できます。
僕の友人らは申請して、何人も授業料免除になっています。
成績上位だけでなく、親の経済状況などでも免除申請は通るようです。
ここに関しては、自分の大学の制度の確認が必要ですが、
申請してみる価値はあると思います。
④ モノを売る
モノを売ることで数万くらいにはなると思います。
「転売」というよりも、いらない物を売るだけでもOK。
僕の場合、どうせ修士課程を終えたら県外に引っ越しする予定なんですよ。
そのため、現時点で持っているモノをいつかはどうにかする必要があります。
いらないくて使えそうなもの全部を「メルカリ」で売りましたが、
意外にも意外で、数万円になりました。
本、服、家具など僕たちの手放すモノはお金になりますよ。
下記の記事ではモノを売ることについて書いています。
よかったら読んでみてください。
モノを減らした後は売る!【売りたいなら特徴を知らないと損をする】
⑤ 副業
副業という手段もありますね。
ここでいう副業とは「アルバイト以外で報酬を貰うこと」としてください。
副業はお金意外にもこんな利点があります。
・就職活動のエピソードになる
・将来、使えるスキルが身につく
・空いた時間を有効活用できる
・出会いが広がる
ただし、副業でお金を稼ぐ仕組みを作ること自体に時間がかかるのでオススメできないですね。
趣味程度に始めて生活費の一部くらいになったらラッキーくらいですよね。
ちなみに、ブログ運営は難しいし時間もかかるので絶対オススメできないです笑
詳しくは下記の記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
稼ぐが目的なら大学生にブログ運営はオススメしない!【理由を紹介】
副業自体は無限にあるので、調べてみてください。
(怪しい副業は身を亡ぼすだけなので、オススメしません)
⑥ 倹約
倹約もお金が貯まります。
倹約とは「無駄を省いて生活することで節約」
・1万円稼ぐ
・1万円節約する
この2つの行動は、結局1万円分得していることには変わりはないです。
なんなら節約なら稼ぐ時間を使わないので、
さらに得している可能性があります。
・家賃などの固定費
・食費
・服などの身につけるモノ
・飲み会
このように減らせる出費の対象は結構あるかなと思います。
下記の記事でも紹介しています。
よかったら読んでみてください。
モノを減らして節約できるはホント!【実体験から5つの理由を紹介】
まとめ
この記事では、大学院生活とアルバイトについて書きました。
大学院生とアルバイトはやっぱり相性が悪い。
ただ、バイトなしでは金銭的に、厳しい場合もありますよね、、
お金に関しては慎重に行動してください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、研究室のストレスについて書きました。
よかったら読んでみてください。