「修了できるか不安…」
このような悩みを持つ方のための記事を書きました。
どうも、昨年度無事に修士過程を修了することができた一般男性です。
「ちゃんと修了できるかどうか」
僕自身も修士2年の10月以降には何度も不安になりました。
この悩みが生まれる主な原因は「自分の研究が修了レベルに達していないと思うから」
ですよね。
この記事では、「なんだかんだ大丈夫だよ」という内容で「修了できないかもしれない問題」について書きたいと思います。
僕自身、修士課程修了後は就職したため、博士課程の方の参考にはならない記事かと思います。
ブログ運営を2年くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑
修了できない状況とは
「修了できないかも」と悩む方の気持ちはよくわかります。
僕自身も相当悩んだので。
ただ、そんな僕もなんだかんだで修了できたわけです。
大学院生生活が終わった今、「修了できない状況」について冷静に考えてみました。
・修士論文が完成していない
・必要な単位、必要な学会発表回数が足りていない
・修士論文が教授に認められない
この3パターンくらいだと思います。
修士論文についてはどんな研究でもとりあえず完成させることが大切です。
また、必要な単位や学会出席数もしっかり満たしていることも大前提ですよね。
以上、2点はクリアできるとして、
「 修士論文が教授に認められないかもしれない 」
が僕らを最も悩まさせますよね。
結論は、「基本的にはそんなに心配しなくても大丈夫だよ」です。
修了できないかもと思った日々
ちょっと僕の大学院生時代の話をしますね。
僕自身、修士2年の10月以降は修了できるかめちゃくちゃ不安でした。
まず、僕の場合研究成果が微妙でした。
僕自身は電気系の研究室出身で、与えられた課題を解決する「新しい回路」を設計することがゴールでした。
回路設計にとても苦戦して修士2年の5月くらいまでまともな成果はありませんでした。
6月くらいからなんとか設計する回路の原案ができ始めたんですよね。
で、そのまま月日は流れ修士論文の内容がだいたい定まる10月となります。
正直、この時点で内容は結構薄かったんです。
担当教授からはあまり言われませんでしたが、他の教授からは厳しい意見を頂きました。
さらに、僕自身がギリギリまで研究をしていて修士論文を書くことがかなり遅れていました。
+僕の担当教授は多忙で修士論文をしっかりと添削する時間もなく、他の教授にお見せする形になりました。
まあまあ、ボロかすに指摘されました笑(今でこそ良い思い出ですが、当時は相当ヘコみました)
ただ、フタを空けてみたら修了できていたんですよね。
僕の友人も、
「修士2年の後半のゼミで担当教授から「修了できないよ」と指摘された人」
「修士から研究室を変更してなかなか研究が上手く進んでいなかった人」
でもなんだかんんだ修了できていました。
大事なことは
教授と話し合って、修士論文を出すこと
自身の担当教授がOKをだしたのならまず問題ないです。
で、教授にOKを頂くのは誠意の見せ方や研究の取り組みです。
修了する条件??
修士課程に関しては当たり前に研究をしていればなんとかなりますよ。
少し楽観的かもしれないですが、
・週4以上は研究室に通う
・ゼミ(進捗報告会)に参加する
ことをしていれば教授から「君は修了できないよ」と言われることはほぼほぼないと思います。
あくまで推測ですが、教授が見放すのは「研究ができない子」ではなく「研究にやる気のない子」です。
だから、研究をそこそこ頑張っていれば助舟も出してくれますし、修了できない烙印を押すこともないです。
つまり、上記2点のことを最低限できているならそこまで不安がる必要はないですよ!
あくまで、僕や友人の環境を参考にした意見なので100%t正しいかは補償できませんが、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、修了できないかもしれないと悩む大学院生の方のために書きました。
・修士論文を書ききっていない
・必要な単位、必要な学会発表回数が足りていない
・修士論文が教授に認められない
修了できないパターンは上記3パターンだと思います。
研究内容が修了レベルに達しているか不安な方は
担当教授と話し合い、修士論文を書き切ってください。
案外なんとかなりますよ。
応援しています。
下記の記事では、クソみたいな成果で国際学会発表に挑んだ経験について書いています。
よかったら読んでみて下さい。