大学院修士課程を修了できないと悩んだ日々について書いたよ【基本大丈夫!】

大学院生

修了できるか不安になりながら過ごした日々について。



こんなテーマについて話していく。

この記事では博士過程ではなく、2年間の修士課程の話しているのでご理解お願いします。

自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています



修了できない状況とは



「修了できないかも」と悩む人の気持ちはよくわかる。

僕自身も相当悩んだので。

でも、そんな僕もなんだかんだで修了できた。

大学院生生活が終わった今、「修了できない状況」について冷静に考えてみた。

具体的な状況はこんな感じだろう。

・修士論文が完成していない
・修士論文の承認を得られていない
・必要な単位が足りていない
・(大学によっては)必要な学会発表回数が足りていない



内容は置いておいて修士論文完成、単位取得は気合いで満たそう。

ここもクリアしていないのに修了したいなんて馬鹿げている。



「修士論文が修了レベルに達してないかもしれない」

ここが僕ら修了不安組を最も悩ませる。

結論は、「基本的にはそんなに心配しなくても大丈夫だよ」です。

修了できないかもと思った日々



僕の大学院生時代の話をさせてください。

僕自身、修士2年の10月以降は修了できるかめちゃくちゃ不安だった。

まず、

僕の場合研究成果が微妙だった。

電気系を専攻していて、

とある問題を解決する「新しい回路」を設計することが研究テーマのゴールでした。

ぶっちゃけ、回路設計にとても苦戦して修士2年の5月くらいまでまともな成果はなかった。

6月くらいからなんとか設計する回路の原案ができ始めたんですよね。

そのまま月日は流れ、修士論文に書く内容がだいたい定まる10月となった。

正直、この時点で内容は結構薄かった。

僕の大学では中間発表とは別で、この時期に修士論文発表のリハーサル的なものがあり担当教授以外から意見をいただく会があったのだが、、

このとき、他の研究室の教授からは厳しい意見を頂きました。
#地獄の会だった


そのまま月日が流れ、とりあえず修士論文を書き始める時期になった。

しかし、

僕自身、成果を出すためにギリギリまで研究をしていて修士論文を書くことがかなり遅れていた。

しかも、僕の担当教授は多忙で修士論文をしっかりと添削する時間もなく、結局添削無しで他の教授にお見せする形になってしまった笑

まあまあ、他の教授からはボロカスに指摘されました笑(今でこそ良い思い出ですが、当時は相当ヘコみました)

とまあこんな感じでずっと修了できるか不安な生活を送っていた。

でもね、フタを空けてみたら修了できていたんですよね。

僕の友人も、

「修士2年の後半のゼミで担当教授から「修了できないよ」と指摘された人」

「修士から研究室を変更してなかなか研究が上手く進んでいなかった人」

色んな人がいたが、なんだかんんだ修了できていました。

大事なことは

教授と話し合って、修士論文を出すこと



ここさえクリアしていれば、修了できないかもと焦る必要はない。

仮にここをクリアできない場合は今すぐ教授と面談し方向性を相談した方がいい。



教授も鬼ではない。

真面目であれば、どの生徒も修了してもらいたいと思うもの。

修了する条件??



修士課程に関しては、普通に研究室に通っていればなんとかなりますよ。

少し楽観的かもしれないですが、

・週4以上は研究室に通う
・ゼミ(進捗報告会)に参加する

これらをしていれば教授から「君は修了できないよ」と言われることはほぼほぼないと思います。

あくまで推測ですが、

教授もフォローできない人は「研究ができない子」ではなく「研究にやる気のない子」

だから、

研究をそこそこ頑張っていれば助舟も出してくれますし、修了できない烙印を押すこともないと思う。

つまり、上記2点のことを最低限できているならそこまで不安がる必要はないのかなー



まあ修士課程だしね。

博士課程だったらどんなに真面目に研究室に通おうが、成果が無いと修了できないんだろうなー

まとめ

この記事では、大学院(修士課程)を修了できるか不安になりながら過ごした日々について話した。



修了できないパターンはこんな感じ。

・修士論文が完成していない
・修士論文の承認を得られていない
・必要な単位が足りていない
・(大学によっては)必要な学会発表回数が足りていない

研究成果が修了レベルに達しているか不安な方は

担当教授と話し合い、修士論文を書き切ってください。

案外なんとかなる。

以上。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


下記の記事では、クソみたいな成果で国際学会発表に挑んだ経験について書いています。

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