大学院への進学が無駄なのか?【無駄だと思わなかった理由書くよ】

大学院生

「大学院に進学することは無駄?」
「就職した方が良い?」

このような悩みを持つ方のための記事を書きました。

どうも、昨年度に修士課程を無事に修了することができた一般男性です。

「大学院 無駄」

と検索すると「大学院に進学しても意味ない」「就職した方がマシ」という意見をちらほら見かけました。

ちなみに、自分は大学院に進学してそこそこの恩恵を受けてきたと感じている側の人間です。

この記事では、進学してよかった派の自分が大学院への進学が無駄であることについて書きます。

・旧帝以下の国立大学出身
・電気電子専攻
・研究職に就職する気はなかった

自分は上記のような大学院生でした。

要は、研究意欲がそこまでなく、頭が良くない電気電子専攻の大学院生だったということ。

このことをふまえて、記事を読み進めてみてください。

この記事を書いている人
社会人1年目です。
ブログ運営を3年くらい続けています
修士課程では電子回路について研究していました



大学院に進学することは無駄なのか

冒頭でも書きましたが、自分は大学院に進学して、そこそこの恩恵を受けてきたと感じています。

もちろん、周りの学部卒の友人と話をしたり、実際に就職してからも大学院に進学してよかったと思っています。

大きく分けると以下の3つの恩恵を受けました。

・研究経験を得た
・就職活動でかなり有利になった
・学生期間を延長できた

それぞれ簡単に紹介しますね。

① 研究経験を得た

大学院に進学して「研究」という経験値を得ることができました。

「研究」だとかなり抽象的ですが、2年間で多くのことを学ぶことができました。

具体的には、

・1つの分野に関する知識
・問題解決能力
・プレゼン能力
・追い込まれる経験

が得られたこととして、自分の中では大きいと感じています。

まず、1つの分野に関する知識。

自分は電気電子で電子回路についての研究だったため、この分野に関しては少し詳しくなりました。

就職してからも、この知識がかなり役立っています。

ここは就職先や転職先で役に立つか決まると思いますが、少なくとも自分には役に立っています。

次に、問題解決能力が向上した気もしています。

基本的に、研究は解決したい課題を自分で見つけて、それを解決する手段を検討しますよね。

「研究」を通じてこういった経験ができることって今後の人生でもあまりない気がしています。

まだこの経験を活かして何かを達成したことはないですが、問題解決までのプロセスを経験できたことは大きいと考えています。

あと、毎回の進捗報告会や学会発表などの経験からプレゼンスキルも向上した気もしています。

データのまとめ方、資料の作り方、話し方などなど挙げたらキリがないですが、プレゼンについてはどの研究室でも教授に死ぬほど指摘されますよ。

で、最後に追い込まれる経験。

「追い込まれたときになんとかする力」ってかなり重要だと思うんですよね。

実際、社会人になってからも「これまでの人生で追い込まれた経験ある?」とよく訊かれます。

研究ってだいだい上手くいかなくて1度は追い込まれることになると思うので、この経験は個人的には大きいと考えています。



まあ、最後の方にも書きますがこれらの経験は社会人になってからでも経験できます。

ただ、「研究」を通じてこれらの経験や勉強ができたことは良かったと考えています。

② 就職活動でかなり有利になった

就職活動は間違いなく有利になりました。

電気電子の分野に関しては確実に「国立大学院生」というカードが就職活動に強い。

自分の場合は就職活動で困ったことはほぼなかったです。


自分は設計開発がしたくて今の会社に入社しました。

で、設計開発の同期も全員大学院出身なんですよ。

そもそも大学院生以外は設計開発の職につけないこともあります。

学部卒では今の立場で就職することはまず、できなかったと思います。

あまり書けませんが、給料もかなり良い。



自分は優秀ではなかったので、「大学院生」という立場がないと就職活動にはかなり苦労することになりますね。

③ 学生期間の延長

個人的には学生期間が延長したこともかなりありがたかったです。

入学金約29万円、授業料約108万の合計137万円かけて2年間の学生生活の延長をしたわけですが、後悔はないです。

(ちなみに、社会人1年目の冬の時点で137万以上の貯金ができますよ)



研究が忙しいと言っても所詮は学生。

社会人よりはだいぶ自由です。

ほどほどに研究もしましたが、学生生活ならではの経験もしてきました。

学生は色々なことに挑戦しやすい環境。

ブログ運営に関しても自由な時間があったからこそ挑戦できたわけです。

自分は学生の特権を活かせたかなと感じています。

大学院に進学することは無駄なのか

大学院に進学することが無駄だと思う人もたくさんいると思います。

・1つの分野に関する知識
・問題解決能力
・プレゼン能力の向上
・追い込まれる経験

上記の経験や勉強なんて社会人になってからでもできますよね。

就職活動も大学院生が有利にならない学部があったり、そもそも優秀な人であれば学部生でも良いところに入社できる

転職活動を頑張れば、大学院生で就職するよりも良い立場で入社できるかもしれません。

学生期間もつまらなければ、お金のある社会人生活の方が楽しいでしょう。


このように、大学院に進学しても就職しても同じ経験ができるため、無駄だと思う方も多いと思います。

大学院に進学することを無駄だと感じるかは人それぞれ

ただ、やっぱり自分は大学院に進学して意味がなかったとは思わない。

研究室の環境がよかっただけかもしれません。

教授には何度か怒られましたが、合わなかったわけではなかったため人間関係で苦痛に感じることはなかったです。

自分より優秀な人たちに囲まれて、自分も成長している気になれました。

例えば、先輩や教授と合わない、毎日研究地獄、研究成果が出ないまま大学院を修了すれば、そりゃ「進学しなければよかった」と感じると思います。

2年間で得るモノが何もなければ、無駄だったと感じるのは当たり前です。

自分は優秀な人ではなかったため、大学院ではかなり成長することができたと感じています。

就職活動も大学院生という肩書きで楽だったため、そういった恩恵も受けています。

学生生活もそれなりに楽しみました。

約137万円かけて、2年過ごしても全然無駄だとは感じていません。

(院卒なら137万円くらい1年で貯まりますよ)

本人の過ごし方と優秀度と環境が全てを決めるといっても過言ではないですよ。


「大学院に進学することは無駄なのか?」という疑問に対しての僕の答えは、

「本人の過ごし方と優秀度と環境で変わると思うけど、結果人それぞれだよね。」

たぶんこう答えます。

最後はもうかなり抽象的になっちゃいました。

難しい疑問ですね。

「大学に進学することは無駄なのか」に近い気がします。

難しい….

まとめ

大学院への進学が無駄であることについて書きました。

個人的には以下の恩恵を受けることができたため、無駄ではなかったと感じています。

・研究経験を得た
・就職活動でかなり有利になった
・学生期間を延長できた

まあ、個人の優秀度、過ごし方、環境で大学院に進学することを無駄に思うか決まると思います。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

下記の記事では、頭の悪い大学院生の特徴について書いています。

よかったら読んでみてください。

頭の悪い大学院生の特徴&修了できてしまう理由を紹介【量でカバー】