大学院に進学することは無駄なのか。
僕自身、不真面目寄りの学生だったが大学院への進学が無駄だとは思わない。
進学することでこんな良さがあったから。
・研究経験を得た
・就活で楽できた
・学生期間を延長できた
こんなテーマについて話していく。
大学院への進学について興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人4年目。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無い。
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています。
目次
大学院に進学することは無駄なのか

僕自身、このような不真面目寄りの大学院生だった。
・駅弁大学出身
・電気電子専攻
・研究が嫌い
・研究職に就職する気はなかった
そんな僕でも大学院に進学して無駄だったとは思えない。
むしろ、めちゃくちゃ恩恵を受けたと思っている。
少なくとも、これらの要素はかなり大きかった。
・研究経験を得た
・就活で楽できた
・学生期間を延長できた
それぞれ簡単に補足させてください。
① 研究経験を得た

研究という経験を得たことは個人的には大きいと思っている。
これらを少しでも得ることができたので。
・1つの分野の深い知識
・問題解決能力
・プレゼン能力
・追い込まれる経験
この長い人生の中で、研究職に就くつもりのない僕にとって研究に没頭したのは大学院生で最後になると思われる。
そして、研究でで得た知見とか、経験は社会人になっても活かせるものばかり。
全然無駄ではなかった。
② 就活で
修士課程に進学することで就職活動は間違いなく有利になった。
電気電子の分野に関しては、
確実に「国立大学院生」というカードが就職活動に強い。
就職活動で困ったことはほぼなかった。
僕はなんとなく設計開発がしたくて今の会社に入社しました。
でね、
設計開発の同期も全員大学院出身なんですよ。
こんな感じで、そもそも大学院生以外は設計開発の職につくことがかなり困難な場合がある。
ぶっちゃけ自分は優秀ではなかったので、「大学院生」という肩書の恩恵はなかなか受けたはず。
就職の難易度が下がり、選択肢が広がったことは無駄ではないと思う
③ 学生期間の延長

個人的には、学生期間が延長したことも助かった。
入学金約29万円、授業料約108万の合計137万円かけて2年間の学生生活の延長をしたわけですが、
後悔はない。
※支払ったの親
研究が忙しいと言っても所詮は学生。
社会人よりはだいぶ自由。
ほどほどに研究もしましたが、大学生っぽい学生生活も送ることができた。
学生は色々なことに挑戦しやすい環境。
このブログ運営に関しても自由な時間があったからこそ挑戦できた。
僕はそこそこ学生の特権を活かせたかなと感じています。
大学院に進学することは無駄なのか

大学院に進学することが無駄だと思う人もたくさんいると思う。
・1つの分野の深い知識
・問題解決能力
・プレゼン能力
・追い込まれる経験
上記の経験や勉強なんて社会人になってからでもできますよね。
就職活動も大学院生が有利にならない学部があったり、そもそも優秀な人であれば学部生でも良いところに入社できる。
転職活動を頑張れば、大学院生で就職するよりも良い立場で入社できるかもしれません。
学生期間もつまらなければ、お金のある社会人生活の方が楽しいでしょう。
大学院に進学することを無駄だと感じるかは人それぞれ
ただ、やっぱり僕は大学院に進学して意味がなかったとは思わない。
もしかしたら研究室の環境がよかっただけかもしれません。
教授には何度か怒られましたが、合わないというわけではなかったので人間関係で苦しむことはなかった。
自分より優秀な人たちに囲まれて、僕も成長している気になれた。
例えば、
先輩や教授と合わない
毎日研究地獄
研究成果が出ないまま大学院を修了
こんなことになっていれば、
そりゃ「進学しなければよかった」と感じると思います。
僕は優秀ではなかったため、
伸びしろもあったと思うので大学院ではかなり成長することができたと感じている笑
就職活動も大学院生という肩書きのおかげで楽だった、、
2年延長した学生生活もそれなりに楽しむことができた。
今後の人生であんなにも毎日友人と酒を飲んで生活することはもうないのかなーと思ってしまう。
約137万円かけて、2年過ごしても全然無駄だとは感じていません。
無駄と思うかどうかは本人の過ごし方と環境が全てを決めるかもね。
まとめ
大学院への進学が無駄であることについて話した。
個人的には以下の恩恵を受けることができたため、無駄ではなかったと感じている。
・研究経験を得た
・就活で楽できた
・学生期間を延長できた
まあ、
個人の優秀度、過ごし方、環境で大学院に進学することを無駄に思うか決まると思う。
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、個人的に辛かった大学院生活もエピソードをまとめています。
よかったら読んでみてください。
