英語力なし&研究成果弱いヘボ大学院生が海外で学会発表をした話

大学院生
・国際学会発表ってどんな感じ?
・今度英語での学会発表がある…

このような初めて英語で学会発表をする方のための記事を書きました。


この記事を読んで欲しい方
・大学生の方
・修士課程の大学院生の方
・英語、研究成果に自信のない方



この記事では、僕が大学院生になってから初めて国際学会発表をしたときの話を書いています。


ちなみに、


この記事を書いている当時の筆者は、


TOEIC500点代で英語できない

研究でたいした提案もしていない



そんなヘボ大学院生です…
(今もあまり変らないです笑)


そのことを踏まえて記事を読み進めていただけるとありがたいです。

記事の内容
・学会発表はなんとかなる
・国際学会発表の決定から帰国までの流れ
・英語できなくてもなんとかなる



この記事を読むことでこれから学会発表をする方の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いている人
現在は大学院生です。
ブログ運営を1年半くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑



結論:学会発表はなんとかなる

・英語できなくて不安…
・研究成果があまりなくて不安…



このように英語での学会発表 に不安な方にこそこの記事はぜひ読んで欲しいです。


僕も似たようなものですから。

この記事のテーマは、


英語できない、研究成果が弱い学生でも海外での学会発表は

「なんとかなる」



です。

国際学会発表の決定から帰国までの流れ

では、ヘボ大学院生が国際学会発表をどうのりきったのかを紹介していきます。


始まりから終わりまでの流れはこんな感じです。

国際学会発表の流れ
① 教授からの提案
② データを集めて予稿を提出
③ 英語のスライド作り
④ いざ現地へGO
⑤ 友人作り
⑥ 地獄の発表
⑦ 地獄の質疑応答
⑧ 帰国



それぞれ説明していきます!

① 教授からの提案

英語力なし、研究成果のあまりないダメ大学院生の僕が国際学会発表に行くことになったのか。


それは教授から

「今度海外で学会発表あるから行こうか」



と言われたことが始まり。

いや無理やん



率直な感想です笑


その頃は海外での発表なんて頭の良い人だけが行くと思っていました。


「すごい研究成果を英語ペラペラな人が発表して拍手を貰う」


これが学会発表だと思っていました。


僕はたいした研究成果もなければ英語も話せない。(当時TOEIC500点代)


最初は「無理無理」と言いましたが、


教授の「提案」は大学院生にとっては「絶対」。
(暴君というわけではなく上司のような存在だから。普段はやさしいです笑)


且つ、

発表をしようと思えた理由
・教授からサポートしてもらえる
・タダで海外に行ける
・就職活動で使えるかも



この3つの理由から学会発表に行くことを決めました。


まず、教授がサポートをしてくれると言ってくださったことによる安心感。


そして、大学院生の学会発表の旅費、ホテル代、現地での飲み食い分くらいのお金は研究費からでるので実質タダで海外に行ける。


さらに、就職活動でアピールにもなる。
(後からわかったのだが、大学院生は1度くらいは海外で発表経験のある方が多いので大きなアピールポイントにならない笑)


の思いで頑張ることを決意。

② データを集めて予稿を提出

というわけで、


学会発表に出るための予稿を書くことに。
(予稿とは研究内容を4~6ページくらいにまとめたものです)


提出は3週間後


僕は学会発表では何を話すのかというと、卒論の内容。


卒論の内容を元に予稿のためのデータを集めようとしている最中あることに気付きました。


提案内容が薄すぎる…



実は、学会にでるためには予稿の審査があってそれに通る必要があります。


教授からも学会に行くことを提案させたレベルなので基本的には落ちないのですが、


にしても提案内容が薄い…


なので、とりあえず6ページの予稿を作り、学会の運営へ提出したものの、


教授からは、

「提出した原稿だと審査が通るかは怪しいね」



と言われた笑
理由は、

審査が通らない理由
・大きな提案がない
・データが足りていない


今回発表する内容には大きな提案がないんですよね笑


そこはもうどうしようもないですが教授もそこまで審査に厳しくないはずなのでここは大きな問題じゃないと、


大きな問題は、

データ集めが予稿提出に間に合わず、予稿内では客観的に提案内容が正しいのかどうかをきちんと証明できていない


簡潔に言うと、データ不足ですね笑


本番ではここを修正する必要があるのだが、そもそも通らなかったら意味がなくなる…


そして結果は、


審査OK!



というわけでなんとか学会に行けることに!


なんやかんやで


なんとかなりました笑

③ 英語のスライド作り

次は当日の発表に用いるスライド作り&当日話す原稿作り


もちろん当日に原稿は読めないので暗記。


もちろん、スライドも話す言葉もEnglish!

英語なんてできないよ…




そう僕は英語を上手に話すことができない…


ではどうやったか


魔法のツールを使ったんだ。


英語のスライド原稿あと先ほどの予稿の全ての英語は、


Google翻訳



がだいたい助けてくれました。


もちろん、全てGoogle翻訳だと専門用語がおかしくなるので多少の修正は必要ですが、基本Google翻訳で作りました。


当日は15分の発表なので、15分話せるくらいのスライドを作る必要があります。


英語のスライド作りで重要だと感じたのは、

スライドのポイント
図だけで内容がわかるスライドを作る



これですね。


僕は英語が上手に話せないので、言葉による解説ができない。


また、話す内容を忘れてしまったときに「This one」だけでなんとか発表できるような見るだけでわかるスライドだと良いですよね。


そんなスライド作りを意識しました。


(ホントに「This one」だけでイケるかは怪しいとこですが」


原稿もほとんどGoogle翻訳に修正を加えつつ作りました。


スライド作り、原稿作り、原稿暗記、教授の前で発表練習2回を


今の研究を進めつつ、1ヶ月くらいで完了しました。
(この1ヶ月は初めてのことばかりでとにかく疲れました笑)


これで準備万端!

④ いざ現地へGO

まだ、コロナも存在しなかった2019年の話なのでオンラインではなく現地へGO


ちなみにどこの国に行ったのかというと、


アジアのどこかの国です。
(具体的な国名は特定されそうなのであえて伏せます。)


ちなみにたぶん聞いたことのある国ですよ。(ヒント:漢字)


ちなみに教授と一緒に行ったのですが、


とても緊張しました



飛行機も一人で乗ったことがないけどなんとかなりました。


覚えていることは、

旅の始まり
・教授との食事や飛行機内は緊張した
・グローバルWi-Fiは高い
・空港では人に聞けばだいたい教えてくれる
・飛行機の中で見る映画がおもしろかった



これくらいですね笑


空港には行ったことがなかったのですが、人に聞けばだいがい教えてくれるのでなんとかなりました。

⑤ 友人作り

なんやかんやで現地に着きました。


もう夜だったので、とりあえず予約したホテルへ。


海外のホテルは「エクスペディア」で予約しました。
このサイトにはすごく助けられました。


学会発表は3日間あります。


そして自分の発表は3日目。


つまり、現地に着いてから3日目までは暇なんですよね笑


ずっと一人でいるのは寂しいし、教授と一緒に行動するのもあれだったので誰か学生と仲良くなりたいなあと思っていました。


1日目の学会の様子から何人か日本人がいることに気付いたので、話しかけてみるとみなさんフレンドリーでした。


夜は教授と共に行動しない人たちとご飯に行って色んな話をすることで緊張はなくなってきました。


どうやらみんな英語はそこまで得意ではないようです。


僕だけじゃなくて良かったと安心した記憶があります。


もし、海外発表するなら日本人には積極的に話しかけると緊張もなくなる!

⑥ 地獄の発表

そして、なんやかんやで3日目の発表の日が来てしまいました。


友人と話すことで少し緊張はほぐれていたけど、やっぱり壇上に立つと緊張しましたね..


もう覚えていた内容の英語を何も考えずにパカパカしゃべる人となっていました。


発表は15分あるのですが、


10分超えたときあたりから自分でも何を話しているのかわからないくらいには緊張しました。


で15分の間話しきることで発表は終わりました。


ちなみに、


本番はPowerPointのノート機能を見ることができたので最悪原稿がとんでもなんとかなるということが現地で発覚しました笑

⑦ 地獄の質疑応答

そして忘れもしない質疑応答の時間です。


ある方に質問を頂きました。


その内容とは、


「パラパラパーラパラパラララッパーラ?」

何言ってんのかわかんねえ



そうです!


僕は英語のリスニングができない人間なのです。


何を言っているのかまったくわからない。


ゆっくり聞いてみるとスライド15ページのことを言っているくらいなら理解できるのだが、質問の核心がわからない…


それっぽく答えてみてもどうやら違うようです。


そして、対応している間に質疑応答の終わりの時間がきてしまいました…


悲しかったですね…


偶然夜に教授とのお疲れ様の会の席に質問された方がいらっしゃったので、質問の意味を聞いてみるとすごく簡単な質問でした。


悲しい質疑応答でしたね..


ただ、終わってみるとそんなことはどうでもよいのです。


だって僕は死んでないし恥もかいていないから笑


英語での発表も質疑応答もなんとななることがわかりました。

⑧ 帰国

最後は帰国ですね。


現地でできた友人とも別れを告げ飛行機に乗って帰国しました。


帰りは行きの経験があるためスムーズでしたね。

英語できなくてもなんとかなる

研究成果が弱い&英語できない大学院生でも海外での学会発表はなんとかなりました。


この経験で良かったことと苦しかったことをまとめました。

良かったこと
・無事発表を終えることができた
・英語で発表するという経験を得た
・色んな人に出会えた
・他の研究室の事情を知ることで刺激になった
・タダで海外旅行ができた



苦しかったこと
・予稿作り
・資料作り
・原稿の丸暗記
・質疑応答



トータルで見ると良い経験になったのでまた行ってみたいなあと思えましたね。


結論は、

「なんとかなる」



です笑

まとめ

この記事では、英語力なし&研究成果の弱い大学院生が海外で学会発表をしたときの話を書いています。

良かったこと
・無事発表を終えることができた
・英語で発表するという経験を得た
・色んな人に出会えた
・他の研究室の事情を知ることで刺激になった
・タダで海外旅行ができた



苦しかったこと
・予稿作り
・資料作り
・原稿の丸暗記
・質疑応答



意外となんとかなるのでこれから学会発表をするにあたって不安な方はそこまで心配することはないですよ。


この記事が誰かの役に立てば嬉しいです。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


下記の記事では、僕の大学生活の失敗談についてまとめてみました。
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