「英語できない、、」「研究成果が弱い、、」
そんな不安を抱えている大学院生にこそ、この記事を読んでほしい。
結論から言うと、英語できない&研究成果弱いのポンコツでも海外の学会発表はなんとかなる!
僕も英語できない&研究成果弱いのポンコツで国際学会発表に挑んだので。
そのときのボロボロな学会発表について以下の流れで振り返りたいと思います。
・教授からの提案
・データを集めて予稿を提出
・英語のスライド作り
・いざ現地へGO
・友人作り
・地獄の発表
・地獄の質疑応答
・帰国
こんなテーマについて話していく。
大学生の国際学会発表に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人4年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
目次
国際学会発表の決定から帰国までの流れ
では、
英語できない&研究成果弱いのポンコツ大学院生が国際学会発表をどう切り抜けたのかについて振り返ってみる。
僕の初の国際学会発表の始まりから終わりまでの流れはこんな感じ。
・教授からの提案
・データを集めて予稿を提出
・英語のスライド作り
・いざ現地へGO
・友人作り
・地獄の発表
・地獄の質疑応答
・帰国
まあ読み進めてもらえばわかるが、そこそこボロボロだったかな。
それぞれ補足させてください。
① 教授からの提案

そもそも、なぜ英語もできず研究成果も微妙な僕が海外で学会発表することになったのか。
きっかけは、教授からの一言
「今度海外で学会発表あるから行こうか」
「いや無理やん」
当時の僕の率直な感想、、
TOEICは400点台。
研究成果もたいしたことない。
海外での学会発表なんて、頭の良い人が行くものだと思っていました。
最初はやんわり断ろうとしましたが、教授からの提案は大学院生にとってはほぼ絶対。
しかも、
・準備はサポートしてくれるので楽?
・就活のエピソードとして使えるかも?
・旅費・ホテル代・現地の食事代は研究費でカバーしてくれるのでタダ海外旅行?
こんな感じで、教授も準備を手伝ってくれるし、タダ海外旅行みたいなものだし、就活のエピソードトークにもなるのかなと思い、参加を決めた。
※後から知ったけど、国際学会発表経験者は意外と多くて、就活でのアピールにはそこまでならないらしい
たしかに就活で学会発表について聞かれることはなかった。
② データを集めて予稿を提出

国際学会に出るには、予稿(4〜6ページ程度の研究概要)を提出する必要があり、その予稿で審査される。
提出期限は3週間後。
今回は、学部時代の卒論をベースに予稿を書くことになった。
ただ、データを集めている途中で気づいた、、
提案内容が薄すぎる、、
予稿を提出した後に教授からも、
「この原稿だと審査通るか怪しいね」と言われました笑
・提案内容が弱い
・データが足りない
という理由。
#提出前に言ってや
提案が小さいのはまだはいいが、大きな問題はデータ集めが予稿提出に間に合わなかったこと。
予稿の内容では、データが微妙に足りず客観的に提案内容が正しいのかどうかをきちんと証明できていないみたい。
#もう1回言うね 提出前に言ってや
本番の発表では「しっかりと修正した上で発表しようね」と言われましたが、そもそも通らなかったら意味がない、、
結果、どうなったのかというと、、
審査通過。
#もしかして審査ってガバガバ?
ということで、なんとか学会発表に行けることになった。
③ 英語のスライド作り

予稿が通ったところで、次はスライド作成&原稿作り。
当日は原稿を読むことはできないので、暗記が必要。
もちろん、スライドも話す内容もすべて英語!
「英語なんてできないよ…」なんて僕でも、
・Google翻訳
・DeepL翻訳
この2人のヒーローに助けてもらい、なんとかなりました。
専門用語の訳がおかしくなることもあるので、多少の修正は必要ですが
今だと、AIに頼ればよい感じにしてくれそうですね!
スライド作成で僕が意識したのは、
「図だけで内容がわかるスライドを作ること」
仮に話すことをど忘れしてしまったとしても、スライドを見せながら「This one」と言えば、最悪なんとかなるような構成にしました。
(本当に「This one」で乗り切れるかは怪しいけど)
もちろん教授指示のアイディアですが!
原稿も翻訳ツールを使いながら作成。
研究を進めつつ、スライド作り・原稿作り・暗記・発表練習(教授の前で2回)をなんとか1ヶ月で完了。
この1ヶ月は、初めてのことばかりでとにかく疲れた覚えがあります。
これで準備万端!
④ いざ現地へGO

これは2019年の話なので、オンラインという選択肢もなく現地開催。
飛行機に乗るのも初めてでしたが、なんとかなりました。
覚えていること:
・教授との食事や飛行機内は緊張した
・グローバルWi-Fiは高い(海外SIMの方が良い)
・空港では人に聞けばだいたい教えてくれる
空港に行くのも初めてでしたが、周りの人に聞けばなんとかなります。
日本の優しさを感じました。
⑤ 友人作り

飛行機に乗り込み、なんやかんやで現地に到着。
夜だったので、まずは予約していたホテルへ。
海外のホテルは「エクスペディア」で予約しておいた。
※このサイト、普通に便利。
今回の国際学会は3日間開催。
僕の発表は3日目だったので、到着から発表までは2日間の空き時間があった。
ずっと1人でいるのは退屈だし、教授とずっと行動するのもあれなので、、
「他の学生さんと仲良くなれたらいいな」と思っていました。
1日目の学会で、何人か日本人がいることに気づいたので、思い切って話しかけてみると、みなさんフレンドリー。
夜は教授と別行動の日本人たちとご飯に行き、いろんな話をすることで気づいたら学会への緊張も無くなっていた。
研究の進め方や就活についても、良い情報交換ができて有意義な時間だったなー
たぶんめちゃくちゃ運が良かったと今でも思う。
そんなこんなで発表までは有意義に過ごせた。
⑥ 地獄の発表

そして、ついに3日目。発表の日が来てしまった。
現地で知り合った人と話すことで緊張は少しほぐれていたものの、壇上に立つとやっぱり緊張。
覚えていた英語を何も考えずにパカパカしゃべる人になっていました。
発表時間は15分。
10分を過ぎたあたりから、自分でも何を話しているのかわからなくなるくらいには緊張していたのは今でも覚えています。
このときはホントに緊張しすぎて頭真っ白になっていました。
それでも、なんとか15分話しきって発表終了。
ホントに緊張した、、
⑦ 地獄の質疑応答

そして、忘れもしない質疑応答の時間。
当然、質問をいただきました。
その内容は、、
「パラパラパーラパラパラララッパーラ?」
ホントにこう聞こえました笑
「何言ってんのかわかんねえ」
そう、僕は英語のリスニングができない人間。
マジで何を言っているのか、まったくわからない。
「プリーズ スピーク スローリー アゲイン」
困ったときのフレーズとして覚えていたこの言葉を唱えることで、スライド15ページのことを言っているらしいことは理解できたけど、質問の核心はわからないまま。
それっぽく答えてみても、どうやら違うようで、、
対応しているうちに、質疑応答の時間が終了。
恥ずかしい&悲しかった。
その日の夜、教授とのお疲れ様会で、質問してきた人と偶然同席。
質問の意味を聞いてみると、すごく簡単な内容だった笑
結果、地獄のような質疑応答となってしまったけど、終わってみればどうでもいい。
だって、僕は死んでないので。
#極端
#ポジティブ
⑧ 帰国
現地でできた友人たちと別れを告げ、飛行機に乗って帰国。
行きの経験があったので、帰りの搭乗はスムーズだった。
正直、面倒なことも多かったけど、良い経験ができたと思っています。
なんだかんだで、また行きたいなと思えるような学会発表でした。
英語できなくてもなんとかなる

英語力なし&研究成果弱めのポンコツ大学院生でも、国際学会発表はなんとかこなせた。
最後に、この経験で良かったこと・苦しかったことをまとめてみます。
良かったこと
・英語で研究成果を発表する経験ができた
・普段会えないような人に出会えた
・他大学の研究室事情を知ることで刺激になった
・タダで海外旅行ができた
苦しかったこと
・予稿作り
・資料作り
・原稿の丸暗記
・質疑応答
トータルで考えると、良い経験になったので、また行ってみたいと思えました。
結論:国際学会発表はなんとかなる
(ちなみにこちらの記事は、修士生活を英語力不足でも乗り切れた話をしています⇒英語ができない大学院生でも修了過程くらいなら余裕でなんとかなる話)
まとめ
この記事では、英語力なし&研究成果弱めの大学院生が、初めて海外で学会発表した話をした。
・教授からの提案
・データを集めて予稿を提出
・英語のスライド作り
・いざ現地へGO
・友人作り
・地獄の発表
・地獄の質疑応答
・帰国
不安があっても、挑戦してみればなんとかなる。
そんな体験談でした。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、大学院生の生活についてもう少し詳細に書いています。
よかったら読んでみてください。