大学院生の就活で事前に知っておけばよかったこと10選【失敗ばかり】

大学院生
・大学院生の就活ってどんな感じ?

このようなことを考える大学院生のための記事を書きました。


この記事を読んで欲しい方
・大学院生の方
・就活について考えている方



どうも、ついこの前修士課程を修了したばかりのただの一般男性です。


この記事では僕が体験した大学院生の就活について書きます。


特にその中でも知っておけばよかったことを中心にまとめています。


僕の就活の時期(2020年)はコロナが始まったときの年でした。


次の年(2021年)の就活も僕のときの就活と大きくは変わらないと感じました。


なので、僕の就活経験が大学院生で就活を頑張っている方の役に立つかもと思い記事を書き始めています。

知っておけばよかったこと
・就活と研究の両立が必要
・推薦が半分くらい
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンも推薦も最終面接も落ちる ・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・掲示板の情報はかなり役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要



ちなみに、


僕のスペックはこんな感じ。

就活時の僕
・旧帝じゃない国立大学院生(理系)
・電気系を専攻
・就活時の学会経験は1度だけ
・優秀ではない
・夏も冬もインターンは1dayのみ
・10社くらいにエントリーシートを送る(3社落)
・第1希望か第2希望で揺れていた企業に受かったのでそこで就活終わり
・5社面接(1社内定、1社最終面接落、1社2次面接落、2社最終面接辞退



まとめると優秀じゃない大学院生でした。


それでも少しくらいは役立つことを書いているので、よかったら読み進めてみてください。

大学院生の就活で知っておけばよかったこと

就活経験を振り返ってみて、事前に知りたかったことをまとめてみました。

知っておけばよかったこと
・就活と研究の両立が必要
・推薦が半分くらい
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンも推薦も最終面接も落ちる
・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・掲示板の情報はかなり役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要



考えてみた結果、10個ほど大学院の就活で知っておけばよかったことを思いつきました。


どれも当たり前の話だと思いますが、それぞれ簡単に説明しますね。

① 就活と研究の両立が必要

びっくりするくらい就活と研究の両立が必要でした。


僕の場合、就活時期と被る修士1年の終わりにたいした研究成果を持っていなかったのもあるかもしれませんが、


進捗報告の日が当たり前のようにやってきました。


コロナ化でも学校のパソコンにリモートで接続できれば研究も進めることができたので、


進んでいないときの言い訳ができない状況でした…


就活は就活、研究は研究と割り切る研究室の方が多いと思うのでこの期間はかなり頑張る必要があります。

② 推薦が半分くらい

僕の学科の話になりますが、推薦応募で受ける人は半分くらいいました。


やはり、推薦で受かるとそこに決定というが嫌派と楽に受かりたい派で分かれるようです。


同期との情報交換で知りました。


僕は推薦は使わずに就活をやっていました。


ちなみに、地方国立大学だと推薦じゃないと絶対に受からないような企業もあるようです…

③ 学部生の頃の就活と大きくは変わらない

僕は学部生の頃にも経験のためと少し就活をしていました。


大学院生の就活は学部生の就活と何もかも一緒でした。


裏では修士だと優遇されていたかもしれませんが、


学部生の頃にエントリーシートが受かったところも大学院生になると落ちたなんてこともありました。


研究の話を深掘りされる以外は基本同じ。


学部生との意見交換も大事になってきます。

④ インターン強すぎ

これは色んなところで言われていますが、インターンに行っていると選考がかなり有利に動きます。

インターン
・2週間の長期インターン:いきなり最終面接(ほぼ内定の場合も)
・3日以下の短期インターン:早期選考、1次面接免除



などかなり優遇されます。


志望動機もインターンの話をする方が多いようなので強すぎです。


僕は長期インターンに行けなかったので悲しい思いをしました。


ただ、1dayインターンはいくつか行って早期選考を受けることができました。


1dayインターンは実質会社説明会なので行き得。


最近はオンラインで長期インターンがなくなっているようなので、


就職したい企業の短期インターンにはせめて行っておくことをオススメします。

⑤ インターンも推薦も最終面接も落ちる

ちなみに、インターンも推薦も最終面接もすでに有利な場面。

それでも落ちるときはしっかり落ちます。

優秀な学生さんならともかく、


びっくりするくらい面接は落ちるので気を引き締めることをオススメします。

⑥ 研究の話は圧倒的な深掘りが大事

当たり前の話ですが、


大学院生の面接では、研究の話はかなり深掘りされます。


10分間で研究内容の説明をして、その後深掘りみたいな面接も何度かありました。


ここで質問に答えれないと落ちます。


なので、研究背景からしっかりと自分の研究を見つめ直すことを強くオススメします。

大学院生の面接では研究の話が最も興味深く聞かれます。

⑦ 研究以外の話もかなり聞かれる

「修士の面接は研究の話だけなのかな」と思ったらそんなことはないです。


研究の話が最も重要視されるだけで、


当たり前のように研究以外で頑張ったことも聞かれます。


ここで、つまらない話をすると普通に落ちますね。


逆に言えば僕のような研究の話をしっかりできない系大学院生にとっては差をつけやすいポイントでもあります。


僕は、ブログ運営の話や研究室での合宿の話など少しだけ人と違う話をできたことで受かった面接がほとんどだと思います。


研究の話だけで受かる企業もあるのは確かですが、


研究以外の話もしないと受からない企業もあります。

⑧ 学会についてはあまり触れられない

学会の話って賞でもとってない限りそこまで触れられないです。


学会で頑張ったことって他の人とかぶりやすいからなんですかね。


裏では効いているかもしれませんが、


面接の場において学会の話は基本自分かしない限りアピールポイントにはならないようです。


僕の初めての国際会議で英語不足で~の話は頭の中だけで終わりました。

⑨ 掲示板の情報はかなり役立つ

「み○しゅう」とか「就○会議」の情報ってかなり役に立ちます。


ああいうのって嘘ばかり乗っているかと思いきや、


サイト
・現在の選考状況
・面接で聞かれる質問
・注意すること



なんかは結構マッチしているのでかなり助かります。


ただし、質問の答えを似せるとつまらない発言になるし深掘りされて詰む未来になりますよ。


質問内容くらいを参考にして準備を進めることをオススメします。

⑩ どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要

面接って


「すごいエピソードをたくさん語れる人が強い」


かと思いがちかもしれませんが、


意外と


「どんな話でも楽しそうに話すことはできる人」


も強いです。


大手に自由応募で受かった友人も楽しそうに話すことを意識している


とのことでした。


僕もなんとなく笑顔で話すこと、楽しく話すことを意識することで面接に受かりやすくなったと少し感じています。

まとめ

この記事では、大学院生の就活について書きました。

知っておけばよかったこと
・就活と研究の両立が必要
・推薦が半分くらい
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンも推薦も最終面接も落ちる ・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・掲示板の情報はかなり役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要



僕の経験だとこれらのことは伝えたいです。


また、10個程思いついた段階で記事にします。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


下記の記事では大学院生あるあるをまとめています.
よかったら読んでみてください。

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