「学生の内にそこそこ稼ぎたい!」
このようなことを考える大学院生の方のための記事を書きました。
どうも、昨年度無事に修了することができた一般男性です。
以前、大学院生が稼ぐ王道の方法やちょっと変わった方法について下記の記事で紹介しました。
大学院生でも稼げる手段を5つ紹介!【自分と友人の実体験】
興味のある方は読んでみてください。
この記事では、大学院生が稼ぎたいと思ったときに整理した方が良いことについて僕の意見をまとめたいと思います。
・稼ぐ目的を整理するべき
・大学院生で稼ぐ必要がない理由
・大学院生が稼ぐメリット
の3点の内容で記事を書いていきます。
まあ、学生時代のブログ運営もそこまで上手くいかなかった人の独り言記事です。
ブログ運営を2年くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑
稼ぐ目的を整理
もし、稼ぎたい欲があるなら、
まずは稼ぐ目的を整理することをオススメします。
目的自体は何でも良いと思います。
例えば、こんな感じ。
・食いっぱぐれないために何かしらのスキルを身につけるため
・在学中に遊ぶお金を稼ぐため
・修了後に副業を進める準備のため
・単純におもしろそうであるため
このように目的を整理することはかなり重要。
例えば、「在学中に遊ぶお金を稼ぐため」が目的だったとして、ブログ運営をしちゃうのは目的からズレます。
他の方の記事でも紹介されていますが、ブログ運営で成果を出すためにはGoogle検索のシステム上、どうしても時間がかかります。
月5万稼げるようになるためにはめちゃくちゃ頑張っても1年くらいはかかりますよ。
でも、修士課程はたったの2年ですよね。
他にも、「食いっぱぐれない何かしらのスキルを身につけるため」が目的だったとして、情報商材を売ってお金を稼ぐことはズレています。
そこには何もスキルなんて身につきません。
このように、稼ぎたいときには「目的」を整理することが重要だと自分は考えています。
ちなみに、僕は稼げるスキルを身につけたいと思って、ブログ運営を始めましたが、今になっても特にスキルなんて身についてません。
目的と行動がミスマッチした結果です。
(まあ、今となってはブログは良い趣味なんですが笑)
大学院生で稼ぐ必要がない理由
で、稼ぐ目的を整理した上で僕は大学院生であるなら「本気で稼ぐ」ことに固執する必要はないと考えています。
・研究に没頭できる経験は今しかできないから
・稼ぐためには時間が必要になるから
の2点です。
簡単に理由について書いていきますね。
① 研究に没頭できる経験は今しかできないから
まず、研究に没頭できる経験は今しかできない可能性があります。
就職して、1人で研究を進めることができる人なんて限られています。
自分で問題を考える、自分で解決策を考える、自分で実験する、自分で評価する、
のことをできる経験は結構貴重ですよ。
しかも、周りにはその分野の有識者や設備が揃っていて、論文も気軽に読むことが可能。
国際学会発表などの発表の場もある。
こんな環境で研究ができるのは今しかない可能性があります。
研究と稼ぐことが両立できれば良いのですが、今すぐお金が必要ではないなら無理に稼ぐ必要はないと思います。
稼ぐことは社会人になってからいくらでもできますからね。
下記の記事では、このへんの話をもう少し深掘りした「大学院生はアルバイトをする必要がない理由」について書いています。
内容が似ているので、よかったら読んでみてください。
理由② 稼ぐためには時間が必要になるから
稼ぐためには時間が必要となります。
アルバイトならまだ良いです。
時給1000円だとして、3時間働けば翌月には3000円貰うことができる。
でも、他の稼ぎ方だと準備に時間をかける必要があるため、修士課程の2年間では安定して稼ぐことは難しいですよ。
例えば、ブログ運営。
初心者がだいたい稼げるようになるためには「最低でも100記事書く必要がある」と言われています。
1記事2時間かけて毎日更新したとしても100日かかります。
ちなみに、この100記事を書いている間はほぼ稼げないため、実質タダ働きです。
他の稼ぐ手段であっても同様に準備期間があるはずです。
修士課程の2年では稼ぐためにはハッキリ言って短いです。
貴重な学生生活や研究の時間を捧げても稼ぎたいですか?
大学院生が稼ぐメリット
ここまでの僕の意見をまとめると、
「稼ぎたいなら2年は研究に注力して、修了後に稼ぐことをすれば良くない?」
です。
ただ、もちろん大学院生で稼ぐことを全否定しているわけじゃないですよ。
・刺激的でおもしろい
・就職活動で話すネタになる
・修了する前に何かしらのスキルが身に付く
などのメリットもあります。
自分も大学院生でこのブログを運営し始めましたが、楽しかったです。
時間をかけすぎたことは少し後悔していますが、良い趣味に出会うことはできました。
就職活動で話すおもしろいエピソードにもなりました。
個人的には研究を第一優先にすることをオススメします。
それ以外のキャパが空いている人が稼ぐ余裕があり、研究も稼ぎも成功すると自分は考えています。
あ、僕の場合はキャパオーバーで稼ぐことも研究も全てが中途半端になりました笑
そんな失敗は僕だけで十分です…
まとめ
この記事では、大学院生が稼ぐときの注意点について自分の意見をまとめました。
・研究に没頭できる経験は今しかできないから
・稼ぐためには時間が必要になるから
の2点の理由からそこまで大学院生の内に稼ぐことをオススメしていません。
ただ、稼ぐことを全面否定しているわけではないです。
ちゃんと自分の置かれている状況や目的を整理してから挑むことが大切だと思っています。
稼ぐ手段については悪質な情報商材販売・転売などのグレーな稼ぎ方以外なら何でも良いと思いますよ。
下記の記事では、大学院生でも稼げる手段について紹介しています。
参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。