飼育しているカメさんの臭い対策
①水換えを楽にできるシステムを作る
②屋外飼育に切り替える
③飼育ケースの水の量を増やす
④餌を配合飼料にする
⑤水質浄化の製品を使う
こんなテーマについて話していく。
カメさんの臭いで困っている人は読んでみてください。
自己紹介
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメさんも健康で活発に活動しています
目次
カメの臭いの原因
カメさんの飼育ケースから臭いがする原因について整理する。
具体的にはこの2つ。
・糞
・食べ残し
カメさん自体が臭いわけではないので、注意。
臭いの原因はわかったので、あとは対策するだけ。
カメの臭い対策
臭いの原因を理解した上で、
僕が実施したカメの臭い対策はこんな感じ。
①水換えを楽にできるシステムを作る
②屋外飼育に切り替える
③飼育ケースの水の量を増やす
④餌を配合飼料にする
⑤水質浄化の製品を使う
どれもそこそこ効果がありましたよ。
それぞれ補足させてください。
対策① 水換えを楽にできるシステムを作る
1つ目の対策は、水換えを楽にできるシステムを作ること。
カメの臭いの原因は糞と餌の食べ残し。
なので、理論上は水換えを毎日すればカメの臭いに困ることはなくなるはず。
まあ毎日はしなくても3日に1回程度のの水換えでも十分カメの臭いをおさえることはできる。
そのためには、水換えの手間を減らす必要があると思ってて。
水換えに30分くらいかかると自然と水換えが面倒になって、気付いたら1週間経っていたなんてこと余裕である。
#実体験
水換えはこの3つで構成されていて、
・排水
・給水
・飼育ケース、陸地、カメの甲羅の掃除
とりあえず、この3つを楽にすることを考えればOK。
詳しくはこちらの記事で:楽なカメの水換えのコツを紹介!【排水・給水・掃除を簡単に】
カメの臭い対策に水換えは最適。
そして、自然に頻度を上げるためにも水換えの手間は極力無くした方がいい。
対策② 屋外飼育に切り替える
2つ目の対策は、屋外飼育に切り替えること。
このような効果がある。
・水換えが楽になる(排水できれば)
・臭いが部屋に籠もらない
ベランダに排水できれば水換えが楽になる。
ただし、糞まみれの汚水を流すことはNGかもしれないから、あらかじめ糞は取り除いてから流そうな。
こういうケースなら底のフタを外せば楽に排水できる。
あと、部屋に臭いが籠もらなくなる。
ただし、臭すぎると近所迷惑になるから定期的な水換えでなるべく臭いは抑えような。
屋外飼育には注意点がいくつかある
よかったらこちらの記事でも読んでみて。
対策③ カメの飼育ケースの水の量を増やす
3つ目の対策は、カメの飼育ケースに水の量を増やすこと。
水の量を増やすことで、糞の臭いを水の量でカバーできる。
まあ、気休め程度の変化しかないけど。
カメさんの甲羅の高さの2倍くらいは水を入れておくことをオススメする。
対策④ 餌を配合飼料にする
4つ目の対策は、餌を配合飼料にすること。
多くの人が餌として配合飼料を使用していると思うが、
レプトミンなどの配合飼料は臭いを抑える作用がある。
その中でも個人的には、「カメプロス」という餌を推したい。
この餌の良いところは他の餌と比較して、食べた後の糞が水の中でも固形を維持しやすいことにある。
つまり、回収しやすい。
糞を回収することで結果的に、水の汚れをおさえることができる。
糞は専用のゴミ箱をつくり、燃えるゴミがくるたびにまとめて捨てればいい。
ちなみに、カメさんにはこの餌を何年もあげているが、
今でも飛びつくように食べて、健康に生きている。
餌を変えるだけでも少しは臭い対策になるかも。
対策⑤ 水質浄化の製品を使う
5つ目の対策は、水質浄化の製品を使うこと。
まあ僕は数回使っただけで、今は使っていないが。
例えば、「ジェックス カメ元気 ニオイ・雑菌をおさえる水」という商品。
(アマゾンで検索してみてください)
ぶっちゃけほとんど成果を感じられなかった笑
レビューも効果を感じたある人と効果を感じなかった人の二極化。
まあもしかしたら対策になるかもくらいで最後に紹介した。
もし良い商品があったらぜひ教えてほしい。
まとめ
この記事では、飼育しているカメさんの臭い対策について話した。
①水換えを楽にできるシステムを作る
②屋外飼育に切り替える
③飼育ケースの水の量を増やす
④餌を配合飼料にする
⑤水質浄化の製品を使う
水換えの頻度を上げるところから始めることをオススメする。
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、僕のカメさんの飼育方法をまとめています。
よかったら読んでみてください。