
このようなカメを冬眠させない飼育について知りたい方のための記事を書きました。
・カメを冬眠させずに飼いたい方
この記事では、僕の実体験から冬の間にカメを冬眠させずに飼う方法を紹介したいと思います。
と言いたいところですが、
僕自身17年間冬のカメの飼育は屋内で冬眠させて冬を越していました。
ただ、そろそろ僕の飼っているカメも歳をとってきたので冬眠させない飼育を検討しています。
なので、カメの飼育の本・他の方の記事を読んで冬眠させない飼育方法について学びました。
この記事では、本・他の方の記事から勉強した内容+僕自身の経験から冬眠させない飼育についてまとめています。
・カメを冬眠させない方が良いとき ・カメを冬眠させないときの注意点
冬眠させない飼育についての実体験ではないですが、かなり勉強したのでよかったら読んでみてください。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメも健康で活発に活動しています
なので、水棲ガメについての話がメインになっています。
水棲ガメとはリクガメ以外の水辺を好むカメのことでイシガメやクサガメなどが当てはまります。
目次
カメを冬眠させない飼育

さっそくカメを冬眠させない飼育についてまとめてみました。
・日光浴をさせる
・水温を24度~28度に保つ
・周りの気温もなるべく上げる
どうやらこの4つのポイントがあるようです。
基本的には水棲ガメの話をしています。
では簡単にまとめていきます。
① 快適な屋内飼育
まず、快適な屋内飼育が必要。
冬の外はカメにとって寒いので屋内飼育が基本です。
ただし、
・水換えはに1度の頻度
・脱走できない環境
のように快適な環境で飼育させることが望まれます。(当たり前ですが)
カメが少し大きくなると広い水槽を用意することは大変かもしれないですが、
できるだけ大きな飼育ケースを用意してあげましょう。
また、飼育ケースが多くなって水換えが大変になるかもしれないですが、そこが愛情を持って汚れたら定期的に水換えをする必要がありますね。
冬眠させない飼育には屋内飼育&快適な環境が必要。
② 日光浴をさせる
日光浴をさせることも重要ですね。
冬なので、
「外で元気に日光浴!」
とはならないと思うので紫外線ライトが必須。
外気温を上げるためのバスキングライトをと兼用できるタイプのモノがあるのでそれがオススメなようですね。
(ただし、約5000円と高い)
ただ、紫外線ライトの紫外線はとても弱いので、定期的に窓の近くで日光浴をさせた方がいいのかなと思います。
もちろん、カメが寒くならないように工夫する前提で!
③ 水温を24度~28度に保つ

水温を24度~28度に保つ必要があるようですね。
「カメの飼い方がよくわかる本」で紹介されていました。
そのために,
水中ヒーターが必須!!
そしていくつかの注意点があるようです。
→水温が下がるとカメの活動が鈍るから
・プラスチック製の飼育ケースで利用しない
→溶ける恐れがあるから
・水中から絶対に出ないようにする
→火事になる恐れがあるから
・ヒーターカバーをつける
→カメが火傷をする恐れがあるから
たくさんあります。
それもそのはず、
あなたが仕事、遊びに行く、寝るときもずっと熱製品をつけっぱなしにすることになります。
少し間違えると、火事・火傷など危険なことが起きますからね。
水中ヒーターに関しては僕もまだ使用したことがないので、
「カメ 水中ヒーター 注意点」で検索をかけることをオススメします(他の方に丸投げで申し訳ないです。)
④ 周りの温度も上げる
水温だけではなく、飼育ケース内の温度も上げることが望ましい。
水温だけだと陸地にいる間カメは凍えてしまいます。
常に暖房が入っているなら問題ですが、
基本的にはバスキングライト(ホットスポットライト)を使用します。
夜は水中で寝るので水中ヒーターは作動していることを考慮するとライトは不要です。
先ほども紹介しましたが、少しお値段はしますが、
紫外線ライトとセットになっているライトが良いようですね。
暖房orバスキングライト(ホットスポットライト)が必須。
カメを冬眠させない方が良い場合

次にカメを冬眠させないときの方が良い場合について簡単に書きたいと思います。
主に、
・冬も元気なカメに会いたい
この2つのパターンかなと思います。
・元々熱帯に生息している
カメの飼い方がよくわかる本
・生後2年以内の子カメ
・家に迎えて間もないカメ
・歳をとって弱っているカメ
・健康状態が悪いカメ
・夏から秋にしっかり餌を食べなかったカメ
この特徴を持つカメが冬眠中に死んでしまう可能性があります。
なのでこれらのカメは冬眠させない方が良いですね。
冒頭でも書きましたが、僕の飼っているカメも歳をとってきたので、冬眠をそろそろ辞めさせようかなと考えています。
また、冬も元気なカメに会いたい方も冬眠をさせない方が良いですね。
基本、保温と紫外線させちゃんとしていれば冬眠をさせなくても健康には影響はないので。
カメを冬眠させないときの注意点

最後に僕が勉強した内容でカメを冬眠させないときの注意点をまとめてみました。
・水槽を適切に選択する
・水温、温度の管理をしっかりする
・道具の管理をしっかりする
・旅行のときは誰かに預ける
この5つの注意点があると考えたので簡単に説明します。
注意点① 餌を食べてくれる環境を作る
カメが餌をしっかり食べてくれるような環境作りが最も大事。
冬眠させない→餌でエネルギーを補給する
・水質を常にきれいにする ・紫外線を浴びさせる
などなど餌を食べないときは何かしらの要因を見直す必要がありますね。
快適な環境作りには注意が必要。
注意点② 水槽を適切に選択する
2つ目の注意点は「水槽を適切に選択する」です。
水中ヒーターを利用するときにはプラスチック製の飼育ケースと一緒に利用はできません。
基本的にメーカー側が使わないでくださいと注意しています。
じゃあ「ガラス製の水槽を利用しよう」と適当な水槽を選ぶことも危険ですね。
・カメが泳げるくらい広いか
・脱走しないくらいの高さか
・水換えをするときに困らないか
大きい水槽は水換えが大変かもしれないですが、ポンプ、ホースなどの利用でなるべく簡単にできるので少し大きめの水槽をオススメします。
注意点③ 水温、温度の管理をしっかりする

3つ目の注意点は「水温、温度の管理をしっかりする」です。
カメは変温動物なので周りの温度によって自身の体温が決定します。
そして自身の体温が低くなると活動が鈍くなり、冬眠します、
その冬眠をさせないのなら、水温、気温を24度~28度に維持することは必須です。
中途半端に温度を下げるとカメが弱る原因となります。
なので、水温計などを設置するなど水温、水槽内の温度の管理が必須なようですね。
注意点④ 道具の管理をしっかりする
4つ目の注意点は「道具の管理をしっかりする」です。
冬眠させない飼育には、
・バスキングライト(+紫外線ライト)
が必須です。
そしてこれらの製品は熱を伴うので危険です。
なので、適切な使い方で使い続ける必要があります。
道具の管理には細心の注意を払う必要がありますね。
注意点⑤ 旅行のときは誰かに預ける
最後の注意点は「旅行のときは誰かに預ける」ですね。
カメは1週間くらいなら餌を食べなくても死にません。(生後数ヶ月の子ガメは除く)
なので、数日間の旅行なら誰かに預ける必要も無いと思います。
ただ、冬眠をさせない場合は別かなと考えています。
水中ヒーターやバスキングライトといった熱製品をつけっぱなしででていくのはどうなのかなとお問ってしまいますね…
今の時代、ペットを預かってくれるサービスも存在するので友人でなくともそういうサービスを利用すればよいと思います。
旅行中はなるべく誰かに預けることをオススメします。
まとめ
この記事では、冬眠させない飼育について本・他の方の記事で学んだことをまとめています。
・カメを冬眠させない方が良いとき ・カメを冬眠させないときの注意点
僕自身、まだ冬眠させない飼育をしたことがないので勉強しました。
この記事では実体験ではないので、実体験を知りたい方は他の方の記事を強くオススメします!
それでも基礎的なことはこの記事でも学ぶことができると思うので参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
下記の記事では、カメの飼育の失敗談について書いています。
よかったら読んでみてください。
・冬眠させない飼育方法を知りたい!