カメの目が白いときにやるべきこととは?【原因と対処を紹介】

水棲ガメの飼育

「カメの目が白っぽい気がする…」
「カメの目が白いときって病気?」

このような、飼っているカメさんの目が白いことに悩む方のための記事を書きました。

どうも、ミドリガメを20年間飼い続けている一般男性のぴろ(@sato0000006)です。



だいぶ前の話になりますが、
僕の飼っているカメさんも目が白っぽくなっていました。


他の症状としては、夏に入る手前なのに餌もほとんど食べませんでした。
その代わり、動き回るくらいに元気ではあったんですよね。


ただ、目も白いので、心配になって色々試してみたところ、
なんとか1,2週間くらいで食欲も戻って、目の白さもなくなりました。



そのときに、カメの目の白さについて色々調べてみました。

この記事では、僕が調べたことと経験を基に、カメの目が白っぽいときの原因と対処法について書いていきます。

以下の流れで話を進めていきますね。

・カメの目が白っぽい原因
・カメの目が白くなったときの対処
・他の症状もあるなら病院が安定



ただ、僕もカメさんの病気の専門化ではないので、この記事の内容が全てが正しい情報とは限りません。
僕の調べたこと・経験に基づいたことを書いています。

そのため、基本的には病院に行くことをオススメしている前提で、読んで貰えるとありがたいです。

自己紹介
ミドリガメを20年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメさんも健康で活発に活動しています



カメの目が白くなる原因

まず、カメの目が白くなる原因をまとめました。

・病気
・雑菌が入り込んだ
・日光浴不足
・水質が悪い
・餌が悪い
・季節の変わり目

カメさんの目が白いときにはこれらの原因が考えられるそう。
「カメの飼い方がよくわかる本」という本や他の方のブログを参考にまとめてみました。

まず、当然のことながら病気の可能性が考えられますね。
他にも明らかにおかしい症状があるなら病院に行くことが安定な処置だと思います。


雑菌が入り込んだ場合も僕たちに解決することは難しいので、病院に連れて行くことをオススメします。


そして、残りの日光浴不足・水質悪化・餌が悪い・季節の変わり目などは環境改善をすることで自然に治るはずです。


僕の飼っているカメの場合、

環境改善を行うことで、目が白っぽい&食欲がない症状は回復しました。

カメの目が白くなったときの行動

次に、僕の飼っているカメさんの目が白っぽくなったときに実際に行ったことについて紹介します。

・屋外飼育に切り替えた
・水換えを2日に1回した
・水温を少し上げた
・餌をレプトミンに変えた

これらのことを行うことで、カメさんの目の症状は良くなりました。



だいたい、環境改善してから1週間で餌を食べるようになり、2週間で目の白っぽさは消えました。

それぞれ、簡単に紹介しますね。

① 屋外飼育に切り替えた

まず、屋外飼育に切り替えました。


紫外線不足を克服するためです。


当時は、窓際での室内飼育を行っていました。

ガラス越しの紫外線は弱いとされていますが、
それでも、網戸にしたり、週に2回くらい外で日光浴をさせることで今までは健康的でした。


しかし、当時は本業が忙しく網戸にする習慣や外で日光浴をさせることが少なくなっていました。
おそらく、それが原因で紫外線不足になっていた可能性があります

そのため、屋外飼育に切り替えることで効果的に日光浴をさせました。


ちなみに、普通の値段の紫外線ライトも紫外線量は弱いので注意です。

カメさんの日光浴に関してはこちらの記事で→カメの日光浴の時間は?ライトでいいの?【ダメな日光浴を例に解説】

② 水換えを2日に1回した

また、水換えを2日に1回にするようにしました。


主に、水質改善が目的ですね。

元々3日に1回に水換えを行っていたので、水質は目の原因ではないとは思いますが、

少しでも水質を良くしようと思ったので、水換えの頻度を上げました。


目に違和感を感じる時には、カメさんの飼育ケースの水質をきれいにしてみるといいですよ。

カメさんの水換えについてはこちらの記事で→楽なカメの水換えのコツを紹介!【排水・給水・掃除を簡単に】

③ 水温を少し上げた

飼育ケース内の水温も上げました。


カメさんが風邪によって、免疫力を落としている可能性があったからです。


カメさんの目が白っぽくなったのは5月の下旬の話です。

暑い日と少し寒い日が入れ替わりながら続く時期でした。


変温動物にとって季節の変り目は風邪を引きやすいタイミングです。

25~30度くらいに水を温めて、そこにカメさんを入れることで暖めていました。

④ 餌をレプトミンに変えた

最後に、餌をレプトミンに変えました。


元々「大きい亀の餌」という配合飼料を与えていましたが、

ペットショップの方に栄養のある餌について質問したところ、「レプトミン」をオススメされました。


同じ配合飼料なのでそこまで変わらないとは思いますが、一応オススメされたので変えてみました。


そして、上記4つの対処をすることで、

1週間経つと食欲も戻り、2週間後にはカメの目の白さもなくなりました。

どれが効果的だったのかはわかりませんが、何かしら効果はあったようです。
ホントによかった、、

他の症状もあるなら病院が安定

最後に紹介することとしては、病院に連れて行くこと。


僕の場合、たまたまカメのおかしい症状が「目が白っぽい」「餌を少ししか食べない」だけだったので、自分でなんとかしようとしました。

また、カメも活動的に動いていたので、飼育環境の悪さが原因だと思います。


ただ、このような下の症状が起きていたらすぐに動物病院に連れて行った方が良いです。

・目が開かない
・餌を食べず元気もない
・常に口が開いている
・嘔吐をして苦しそう

人間と同じように、病院に行かないと危ないときと安静にしているだけで治る場合があります。

判断に困ったら即病院が原則!!

まとめ

この記事では、カメの目が白くなったときにしたことと僕の考えをアウトプットしました。

目が白っぽいだけの症状なら飼育環境が悪いだけの可能性が高いですね。

それ以外に明らかにおかしい症状が起きたときは病院に連れて行くことをオススメします。

以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、僕のカメさんの飼育方法をまとめています。
よかったら読んでみてください。

水棲ガメの飼育方法【20年の飼育経験のまとめ】