カメさんの目が白っぽくなるときに考えられる要因
・病気
・雑菌
・日光浴不足
・水質
・餌
・季節の変わり目
こんなテーマについて話していく。
僕自身、カメさんの病気の専門家ではないので、この記事の内容が全てが正しい情報とは限らない。
あくまで僕自身で調べたこと+経験を基に話しているだけ。
なので、基本的には病院に行くことを推奨している前提で読み進めていただきたい。
自己紹介
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間飼育している。
これまで様々な飼い方を試してきましたが、今も元気に生きています。
目次
カメの目が白くなる原因

まず、カメさんの目が白っぽくなる原因をまとめてみた。
・病気
・雑菌
・日光浴不足
・水質
・餌
・季節の変わり目
「カメの飼い方がよくわかる本」という書籍によると、カメさんの目が白っぽいときにはこれらの原因が考えられる。
まず、病気の可能性は当然ありえる。
他にも明らかにおかしい症状があるなら病院に行くことが安定な処置だろう。
雑菌が入り込んだ場合も僕たちに解決することは難しいので、病院に連れて行くことをオススメする。
そして、
残りの日光浴不足・水質・餌・季節の変わり目などは環境改善をすることで自然に治るはず。
僕の飼っているカメさんも一時期目が白っぽくなっていた。
それに加えて食欲がない症状もあったんですよね。
餌を変えたり、日光浴しやすいように屋外に飼育ケースを移動させたり、高頻度で水換えをするなどの環境改善を行うことで、症状は回復した。
カメの目が白くなったときの行動
次に、環境改善について、やったことをもう少し詳しく話す。
・屋外飼育に切り替えた
・水換えを2日に1回した
・水温を上げた
・餌をレプトミンに変えた
一応この変化で、カメさんの目の症状は良くなった。
環境改善してから1週間で餌を食べるようになり、2週間で目の白っぽさは消えたかな。
それぞれ補足させてください。
① 屋外飼育に切り替えた

まず、屋外飼育に切り替えた。
紫外線不足を改善するため。
当時は、飼育ケースを窓際に配置し、室内で飼育していた。
ガラス越しの太陽光は紫外線が弱いとされているが、網戸にしたり、週2くらい外で日光浴させることで健康に育てることができていた。
しかし、本業が忙しく網戸にする頻度や外で日光浴をさせる頻度が少なくなっていたんですよね、、
おそらくそれが原因で紫外線不足になっていたのではないかと予想した。
カメさんの日光浴はホントに重要な行動だからね、、
カメさんの日光浴に関してはこちらの記事で→カメの日光浴の時間は?ライトでいいの?【ダメな日光浴を例に解説】
② 水換えを2日に1回した

また、水換えを2日に1回にするようにした。
水質改善が目的。
元々3日に1回に水換えを行っていたので、
水質は原因ではなそうだったが、少しでも水質を良くするために水換えの頻度を上げた。
カメさんの水換えについてはこちらの記事で→楽なカメの水換えのコツを紹介!【排水・給水・掃除を簡単に】
カメさんの飲み水になる水の水質を改善することも大事と思われる。
③ 水温を少し上げた
飼育ケース内の水温も上げた。
カメさんが風邪で免疫力を落としている可能性があったので。
カメさんの目が白っぽくなったのは5月の下旬の話。
暑い日と少し寒い日が入れ替わりながら続く時期だった。
変温動物にとって季節の変り目は風邪を引きやすいタイミング。
毎朝25~30度くらいに水を温めて、そこにカメさんを入れていた。
水温にも気を遣っていいかも。
④ 餌をレプトミンに変えた
最後に、餌をレプトミンに変えた。
元々「大きい亀の餌」という配合飼料を与えていましたが、
ペットショップの方に栄養のある餌について質問したところ、「レプトミン」をオススメされたので。
そして、これまで話した4つの対処をすることで、1週間経つと食欲も戻り、2週間後にはカメの目の白さもなくなった。
どれがクリティカルだったのかはわかりませんが、何かしら効果はあったよう。
ホントによかった、、
他の症状もあるなら病院が安定

ちなみに、怪しい症状が重なっているなら、病院に連れて行くことを推奨する。
僕の場合、
カメさんの症状が「目が白っぽい」+「餌を少ししか食べない」に加えて活発的に動いてはいたので、自分でなんとかしようとした
ただ、以下のような症状が起きていたらすぐに動物病院に連れて行った方がいいかも。
・目が開いていない
・餌を食べず元気もない
・常に口が空いている
・嘔吐する
せめてペットショップの店員のような有識者に相談することを強く推奨します。
まとめ
この記事では、カメさんの目が白っぽくなる症状について話した。
以下のような原因が考えられる。
・病気
・雑菌
・日光浴不足
・水質
・餌
・季節の変わり目
飼育環境の改善で治ることもあるが、病院に連れて行かないと危ないときもあるので、処置については慎重に考える必要があるね。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、僕のカメさんの飼育方法をまとめています。
よかったら読んでみてください。