大学院生活の就活で知っておけばよかったこと
・就活と研究の両立が超面倒くさい
・推薦応募で受ける人が半数以上
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンに行っても推薦使っても最終面接は落ちる
・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・就活サイトの情報は思ったより役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要
こんなテーマについて書いていく。
大学院生の就活に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
目次
大学院生の就活で知っておけばよかったこと
大学院生の就活なんて楽と思っているかもしれないが、それは優秀は人だけに当てはまる。
僕のような、大して優秀でもない大学院生にとってはそこそこ大変だった。
そんな経験を基に大学院生の就活について知っておけばよかったことをまとめてました。
・就活と研究の両立が超面倒くさい
・推薦応募で受ける人が半数以上
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンに行っても推薦使っても最終面接は落ちる
・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・就活サイトの情報は思ったより役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要
それぞれ簡単に補足させてください。
① 就活と研究の両立が超面倒くさい
まず、就活と研究の両立が死ぬほど面倒だった、、
就活関係なく、進捗報告会や学会発表が襲ってくるので、、
「就活もやってるし仕方ないな」
なんて甘い言葉は教授の口から出てこない。
もしそんな言葉が教授からでてきたらホワイト オブ ホワイト研究室ですよ、、
「就活を言い訳にしない」
普通はこんな世界、、
とりあえず、就活は就活、研究は研究と割り切る研究室の方が多いと思うのでこの期間はかなり頑張る必要がある。
② 推薦応募で受ける人が半数以上
大学院生の就活は推薦をバンバン使う。
特に、理系大学院生で大手日系企業に行きたい人はだいたい推薦。
推薦は一部面接パス、早期内定、選考が有利になるなど良いことづくし。
そりゃみんな使いますよね。
でも、
僕は推薦は使わずに就活をやっていた。
これだ!という企業の推薦がなかったので、、
ちなみに、地方国立大学だと推薦ではないと絶対に受からないような企業もあるみたい。
まあ、とりあえず「推薦」という選択肢は確実に考えた方がいい。
良さそうな会社の推薦があれば、これほど良いことはないからね。
③ 学部生の頃の就活と大きくは変わらない
大学院生と大学生の就活に大きな違いはないと思う。
もちろん、
大学院生の経歴の方が研究職に就きやすい、研究の話を深掘りされるなど、厳密には同じではないですよ。
でも、面接のルートはだいたい同じかなと思ってて。
と言うのも僕は学部生の頃にも、今後の経験のために少し就活をしていた。
その頃の就活と比較して、結局大学院政治の就活もだいたい同じルートだったような気がします。
ちなみに、
学部生の頃にエントリーシートが受かったところも大学院生になると落ちたなんてこともありました。
裏では優遇されているかもしれませんが、基本的な就活スタイルは学部生の就活と大きな違いはないよ。
学部生とも情報交換するのもアリだと思う。
④ インターン強すぎ
日系大手企業の場合、インターンに行くことでめちゃ優遇される。
・2週間の長期インターン後:いきなり最終面接(ほぼ内定の場合も)
・3日以下の短期インターン後:早期選考、1次面接免除
3日以下の短期インターンですら、早期選考などのメリットがあった。
志望動機もインターンの話を絡めて楽に書くことができるのでお得。
あっちなみに、僕は長期インターンに行けなかったので悲しい思いをしていましたよ、、
#全落ち
ただ、
1dayインターンはいくつか行って早期選考を受けることができました。
1dayインターンは実質会社説明会なので行き得。
就職したい企業の短期インターンにはせめて行っておくことをオススメする
もはや優秀ではない学生がそこそこの大手企業に行きたければ、インターンに行くしかないのかなと思っている、、
⑤ インターンに行っても推薦使っても最終面接は落ちる
ここまで、
「推薦」「インターン」は使った方が有利になるよ~という話をしましたが、
それでも面接に落ちちるときはしっかり落ちる。
僕自身、
5dayインターンに何度も行って、早期選考にのっていたのに最終面接で普通に落ちた。
僕の友人でも長期インターンに行った企業の最終面接で落ちていました。
優秀な学生さんならともかく、
有利だと思っていた状況でも、面接は落ちるので気を引き締めることをオススメします。
⑥ 研究の話は圧倒的な深掘りが大事
当たり前の話だが、
大学院生の面接では、研究の話はかなり深掘りされる。
だいたい、3分~5分間で研究内容の簡単な説明をして、その後深掘りみたいな感じですね。
深掘りのときには大量の質問は飛んでくるが、ここで質問に答えれないと普通に落ちる。
そのため、
研究背景、目的、上手くいっていること、上手くいっていないこと、考えていること、研究を進めるための考え方、これからの展望などなど、自分の研究内容について何を聞かれてもOK状態にしておかないとねー
そして、文系の人にも伝わるように言語化することもマスト!
もちろん、
研究内容だけではなく、その研究を進める上で考え方などもしっかり聞かれる。
研究の話はあらかじめ整理しておいた方がいい。
⑦ 研究以外の話もかなり聞かれる
ただね、
「修士の面接は研究の話だけなのかな」と思ったらそんなことはない。
研究の話が最も重要視されるだけで、
当たり前のように研究以外で頑張ったことも聞かれる。
いわゆる「ガクチカ」ってやつ。
ここで、つまらない話をすると普通に落ちますね。
つまらないというか、研究以外の話もできないと落ちる。
逆に言えば、
僕のような研究の話をしっかりできない系大学院生にとっては差をつけやすいポイントでもあります。
僕は、ブログ運営の話や研究室での合宿の話など少しだけ人と違う話をできたことで受かった面接がほとんどだと思います。
研究の話だけで受かる企業もあるけど、研究以外の話もそこそこできないと受からない企業もあります。
下記の記事では、ガクチカについて深掘りしています。
よかったら読んでみてください。
⑧ 学会についてはあまり触れられない
面接のときに、
学会発表の話は賞でもとってない限りそこまで触れられない。
なんなら、エントリーシートに学会発表経験や論文投稿を記入する欄がない場合もある。
もちろん、
エントリーシートに記入する欄があれば、裏ではめちゃくちゃ効いているかもしれないけどね、、
ただ、
面接の場において学会の話は自分からしない限り、話題にも挙がりませんのでアピールポイントにはならないみたい。
僕自身、学会発表の話を面接の場でしたことは1度もないですね。
⑨ 就活サイトの情報は思ったより役立つ
「み○しゅう」とか「就○会議」の情報って実はかなり役に立つ。
ああいうのって嘘ばかり乗っているかと思いきや、
・現在の選考状況
・面接で聞かれる質問
・選考で注意すること
などの情報は結構マッチしているのでかなり助かりました。
面接終わった後に見返すと、「同じ選考ルートやん」「同じこと面接で聞かれたわ」と感じましたね。
ただし、質問の答えをサイトの回答と似せると、つまらない発言になるし深掘りされて詰む未来になりますよ。
質問内容くらいを参考にして準備を進めることをオススメする。
⑩ どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要
面接って、
「すごいエピソードをたくさん語れる人が強い」かと思いがちかもしれないが、
結局「どんな話でも楽しそうに話すことはできる人」が強い。
大手企業に自由応募で受かった友人も、「楽しそうに話すことを意識している」と言っていた。
僕もなんとなく笑顔で話すこと、楽しく話すことを意識することで面接に受かりやすくなったと少し感じています。
もちろん話す内容が最低限の合格点あるという前提にはなるが、
やっぱり面接する人もあくまで「人間」なので、そりゃ人当たりの良さそうな人を合格させたくなるんですよね。
服を着た上でとにかく明るい安村でいきましょう!
まとめ
本記事では、コロナ始まりたての時期に就活だった元駅弁大学院生の就活体験談をまとめています。
・就活と研究の両立が超面倒くさい
・推薦応募で受ける人が半数以上
・学部生の頃の就活と大きくは変わらない
・インターン強すぎ
・インターンに行っても推薦使っても最終面接は落ちる
・研究の話は圧倒的な深掘りが大事
・研究以外の話もかなり聞かれる
・学会についてはあまり触れられない
・就活サイトの情報は思ったより役立つ
・どれだけ楽しく自分の話ができるかが重要
これから就活が始まる人は頑張ってください!
応援しています。
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では元駅弁大学院生の大学院生活をまとめています。
よかったら読んでみてください。