無能な大学院生が修了まで頑張れた要因
・研究室に毎日朝に行っていた
・誰かに頼りまくる
・一応自分の頭で考えまくる
・自分の無能さを自覚する
こんなテーマについて話していく。
大学院生の生活に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
無能な大学院生が走りきるコツ
僕自身、全く優秀ではなかった。
修士2年の途中まで「このままいくと修了ヤバい気がする」と教授に言われるくらいには研究成果がなかった。
とまあそんな僕でも修了することはできた。(修士課程の話ね)
まあぶっちゃけ、修士課程くらいならそこそこ頑張ればだいたい修了できてしまう。
有能な人も、無能な人もとりあえず研究室に通って、修論を書けばOK。
それでもそこそこの頑張りをしていないと、研究が何も進まないので地獄みたいな修士生活になってしまうけど笑
僕自身、ダメな方の大学院生ではあったが、そこそこ頑張れたのかなーと自画自賛している。
そんな「無能な大学院生が修了まで頑張れた要因」について語らせてください。
・研究室に毎日朝に行っていた
・誰かに頼りまくる
・一応自分の頭で考えまくる
・自分の無能さを自覚する
すごく当たり前のことしか書いていないが、
この当たり前の大事さの確認のために少しだけ補足させてください。
① ・研究室に毎日朝に行っていた
最低限、週5日は研究室にいっていた。
そして、個人的には朝に行くことが好きだった。
無能が修了するためにも、これだけは徹底するといい。
このような理由がある。
・起きてからすぐの方が集中できるから
・研究室にいる時間が勝手に増えるから
・教授に良い印象を持たれるから
まず、人間は起きてからすぐの方が集中力が高い。
夜に2時間かかることも、朝なら1時間程度できることなんて当たり前のようにあった。
あと、研究室にいる時間が勝手に増える。
これ不思議なんですけど、朝7時から研究室にいるとだいたい17時まで研究室にいることになる。
毎日8~10時間やっていれば、何かしら前に進む。
質×量×運で物事がうまくいくか決まると思いますが、僕らのような無能なら量は必須。
あと、教授に良い印象を持たれるのも高ポイント。
朝来るだけで頑張ってると勝手に思われます笑
研究室にとりあえず行くが大事だった気がする。
② 誰かに頼りまくる
人には頼りまくっていたなー
例えば、研究でわからないことは教授に質問するみたいな。
僕は学生時代に教授とは月1の進捗報告会でしかアドバイスをもらっていなかった。
でも、
その進捗報告会では何かしらのアドバイスを貰ったときは、研究が前に進むんですよね。
ちなみに、電気回路系の研究室にいた。
でね、回路に関してわからないことは同期や先輩にめちゃくちゃ訊きまくっていた笑
回路ってホントに意味不明なんすよ。
有識者に聞かないと進まないことは多々ある。というか進まないことしかないくらい。
誰かに頼るということは研究を前に進めるためにも重要。
③ 一応自分の頭で考えまくる
ダメな大学院生でも「考えまくる」ことはかなり重要。
僕は電気系の研究室で、
あるテーマに対して「従来よりも性能が良い新しい回路構成」を設計することがゴールだった。
正直言って、
先人たちが作ってきた回路構成よりも良いものを作るって、僕みたいなおバカ大学院生には厳しかった…
修士2年の途中までほぼアイディアがなく、結構危ない状況だった。
さすがにヤバいと思って、論文を読む量増やした。
結果、それらで得た知識を組み合わせたりで、なんとかはなった。
その結果を出すまでで何が良かったかって「自分で考えまくる」ことがなんだかんだ効いた気がする。
修士1年まではなんとなく「こうすればうまくいくんじゃね?」「なんでうまくいかんのかわからん」みたいな感じで深く考えていなかった。
そして、修士2年からは自分で考えまくって、手を動かした結果、なんとか修論の形にはなった。
考えて次の行動を考えるみたいな話は当たり前の話だが、大事。
あとは、「ここまでは考えたんですよ」という仕方の質問は、手助けをもらいやすい。
何も考えていないのに質問されると、最初はいいが段々適当な扱いを受けるようになるよ。
だって、イラッってするでしょ。
こっちの時間ばかり奪って、自分では何も考えないなんて。
とりあえず、考えてからの行動はバカでも大事。
④ 自分の無能さを自覚する
自分の無能さを自覚した方がいい。
変なプライドを持っていると、
「人に聞くこと」や「アドバイスを受け入れる」
こともできなくなる。
何の研究成果もないなら、まずは自分の無能さを自覚することから。
僕も心のどこかでは「自分はやればできるんだ」と思っていた。
でも、今では「自分は人よりもできないから、人より頑張らなくちゃ」「人に頼ろう」と思える。
気持ち的にはこっちの方がホントに楽。
ポジティブな意味でも無能さを自覚することは大事。
まとめ
この記事では、無能な大学院生が修了まで頑張れた要因について話した。
・研究室に毎日朝に行く
・誰かに頼る
・自分の頭で考えまくる
・自分の無能さを自覚する
以上。最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、無能な大学院生の特徴について書いています。
よかったら読んでみてください。