大学院生の頃に勉強しておけばよかったことを5つ紹介【アウトプット】

大学院生

大学院生の頃にちゃんと勉強してよかったなーと思うこと

① 自分の研究分野
② 英語
③ プログラミング・Excel
④ アウトプットの方法
⑤ 問題に対する解決方法



こんなテーマについて話していく。

勉強しておけばよかった話に興味のある人は読んでみてください。

自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています



大学院生は勉強する環境が整っている



まず、大学院生には勉強する環境が整っているという話から。

・文献読み放題だから
・時間があるから



大学院生は様々な文献読み放題なんですよ。

大学の図書館や研究室には様々な本が集まってる。

論文も読もうと思えば、入手できる環境。

これはかなり大きい恩恵。

社会人になると、この恩恵は受けられないので、、

あと、大学院生ってそこそこ自由な時間があると思ってて。

少なくとも僕の所属していた研究室は平日に7時間ほどしっかり研究してれば、修了くらいならできたと思う。(修士課程の話です)

僕の場合は非効率なやり方で朝から晩まで研究することもありましたが…

普通にやっていれば、残業のない社会人くらいは時間があるはず。

劇的に忙しい研究室や良い研究成果を出したい人にとって自由な時間はないかもだが、それ以外の大学院生にとっては自由な時間はそこそこあるはず

ということで、大大学院生には勉強する環境が整っていると思っています。

大学院生で勉強しておけばよかったこと

では、本題の大学院生の頃に勉強しておけばよかった話をしていく。

① 自分の研究分野
② 英語
③ プログラミング・Excel
④ アウトプットの方法
⑤ 問題に対する解決方法

まあ愚痴話になってしまいかもしれないが、補足させてください。

① 自分の研究分野



まずは、

自分の研究分野についてもっと勉強しておけばよかったと後悔している。

理由は2つ。

・研究が進むから
・社会人になってもからも役立つから



当たり前の話だが、

研究に関する知識が豊富だと、研究は進みやすい。

特に基礎知識。



僕は電気系を専攻しており、電子回路について研究していた。

自分が研究で扱ってる回路については研究を進める課程で自然と勉強していたが、

一般的な回路構成や部品の役割など基礎的なことをあまり勉強してこなかった。

面倒だったので笑

この基礎知識がもう少しあれば研究で困っていたときになんとかなっていたのでは?と今でも思う。

知識は選択肢を広げてくれるので。



あと、理系大学院生の場合、就職しても大学で学んだ知識を使うことはそこそこあるあず。

普通に今の職場では、回路の知識が求められるので勉強中、、



「大学院生の間しか使わない知識をそこまで勉強する必要はない」という考えからあまり勉強してこなかったですが、少し後悔している。

② 英語

英語もやっておけばよかったと思っている。

英語がそこそこできるだけで、色々有利になる。

例えば、「就職活動」

TOEIC700点あるだけで理系の修士なら就活で困ることはないと思う。

グローバル化が進む中で、社会人では「英語ができるか」これだけで意外と差ができます。

論文を読むときも翻訳アプリは微妙なニュアンスの違いがあるので、原文を読むことあるやん。

このとき読むスピードが速ければ時間の短縮・正しい理解をすることができる。

翻訳アプリの精度が加速する時代ではありますが、「英語を使える」だけでまだまだ得をする時代ではあると思います。

③ プログラミング・Excel



プログラミング・Excelもちゃんと勉強しておけばよかったと思っている。

要は、「パソコンに関する知識」を習得しておけばよかったと後悔してて。

今思うと僕は大学院生時代に、データをまとめるときに色々非効率なやり方をしていた。

プログラミングの知識があれば、秒で終わる作業を3分くらいかけてやっていた。

これだけで36倍時間のかかり方が違う。

もうチリ積で、2年間にするとドデカい差になっているはず。

社会人になってもプログラミングやExcelを知っているだけでかなり差がでる。

効率的に作業するためにもパソコンの知識はもう少し勉強しておけばよかったとマクロの勉強をしております。

④ アウトプットの方法



アウトプットの方法も勉強しておけばよかったと今になって思います。

ここで言うアウトプットとは「伝えたいことを相手に上手く伝える力」だと思ってください。

例えば、

学会や進捗報告会で自分の研究や成果をわかりやすく説明する力やわかりやすい論文を書く力。

これって慣れだけじゃ上達しない。

現に僕自身、

学会発表は何度か経験したし、進捗報告会は何度したかわからない。

それでもアウトプットは全然上達しませんでした。

結局、この「アウトプット」にも技術と知識が必要。

なので、

ただ自分の頭だけで考えるだけでなく、本で技術を学ぶことや上手い人にコツをきくなど、もう少しアウトプットについて勉強すればよかったなあと後悔している。



当たり前だが、社会人でもアウトプットは毎日のように必要な技術になるので、、

⑤ 問題に対する解決方法



問題に対する解決方法を考える訓練は、勉強というか経験しておけばよかった。



基本的には、研究は何か問題があって、それを解決するものですよね。

その問題を解決するまえの過程に再現性をもたせられるくらい、経験や勉強をしておけばよかったと思っている。

例えば、有名な方法だと「PDCAサイクル」という方法がありますよね。

P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)→P(計画)で物事を進めると改善していくみたいな方法。

こういうのも1度ちゃんと考えながら行うのと適当に行うのでは天と地ほどの差があると思ってて。

研究は適当にやってきたので、もう少しちゃんと研究の進め方を考えるべきだったと後悔している。

まとめ

この記事では、大学院生の頃にちゃんと勉強してよかったなーと思うことをまとめてみた。

① 自分の研究分野
② 英語
③ プログラミング・Excel
④ アウトプットの方法
⑤ 問題に対する解決方法



以上。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、研究成果が特にない+学会発表未経験の僕が海外の学会発表に行ったときの話について書いている。

よかったら読んでみてください。

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