大学院生は全員が全員、優秀ではありません。
この記事では、無能大学院生の特徴について書いていきます。
どうも、修士課程2年間の大学院生活を経て、社会人となった一般男性のひろ(@sato0000006)です。
僕自身、自信を持って言えるくらい無能な大学院生でした。
「人と同じことをするとだいたい僕の方が遅い…」
「たいした研究成果もなく、修士論文を書き切っただけで修了できた」
このように無能エピソードを語れば、無限にあります。
(そんな大学院生でも修了までなんとかこぎつけた話はこちらで:無能大学院生が研究室で生き残れた要因って)
そんな僕の特徴を踏まえて、この記事では無能な大学院生の特徴を紹介します。
この5要素についてです。
① なんとなく進学した
② アウトプットが上手にできない
③ 夜に研究しがち
④ 研究室に長くいる
⑤ PDCAを回せない
2分程度で読める記事となっています。よかったら読み進めてみてください。
自己紹介
社会人1年目です。
ブログ運営を2年くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑
目次
無能な大学院生の特徴
冒頭でも紹介しましたが、僕の経験談を基に「無能な大学院生の特徴」を勝手に決めました。
① なんとなく進学した
② アウトプットが上手にできない
③ 夜に研究しがち
④ 研究室に長い時間いる
⑤ PDCAを回せない
それぞれ簡単に説明していきます。
特徴① なんとなく進学した
なんとなく進学した人は、無能大学院生の可能性がありますね。
「この研究を続けたい!」
「大学でまだまだ学びたい!」
このような学習意欲満々で進学した人とは違い、僕の場合はこんな思いで大学院に進学しました
「就職に有利そう」
「学生生活をまだまだ楽しみたい」
まあ、こんな学びの意欲のない人でもそこそこ研究やって、
たいした研究成果がなくても、修了できてしまうのが修士課程です。
(博士課程は別世界なので、簡単には修了できないと思いますが…)
要は、学習意欲が低い人も大学院生の中には紛れているんですよ。
なんとなく進学した人は無能の人が多いかも。
特徴② アウトプットが上手にできない
アウトプットが上手にできないことも無能大学院生の特徴かと思います。
もう少し細かく言うと、
・自分の研究をしっかりと理解していない
・わかりやすい文章を書くことができない
・わかりやすく人に伝えることができない
このような人です。
例えば、
「進捗報告会で何を言っているかわからないとよく言われる」
「学会の予稿や発表資料をかなり修正させられる」
「学会で質問が来ない」
こんなことが起きている人は、しっかりとアウトプットができていない証拠。
もちろん、全部僕の実体験、、
研究成果に関係なく、アウトプットができていないと、
余計な時間を使うわ、正しいアドバイスを貰えないわ、損しかないですよね。
アウトプットが上手な人はだいたい優秀な方なので、その逆は無能の可能性が高いと思います。
特徴③ 夜に研究しがち
夜に研究を進めちゃうのも無能大学院生の特徴かと思います。
だって、普通に朝の方が集中できるから。
確かに、夜型の人がいることや夜の方が人もいなくて集中できるといった理由も理解できます。
ただね、僕の場合は、
昼から夜まで研究をしていた修士1年の頃よりも、
朝から夕方まで研究をしていた修士2年の方が研究成果は出てました。
頭がさえている朝の方が基本的には集中できます。
「朝起きるのが辛い」
「気付いたらもう遅い時間になっている」
なんて理由だけで、夜だけ研究を頑張っている人はあまり有能じゃない人が多い印象。
僕の周りだけの話ですが…
特徴④ 研究室に長い時間いる
研究室に長い時間いることも無能な大学院生の特徴です。
「いやいや、研究室にこもっている先輩は優秀だよ」と思うかも知れませんが、誤解しないでください。
「朝から夜までちゃんと効率的に研究している人」
こんな人を無能と言っているわけではないですよ。
「ダラダラ研究して、時間だけをかけて頑張った気になっている人」
こんな人を無能と言っています。
僕自身ダラダラと時間だけ研究にかけて、
「よし今日も頑張った!」と自分で錯覚していました。
だから、たいした研究成果も出なかったんでしょうね笑
効率的に物事を進めることができる人って、そこまで長い時間研究していないんですよね。
朝早い時間に来て5時、6時にちゃんと帰るみたいな。
少なくとも、僕の周りの優秀な人たちはそんな感じでした。
で、週に何度か夜遅くまで頑張るみたいな。
まあ本当にやることが多すぎて、毎日朝から晩まで研究している有能な人がいることも理解しております
あくまで時間だけかけて頑張っていると錯覚してしまうのは、無能の可能性アリという話です。
特徴⑤ PDCAを回せない
PDCAを回せないことも無能大学院生の特徴だと思います。
まあ、PDCAを回すことは研究を進める過程の一例で、
要は「研究をちゃんと進めれない」ということです。
PDCAが何かわからない人はググってみてください。
簡単に言うと、研究ってP(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)を
この流れを繰り返せば、物事はだいたい上手く進んでいくんですよ。
僕は深く考えずに、とりあえず思いついたアイディアを試しまくっていました。
そして、試した結果が良かったときは上手くいった内容だけを記録して、進めていました。
逆に悪かったときは評価・改善をしっかりしないで、別のアイディアを試していました。
これじゃ研究なんて進めなくて当たり前ですよね。
僕のような評価・改善のときに深く考えるという行為をしない人は無能の証拠です。
まとめ
この記事では、無能な大学院生の特徴について書きました。
① なんとなく進学した
② アウトプットが上手にできない
③ 夜に研究しがち
④ 研究室に長い時間いる
⑤ PDCAを回せない
僕のような無能大学院生になりたくない方は、この辺のことを見直してみてください。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、大学院生が研究に向いていないと思うことは当たり前だよねという話をしています。
よかったら読んでみてください。