大学院生が研究に向いていないと思うのは当たり前と言う話。
こんなテーマについて話していく。
研究について悩みがある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
修士課程で成果が出ないのは当たり前
無事に修了できた大学院生活を振り返ってみても、僕は研究に向いていないと今でも思う。
優秀ではない僕からすると、
修士課程でそこそこの成果出すことはかなり難しいことだと思ってて。
難しいと感じる1番の理由は、
学部生の期間を合わせたとしても、3~4年間しか研究できないから。
しかも、
就活・講義・TAもあるので、大学院生の研究生活は普通に短い。
そんな短く忙しい修士課程で、ちゃんとした成果が出ないのは当たり前。
本当に凄い成果出している人はめちゃくちゃ優秀な人か、運の良い人くらいだと僕は思う。
それ以外の人は、ぶっちゃけちっちゃな成果を修士論文に書いて、修士課程を終えていますよ。
#偏見?
#少なくとも僕はそうだった
少なくとも、僕は修士2年までほぼ成果がなく、
ようやくできたちっちゃな成果を修士論文に書いて発表して、修士課程を終えている笑
研究に向いている・向いてないはあまり関係なく、
単純に期間が短いので、修士課程でしっかりとした研究成果を出せないことは当たり前だと思う。
ちなみに、「無能大学院生なんてたくさんいますよ」という話はこちらで:無能な大学院生の特徴を5つ紹介!【研究室でダラダラ】
たったの2年我慢するだけ
修士課程ってホントに短い。
たったの「2年間」
たったの2年間大学で研究するだけで、修士課程修了の証がもらえてしまう。
修士課程修了というだけで、就職にはそこまで困らなくなるのでありがたすぎ。
自分には研究が向いていないと思い、研究を投げ出したい人もいるかと思いますが、たったの2年我慢すればもう社会人。
80歳まで生きると仮定すると、人生の中でたったの2.5%しか修士課程にいない計算になります。
もちろん、
「研究室がブラックすぎて土日関係なく朝から晩まで研究」
「教授から毎日のように怒られる」
このような環境の人が、無理に我慢する必要はないと思うが、
「まあ2年なら耐えれるか」と少しでも思えてしまった人は、耐えて終わろう。
人生の2.5%の期間だけなので。
研究のやり方・時間のかけ方を見直すのも手かも
「じゃあ、2年耐えるか」となったときに自分は研究に向いていないと考える人は、
せっかくなので研究のやり方や時間のかけ方を見直すことをオススメする。
正直なところ、
少しの成果も出ないときはだいたい自分の実力不足が原因。
そりゃ研究を始めたてなので、みんながみんな効率的な研究の進め方をできるわけないはず。
なので、思考錯誤して、効率的な研究のやり方を探してもいいのかなーと思う。
アドバイスをもらうでも、本を読むでも、ネットで調べるでも、方法は何でもある。
僕の場合は、修士2年の途中くらいまでなんの成果もなかったですが、
さすがにヤバいと感じて研究のやり方を色々試してみた。
「自分の研究に関連した論文をたくさん読む」
「1つの方法に囚われず色々な手法を試す」
「頭がさえている朝に研究をする」
「データまとめは自動化する」
これらは全部当たり前のことかもしれないが、当時の僕からすると変化だ。
ちなみに、考えながら成長している感覚はそこそこ気持ちいいので、少しだけではあるが、研究の嫌悪感が減る。
研究のやり方や時間のかけ方を変えてみることはかなりオススメ。
研究だけが大学院生のやることではない
研究だけが大学院生のやることではない。
もちろん、研究は大事。
人生で研究をちゃんと経験できる期間なんて今しかないかもしれないし、何より修士論文があるから。
でも、大学院生も学生であることには変わりないと思ってて。
やっぱり、社会人よりは自由さある。
遊ぶことや自分の趣味に時間をかけることも大事かなーと思っている。
向いていないと思う研究を前に進めるために研究を頑張っても、
ネガティブ×ネガティブでどんどん暗くなるだけので、リフレッシュの意味も込めて研究意外にも時間を使うことは結構大事
まあホントに研究がしんどくて、2年も我慢できないときは普通に就職という手もあります。
実際、僕の先輩は何人か修士課程中に就職していきました。
まあかなり大きい決断になるので、こんなよくわからないブログの内容を信じず誰かに相談した方がいいと思うけどねー
詳しくは下記の記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
研究室に行きたくないときの案を書いてみた【大学院生の独り言】
まとめ
この記事では、大学院生が研究に向いていないと思うのは当たり前という話をした。
でも、今振り返るとあんな短い期間で研究をまともにできる方がおかしいと。
向いていないと思うのは当たり前。
頑張ってください。
応援しています!
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では元駅弁大学院生の大学院生活をまとめています。
よかったら読んでみてください。