冬眠させない水棲ガメの飼育方法について
・快適な屋内飼育
・日光浴をさせる
・水温・気温を24度~28度に保つ
こんなテーマについて話していく。
冬眠させないカメさんの飼育に興味のある人は読んでみて。
※主に水棲ガメ(イシガメ、ミドリガメ、クサガメなど)の話メイン。
自己紹介
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメさんも健康で活発に活動しています
目次
カメを冬眠させない飼育
さっそく、カメさんを冬眠させない飼育についてまとめてみた。
と言いつつ、僕自身基本的にカメさんは冬眠させている。
あくまでカメの飼育に関する本で調べた内容をまとめている。
ぜひこの記事の内容+別の人の実体験の記事を参考にしていただきたい。
ということで、冬眠させない飼育の3つのポイントについて。
・快適な屋内飼育
・日光浴をさせる
・水温・気温を24度~28度に保つ
それぞれ簡単に補足させてください。
① 快適な屋内飼育
まず、快適な屋内飼育が必要。
冬の外はカメにとって寒いので、屋内飼育が基本。
ただし、
・広い飼育ケースで飼う
・水換えは週に2、3度の頻度
・脱走できない環境
このように快適な環境で飼育させることが望まれる
#当たり前だけどね
カメさんが大きくなると広い飼育ケースを用意することは大変かもしれないが、できるだけ大きなものを用意してあげて。
そして、快適な環境のためにももちろん定期的な水換えも必須。
冬眠させないカメさんには快適な屋内飼育が必要になる。
② 日光浴をさせる
日光浴をさせることも重要。
冬の寒い中で「外で元気に日光浴!」とはならないので、紫外線ライトが必須。
外気温を上げるためのバスキングライトと兼用できるタイプのモノがあるのでそれがオススメみたい。
ちなみに、
安い値段の紫外線ライトの紫外線はとても弱いので、定期的に窓の近くで日光浴をさせた方がいいのかなと思っている。
もしくは少し値段のする紫外線の強いライトを採用するなど。
日光浴はしっかりとさせてあげる環境が必要。
③ 水温・気温を24度~28度に保つ
カメさんを冬眠させず活発に活動させるためにが、水温を24度~28度に保つ必要がある。
そのために、
・水中ヒーター
・バスキングライト
・暖房
この辺の道具の活用が考えられる。
何をどう組み合わせるかは電気代と水温と相談なのかなー
水温に関していくつか注意点がある。
・ヒーター or バスキングライト or 暖房は必ずつけっぱなしにする
→水温が下がるとカメの活動が鈍るから
・プラスチック製の飼育ケースで水中ヒーターを利用しない
→溶ける恐れがあるから
・水中ヒーター使用時は水中から絶対に出ないようにする
→火事になる恐れがあるから
・水中ヒーター使用時はカバーをつける
→カメが火傷をする恐れがあるから
あなたが仕事、遊び、寝るときもずっと熱製品をつけっぱなしにすることになる。
少し間違えると、火事・火傷など危険なことが起きるので注意。
カメさんを冬眠させないときの注意点
最後に、
カメさんを冬眠させない飼育時の注意点をまとめてみた。
・餌を食べてくれる環境を作る
・水槽を適切に選択する
・水温、温度の管理をしっかりする
・道具の管理をしっかりする
・旅行時の対応
それぞれ簡単に補足させてください。
注意点① 餌を食べてくれる環境を作る
カメが餌をしっかり食べてくれるような環境作りが最も大事。
以下のように、餌を食べないときは何かしらの要因を見直す必要がありますよ。
・水温・気温を上げることで代謝をよくする
・水質を常にきれいにする
・紫外線を浴びさせる
食欲には快適な環境作りが必要。
注意点② 水槽を適切に選択する
2つ目の注意点は、水槽を適切に選択すること。
水中ヒーターはプラスチック製の飼育ケースと一緒に利用できない。
#メーカー非推奨
「ガラス製の水槽を利用しよう」と適当な水槽を選ぶことも危険ですね。
・水中ヒーターが使用可能か
・カメが泳げるくらい広いか
・脱走しないくらいの高さか
・水換えをするときに困らないか
大きい水槽は水換えが大変かもだが、
ポンプ、ホースなどの利用でなるべく簡単にできるので少し大きめの水槽を選びたいところ。
暖房やバスキングライトで水温・気温を保てるならそれでも良し。
それならプラスチックケースも使用できる。
飼育ケース選びには注意。
注意点③ 水温、温度の管理をしっかりする
3つ目の注意点は、水温、温度の管理をしっかりすること。
カメさんは変温動物なので、周りの温度によって自身の体温が変わる。
そして、カメさん自身の体温が低くなると活動が鈍くなり、冬眠する。
前述しているが、
その冬眠をさせないのなら、水温や気温を24度~28度に維持することは必須。
中途半端に温度を下げると、餌は食べないけど活動できてしまうという理由から弱ってしまうこともあるみたい。
そのため、水温計などを設置するなど水温、水槽内の温度の管理が必要になる。
注意点④ 道具の管理をしっかりする
4つ目の注意点は、道具の管理をしっかりすること。
冬眠させない飼育には、これらの道具のどれかを使うことになる。
・水中ヒーター
・バスキングライト
・紫外線ライト
・暖房
そして、これらの管理が必要。
特に水中ヒーターとか熱を伴うので危ない!
道具の管理にも注意が必要。
注意点⑤ 旅行時の対応
最後の注意点は、旅行時の対応。
ぶっちゃけ、カメさんは1週間くらいなら餌を食べなくても死なない。
#生後数ヶ月の子ガメは除くけど
なので、数日間の旅行なら誰かに預ける必要も無い。
でも、冬眠をさせない場合は温度管理が必要になる
水中ヒーターのつけっぱなしは少し怖いので、暖房はつけっぱなしがいいのかな
できるなら、信頼できる人に預ける選択肢が望ましいが、、
すまんが、ここは経験値が圧倒的に足りないので、他の人の記事を参考にしてほしい。
まとめ
この記事では、冬眠させないカメさんの飼育についてまとめた。
・快適な屋内飼育
・日光浴をさせる
・水温・気温を24度~28度に保つ
あくまでカメの飼育に関する本の内容をまとめただけなので、他の人の記事も参考にしていほしい。
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、僕のカメさんの飼育方法をまとめています。
よかったら読んでみてください。