大学院生とアルバイトの相性はめちゃくちゃ悪い。
① 大学院は最後の大学生活だから
② お金はなんとかなるから
③ 研究には時間がかかるから
④ 遊ぶ時間がなくなるから
こんなテーマについて書いていく。
大学院生のアルバイト事情に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
目次
大学院生活とバイトの両立は可能
まず、
大学院生活とアルバイトの両立は可能。
朝8時から夜22時まで毎日研究するくらい忙しいなら話は別だが、
「平日はコアタイムがある程度決まっていて、土日は自由」
こんな研究スケジュールだったら、平日の夜や土日はバイトできるやんね。
僕の場合、学会前など忙しくない限り、週2,3はバイトできる時間があった。
結論、大学院生でもバイトは可能。
大学院生にアルバイトはオススメできない
でも、アルバイトをやっていてシンプルに思ってしまう。
「大学院生にアルバイトはオススメできない」
「アルバイトを週2,3する時間はある」と先ほどは話したが、
やっぱり、大学院生とアルバイトって相性が悪い、、
こんな理由がある。
① 大学院は最後の大学生活だから
② お金はなんとかなるから
③ 研究には時間がかかるから
④ 遊ぶ時間がなくなるから
それぞれ補足させてください。
理由① 大学院は最後の大学生活だから
大学院生にとって、今この瞬間は最後の学生生活。
ここを出たらどうせ働き始めるのに、
学生生活をアルバイトに費やすことって、もったいない気がしてしまう。
将来、お金はある程度稼ぐことはできますが、時間は稼ぐ(増やす)ことはできない。
アルバイトを手放すだけで、
・研究の時間
・趣味の時間
・遊ぶ時間
・人と会う時間
このようにやりたいことができる時間が増えて快適。
理由② お金はなんとかなるから
大学院生にアルバイトをオススメしない2つ目の理由としては、お金は基本なんとかなるから。
ちなみに、大学院生の頃に貯金なんてほぼなかった笑
口座には3桁しか入っていないことも普通にあった記憶がある笑
それでもなんとか頑張れていた。
人並みに遊んでいるし、3食食べていけていた
・仕送り
・アルバイト
・ブログ運営
僕の場合、こんな感じの収入源で生きていた。
正直、仕送りがある程度貰えていたら、お金はなんとかなるのかなと思ってて。
働き始めればそのお金を何倍かにして返しましょうよ
今は時間を大事にして、将来そこそこ稼げるようになって返すのは超効率良いと思われる。
また、大学ごとに授業料免除の制度もある。
僕の友人もそれで生計はなんとかなっていた。
お金を得る手段としてアルバイトという選択肢を選ばなくても、時間効率の良い他の選択肢があるはず。
理由③ 研究には時間がかかるから
研究には時間がかかる。
アルバイトという作業は、僕たちの研究をかなり邪魔してくる。
修士課程ですら、一応何かしら成果を出さないと修了できない可能性がある。
僕はかなりの時間を使って、今の研究分野に関して新しい提案を考案し、修士論文に書く内容ができた。
もちろん、能力の高い人なら余裕で修了くらいできると思うが、
もし、現時点で修了できるか怪しい成果ならもっと研究に時間をかける必要があると思われる。
アルバイトなんて時間を使いまくる作業は普通に研究の足かせ。
理由④ 遊ぶ時間がなくなるから
アルバイトを頑張っていると、遊ぶ時間がなくなる、、
それって普通に苦しくない?
平日の8時~18時がコアタイムだとして、土日はバイトをする生活。
よくよく考えてみるとこの生活って、平日働いている社会人が土日は副業していると同じくらいの行動力では??
「研究もアルバイトも楽しいから苦じゃない!」
こんな感じの考えなら問題ないが、
研究もアルバイトもそこそこ大変だと思っているなら、重なることでストレスが溜まりまくって、辛い生活になるよ、、
アルバイトよりも趣味や遊びを優先した方がいいよよ言っておく。
大学院生のお金の集め方
とまあこんな感じで、アルバイトはあまりオススメできない。
大学院生活には合っていない作業と思われる。
でも、生きていくための金銭問題もあると思うので、個人の独断を偏見によるお金の集め方について話す。
① アルバイト
② 仕送り
③ 授業料免除
④ モノを売る
⑤ アルバイト以外の稼ぎ
⑥ 倹約
全部当たり前の話のように聞こえるかもしれないが、当たり前の中にこそ良い解決策はあったりする。
だから当たり前になるんだよね。
それぞれ補足させてください。
① アルバイト
アルバイトはオススメしないと書きましたが、それでもお金がないと困る人もいるはず。
もし、アルバイトをするなら個人的にはこのような条件がオススメ。
・研究が苦しくならないシフト量で入れる
・シフトの融通がきく
・仕事の内容が覚えやすい
当たり前の話だが、こんな職場だと楽♪
棒のバイト先について話しますね。
まず、大学院生の後半は週1でバイトしていた。
週1なら研究や遊びに支障が出ないので結構良き。
また、シフトの融通がかなりきくので、学会前など忙しいときはアルバイトをしなくてもOKだった。
大学生の頃からバイトしているので、慣れすぎて仕事も楽。
僕はラッキーで良いバイト先をひけた。
友人からの情報収集でこんな感じのシフトに融通がきくバイトを探してみるといい。
② 仕送り
2つ目に仕送り。
親頼り笑
僕たちは大学院修了後に働き始める。
働き始めたらこれまでの仕送り分を親に返すことで、仕送りをもらううことの罪悪感もなくなると勝手に思っている。
なので、
今はアルバイトしなくても生活できるくらいの仕送りをちゃんと貰って、大学院生活を生き抜くことも考えた方がいい。
院卒ならそこそこ給料はもらえるよー。
③ 授業料免除
大学院生がお金を集める方法として、授業料免除の制度も考えられる
成績上位者だけが受けられる制度、
経済状況がよくない人だけが受けられる制度、
研究計画の提出+面接で受かった人だけが受けられる制度
などなど、色々あるみたい。
自分の大学や国の制度を調べてみて。
④ モノを売る
家の中の不要なを売ることで、数万くらいにはなると思ってて。
どうせ修士課程を終えたら引っ越しするやん。
そのため、不要な物はそもそも減らしておいた方が色々と楽。
僕も大学院生の頃に使えるけど不要な物をメルカリやブックオフで売ったが、数万円になった。
本、服、家具など僕たちの手放す物がお金になる。
下記の記事ではモノを売ることについて書いています。
よかったら読んでみてください。
モノを減らした後は売る!【売りたいなら特徴を知らないと損をする】
転売もいいけど、アルバイトと同等くらいに時間を使うのであまりオススメできない、、
⑤ アルバイト以外の稼ぎ
アルバイト以外の稼ぎもいいっすね。
例えば、このブログ運営で広告貼り付けるみたいな。
アルバイトとは違い、自分の趣味の延長みたいな感じで始められたら、息抜き程度になるので良さそう。
ただし、お金を稼ぐ仕組みを作ること自体に時間はかかる。
趣味程度に始めて生活費の一部くらいになったらラッキーくらいかなー
怪しい稼ぎ方は身を亡ぼすだけなので、注意な
⑥ 倹約
倹約によってもお金は貯まりやすくなる。
倹約とは、「無駄を省いて生活することで節約」
・1万円稼ぐ
・1万円節約する
この2つの行動は、結局1万円分得していることには変わりはない。
なんなら節約なら稼ぐ時間を使わないので、
さらに得している気分になる。
・家賃などの固定費
・食費
・服などの身につけるモノ
・飲み会
このように減らせる出費の対象は結構あるかなと思う。
まとめ
この記事では、大学院生活とアルバイトの両立について話した。
こんな理由から相性は良くないよねとは思う。
① 大学院は最後の大学生活だから
② お金はなんとかなるから
③ 研究には時間がかかるから
④ 遊ぶ時間がなくなるから
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では元駅弁大学院生の大学院生活をまとめています。
よかったら読んでみてください。