カメさんへの餌の頻度
子ガメ:1日に2,3回
成長したカメ:1日1回午前中+おやつを少し
カメさんにあたえている餌
・基本的に配合飼料
・おやつ程度に他の餌
餌をあたえるときの注意点
・食べた餌の量を把握する
・餌を食べないときはしっかり対応する
・餌は基本的に毎日与える
・餌を与えすぎない
こんなテーマについて話していく。
カメさんにあたえる餌について知りたい人は読んでみてください。
自己紹介
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を20年間飼育しています。
これまで様々な飼い方を試してきました。
カメさんも健康で活発に活動しています
目次
カメの餌の量は?
まず、カメさんにあたえる餌の量について。
僕の場合、カメさんが食べきれる量くらいまで餌を与えている。
食べ過ぎも、食べなさすぎも良くない。
食べ過ぎ⇒肥満
食べなさすぎ⇒栄養不足。
カメさんはお腹いっぱいになったら自然に食べるのを止めるので、覚えておいてその量を毎日あげている。
ちなみに子ガメのときは成長によって、餌を食べる量は全然違うので観察が大事。
レプトミンのような配合飼料であれば、量の感覚に慣れるまでは観察しながら食べる量を調整していくことをオススメする。
カメに餌をあげる頻度は?
カメさんに餌をあげる頻度ですが、
子ガメ:1日に2,3回
成長したカメ:1日1回午前中+おやつを少し
これくらいで問題ない。
カメの飼育に関する本や他の人の記事を読んでも、同じように書いている。
僕自身も経験談から同じことが言えると思ってて。
カメさんは基本的に、1日に数回餌を与えてもおそらく全部食べます。
それでも、僕は1日1回が望ましいと思っている。
水が汚れやすくなる&太るから
1日1回の満腹まで餌を食べるだけで、僕の飼っているカメはちゃんと健康。
体型としては太りすぎても痩せすぎてもない。
また、必要以上に餌を与えると糞の量も増えるので、水がすぐに汚くなる。
まあ、なんだかんだおやつとして、普段の餌やりに追加で乾燥エビとかあたえちゃうけど。
あとは、果物や煮干しなどなど。
これも与えすぎ注意だねー
ただし、
子ガメは急速に成長するためたくさん栄養が必要になる。
そのため、
子ガメに関しては1日に数回餌をあげても問題ないと思う。
むしろ成長のためにもたくさん与えた方が良さそう。
カメの餌は何をあげればいい?
カメさんの餌には何をあげればいいのか。
・基本的に配合飼料
・おやつ程度に他の餌
これが僕の与えているエサ。
基本的に、
配合飼料をメインに与えると良いですよ。
僕の場合は、「レプトミン」と「おおきなカメのエサ」の2種類のみを与えている。
(※ここ最近はカメプロスを中心に与えています。糞が水に溶けづらく、回収しやすいので)
引用:キョーリンHP
僕の場合は配合飼料を毎日のようにあげているが、
飽きる気配はなく毎回飛びつくように食べている。
ぶっちゃけ、
配合飼料以外では、カメの栄養バランスを考えることがとても難しいと思ってて。
だったら、栄養がとれる配合飼料を中心とした方がいいのかなーと思っている。
おやつ程度に果物や野菜や乾燥エビもあげてもいいですね。
栄養管理がしっかりできるため、基本的には配合飼料中心のエサをオススメします。
カメの餌についての注意点
最後に、
カメさんの餌についての注意点をまとめてみた。
・食べた餌の量を把握する
・餌を食べないときはしっかり対応する
・餌は基本的に毎日与える
・餌を与えすぎない
僕自身の失敗談も含まれているので、参考にしていただきたい。
それぞれ簡単に説明させてください。
注意点① 食べた餌の量を把握する
カメが食べた餌の量はある程度良いので把握した方が良い。
餌を食べる量が減ったときにすぐに気付くことができるから
カメさんが普段食べている量に比べて、
エサを食べていないときは何かの病気の可能性がある。
僕自身、忙しさを理由にカメさんがエサを食べる姿を確認していない時期があった。
配合飼料を水に浮かべて終わってたんですね。
そんな日々が過ぎたある休みの日に、久々にカメが食べた餌の量を確認すると、
明らかに食べる量が減って、たくさんエサを残していた。
おそらく日光浴不足が1番の原因と考えられる。
忙しさを理由に外で太陽光による日光浴をさせていなかったので、、
そこから、
すぐに屋外飼育に切り替えてしっかり日光浴をさせることで、餌をたくさん食べるようになった。
この経験からも、カメさんの食べる餌の量の管理は大事だと感じた。
食べた餌の量は観察してみてほしい。
注意点② 餌を食べないときはしっかり対応する
1つ目の注意点と少し被りますが、餌を食べていないときはしっかり対応することも必要。
カメが餌を食べていないときは何か原因があるはず。
・病気の可能性
・飼育環境が悪い可能性
・水温の低下
エサを食べない要因はだいたいこの内のどれか。
これらの要因から餌を食べない問題を解決する必要がある。
(まあ冬眠間近や冬眠明けすぐは餌はほとんど食べないから、心配する必要はないが)
そして、
この問題に気付くためにも、餌を食べる量・飼育環境・カメの様子は毎日確認するべき。
カメさんが餌を食べない原因と解決策についての詳しくはこちらの記事で:
カメが餌を食べないときにしたこと・するべきこと【実体験から紹介】
注意点③ 餌は基本的に毎日与える
餌についての3つ目の注意点は、餌は毎日与えること。
正直なところ、
そこそこ成長したカメであれば、1週間くらい餌を食べなくても生きていける。
(子ガメはまだ体力がないので、危険!)
カメの飼育に関する本では、週6の餌やりでも問題ないと紹介されていることもある。
しかし、僕は毎朝カメに餌を与えています。
もう僕の顔を見るだけで素早く近づいてきて、餌を与えると毎日すごい勢いで食べる笑
つまり、
カメさんは毎日餌を欲している。
もちろん週6の餌やりでも健康になれるかもしれない。
ただ、カメさんの気持ちを考えると毎日あげた方が良いのかなーと思ってて。
実際毎日餌をあげた結果、僕の飼っているカメは20年間、現在も健康で元気。
注意点④ 餌を与えすぎない
餌に関する4つ目の注意点は、餌を与えすぎないこと。
餌の量の紹介でも書きましたが、
餌は1日1回+少しのおやつ程度がいい。
毎日餌を与えることは賛成ですが、
1日に何回も餌を与えることはオススメしない。
肥満や水汚れの要因になるからね。
明らかにカメが痩せてきているなら、追加の餌をあたえてください。
ただ、痩せてもいないのに餌の量を増やすのはオススメできない。
まとめ
この記事では、水棲ガメの餌に関する話をした。
・カメさんへの餌の頻度
子ガメ:1日に2,3回
成長したカメ:1日1回午前中+おやつを少し
・カメさんにあたえている餌
・基本的に配合飼料
・おやつ程度に他の餌
よかったら参考にしてみてほしい。
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、僕のカメの飼育方法をまとめています。
よかったら読んでみてください。