研究室に通う者なら、誰しも研究室に行きたくないと1度は思ったことがあるはず
①研究が面倒だから
②研究が進まないから
③同期や教授が嫌いだから
④研究のことを考えるだけで辛いから
だいたい上記のような理由で行きたくなると思うが、それぞれの対応について考えてみた。
浅いことしか書いていないかもしれないが、僕自身行きたくない派の人間だった。
実体験混じりの話のなので少しでも参考になれば嬉しい。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
目次
自分がどのレベルで研究室に行きたくないのか
まず、自分が研究室に行きたくない理由を整理した方がいいかも。
研究のやり方と同じ。
問題解決の前には原因を追及する。
原因によっては、
「それはとりあえず行けよ笑」なのか「それは行かない方がいいかも…」
助言も変わると思ってて。
例えば、こんな理由があるかなと。
①研究が面倒だから
②研究が進まないから
③同期や教授が嫌いだから
④研究のことを考えるだけで辛いから
僕自身、
研究が進まなくて憂鬱になり、「研究室には行きたくないなあ」と思うことが何度もあった。
体験談踏まえて、研究室に行きたくないときの対処について理由別に考えてみる。
パターン① 研究が面倒で研究室に行きたくない人
「シンプルに研究室に行くのが面倒」
「家でずっとYouTube見てたい」
このように研究が面倒なときは、普通に行きたくないですよねー
まあそんなときは迷わず研究室に行っといた方がいいよ。
当たり前の話だが、研究室にはちゃんと行く利点がある。
・教授の助けがもらいやすくなるから
・ある程度研究が進むから
この2つの理由からもとりあえず面倒でも思考停止で研究室には行っといた方がいい。
それぞれ簡単に説明する
教授からの助けを貰え
まず、
思考停止で研究室に行くことで、教授の助けをもらいやすくなる。
残念ながら、研究なんて1人でやっても良い成果は出ません。
特に、僕のようなバカ大学院生なんて1人で考えても良い成果はでない。
#というより出なかった
研究は同期、先輩、教授の助けやアドバイスを貰うことで、より楽に前に進む。
ということで、
楽に研究を進めるためにも、教授という研究者の大先輩のアドバイスは確実にもらうべき。
僕自身、教授からのアドバイスで何度も研究が進んだ。
そして、あなたが教授ならどちらの生徒に対してアドバイスをしたくなるか。
・毎日研究を頑張っている大学院生
・1週間に1度しか来ない大学院生
教授だって人間。
研究を頑張っている人を助けたくなるはず。
楽に研究を進めるためにも、
研究室で数時間はYouTubeを見ててもいいから、研究室にいるようにしていると色々楽ですよ。
#研究室にいる姿を教授に見られた方がいい
(ちなみに僕は研究室でYouTubeを見ていて何度か怒られたが、なんやかんやで助け船はいただいた)
研究は進められるときに進める
あと、研究を暇なときに進めておくと、遊びたいときに遊べるようになる。
「研究大好き!」「研究が趣味!」
みたいなことを言う強き者以外の人は遊びも充実させたいよね。
面倒という理由で研究をサボっていると、研究が進まずに遊びたいときに遊べなくなる。
僕も、
「研究面倒くさいし研究室に行きたくないなあ」と考えることは何度もあった。
でもね、
とりあえず朝から研究室に行き夕方には帰ると、平日の夜えもお酒飲めるし、土日は普通に遊べる。
研究も少しずつ進む。
もはや、研究室に行くだけでなんだかんだOK
あと個人的に思うことは、
研究・研究以外でもなんでもいいので「楽しさ」を見つけることをオススメしたい。
詳しくはこちら:研究室に楽しさはある?【基本地獄だが、おもしろさもあった】
パターン② 研究が進まないので研究室に行きたくない
「研究が進まないから行きたくない」
「研究がうまくいかないから行きたくない」
このように研究室が進まないから行きたくない人もたくさんいそう。
こういう人もとりあえずは研究室に行っといた方がいいと思う。
ただ、余裕を生むことを意識してみるといいかも。
僕もそうだった。
修士の2年の途中まで教授から、
「今の君だと修論を書けるだけの研究成果はないよ」
このように言われるくらい研究が進んでいなかった。
ここから悪循環で、研究が進まないことが怖くて研究室に行くことも嫌になっていた。
でもなんやかんや、結果的に修了することができている。
1番の要因は、「余裕」を作ることができたことだと思ってて。
どういうことか、少し補足させてください。
研究には余裕が大切
僕自身修了できる結果がなく、不安で研究室に行くことも嫌な時期があった。
そんなとき、丸々1,2週間休んでみた。
休んだときは、ブログ記事を書く→飲み会→ブログ記事を書く→・・・みたいな趣味と遊び全開の生活をしていた。
「そろそろ研究しないとヤバいかも…」
さすがに危機感を覚えて、研究室に行ってみた。
周りからは別に1,2週間休んだことなんて気にしていないよーって感じだった。
でね、そこからおもしろいことが起きた。
少しずつではあるが、研究が進むようになったんですよ。
論文を読み、そこから得た情報を基に自分の研究に当てはめて、みたいなサイクルがうまくいくようになった。
進むようになった要因はよくわからないが、余裕が生まれたことは関係していると思ってて。
不安なときって、そのネガティブな気持ちが邪魔をして、上手く物事を進められない状態になりません?
少なくとも僕はそう、、
ということで、余裕を取り戻すためのリフレッシュは良き。
その上でとりあえず研究室に行けば何か変わるかもね。
パターン③ 同期や教授が嫌いで研究室に行きたくない
「同期と合わない…」
「教授と合わない…」
このように同期や教授など人間関係が原因で研究室に行きたくない人も多い気がしてて。
そんなときは何かを変えることが手っ取り早い。
・自分が変わる
・研究室を変える
まず、相手を変えることはめちゃくちゃ難しい。
これまでの人生で誰かの考えを変えれたことがあります?
相手の考え、価値観を変えることは無理ゲー
もう自分が変わるしかない、
例えば、研究室の人との付き合い方とか。
なぜ人間関係が悪いか考え、その要因を潰すことで悪い関係を脱することはできると思う。
詳しくはこちらの記事で→研究室の人間関係を良くする簡単なコツを紹介!【環境を良くしよう】
まあ、どうしても耐えられない場合は研究室を変えるという手もある。
学部⇒大学院の切り替わりのタイミングで、研究室を変える人は僕の周りにもたくさんいた。
そもそも大学を変える人もたくさんいたね。
まあ、大学院1年の途中や学部生で研究室を変えている人は見たことがないので、ここに関しては詳しいアドバイスができない、、 ごめん、、
パターン④ 研究のことを考えるだけで辛すぎて研究室に行きたくない
「研究のことを考えると辛すぎる…」
研究が嫌とかではなく、辛すぎるという人もいますよね、、
僕は楽観的な性格なので、研究のことを嫌いとか面倒とか思っても、辛すぎるという感情にはなったことはない、、
なので、体験談に基づくアドバイスはできないが、このような選択肢があるとは思う。
無責任アドバイスですまんが、、
・卒業、修了するまで頑張って研究を続ける
・大学院を辞めて就職する
・研究室を変える
・休学する
まあ、修士なんて2年で終わり。(博士は別ね)
2年耐えればなんとかなるという見方もできる。
あとは、就職という選択肢もないわけではない。
僕の先輩は修士1年で突然退学し、就職していた。
研究室を変えることも、休学することも別に変なことではないと思う。
でも、やはり人生は辛くて、、
どこかでは頑張る必要がでてくる。
研究なのか、就職なのか、路線変更なのか、、
どこかで頑張らないとね、、
何かあれば相談のります、、
まとめ
この記事では、理由別で研究室に行きたくない人が取れる選択肢について話した。
①研究が面倒だから
②研究が進まないから
③同期や教授が嫌いだから
④研究のことを考えるだけで辛いから
あくまで、バカな元大学院生の独り言くらいなので、よかったらくらいで参考にしてほしい。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、大学院生の生活についてもう少し詳細に書いています。
よかったら読んでみてください。