「ていねいな暮らしって実際どうなの?」
こんな疑問に答える記事を書きました。
どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)です。
ミニマリストとは「少ない持ち物で生活している人」くらいの認識で問題ないです。
このミニマリストと呼ばれる人が、
よく「ていねいな暮らし」について発信してるのを見て、
憧れ癖のある僕はすぐに真似してみました。
結果から言うと、
数週間で憧れた「ていねいな暮らし」には挫折しました。
この記事では、そのときの僕の経験談を基に、
「ていねいな暮らし」を体験してみた感想についてまとめました。
以下のような流れで話を進めます。
・ていねいな暮らしとは?
・ていねいな暮らしに挫折した理由
・人の真似をする生活は意味が無い
特別なことは特になく、ただただ当たり前の話を書いているだけではありますが、
「ていねいな暮らし」に興味のある方はよかったら読んでみてください。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。
快適に暮らすことを最重要視しています
目次
ていねいな暮らしとは?
まず、「ていねいな暮らし」とは何かについて書いていきます。
#もう知ってるよという方は読み飛ばしてください。
「ていねいな暮らし」
どうやら、調べてみるとここに明確な定義はないようで、
あなたがSNSで、
#ていねいな暮らし
と検索して、
率直に感じた生活が定義でも良いでしょう。
一応なんとなく、
「手間や時間をかけてでも自分が心地良いと感じる生活」
このような生活を、「ていねいな暮らし」と呼ぶようです。
例えば、
・朝から手のかかるオシャレな朝ご飯を食べる
・朝からウォーキングを30分行う
・夜は美味しそうな料理を自分でつくる
・部屋に観葉植物を飾る
・水場は毎日掃除して白い壁を維持する
などなど。
このへんの生活は一通りやってみました。
ていねいな暮らしに挫折した理由
で、
そんな「ていねいな暮らし」を僕自身もやってみたわけですが、
見事に数週間で挫折しました。
今では、外食&玄関にゴミ袋を置くみたいな生活を送っています。
そんな「ていねいな暮らし」が合わなかった理由はちゃんとあります。
・ものが増えるから
・家事の負担が増えるから
・人の目線を気にするようになるから
それぞれ簡単に説明しますね。
理由① ものが増えるから
ていねいな暮らしに挫折した1つ目の理由は、ものが増えるから。
ものが増えると、僕にとっては困ります。
・ものを探す手間
・ものを選ぶ手間
・ものを買う手間
・ものを捨てる手間
・ものを収納する手間
などなど、
1つ物が増えるだけで、余計な手間が発生するんですよ。
この持ち物を持つことによるデメリットはこちらの記事で詳しく紹介しています。→ミニマリストが持ち物を減らす理由とは?【物の不便な点を紹介】
ていねいな暮らしは、
掃除→掃除道具が増える
料理→調理器具が増える
部屋の着飾り→インテリア(観葉植物など)が増える
など、
どうしても持ち物を増やす生活になりがち。
僕にとっては窮屈でした。
#お金もかかるし
理由② 家事の負担が増えるから
ていねいな暮らしに挫折した2つ目の理由は、家事の負担が増えるから。
料理、部屋の掃除など家事は基本面倒くさいので、
やりたくないならやらない方が楽ですよね。
ていねいな暮らしは基本的に、
家事が発生しがちな生活となります。
オシャレな料理&オシャレな家を目指そうと思ったときには、
家事がシンプルに増えます。
この家事が増えることがホントに面倒くさい。
1番顕著に感じた瞬間はゴミ箱案件かもしれないです。
ゴミ箱なんて、
持っていなくてもゴミ袋をそのまま置いておけば、ゴミ捨てに関しては問題ないじゃないですか。
ゴミ袋の入れ替えやゴミ箱の手入れなどの手間がないので、楽ですし。
ただ、僕が見た「ていねいな暮らし」では、
小さいゴミ箱を良い感じに配置して、分別までキレイにしていました。
真似してみたところめちゃくちゃ面倒くさくて、すぐに辞めました、、
こういった作業が増えることが嫌でしたね。
理由③ 人の目線を気にするようになるから
ていねいな暮らしに挫折した3つ目の理由は、人の目線を気にするようになるから
ていねいな暮らしは無意識の内にどうしても人の目が気になってしまいます。
なんとなく、
「ていねいな生活している俺すごいやろ」みたいなのを話したくなるんですよね。
SNSで発信する人が多いのも納得です。
いつしか、
「自分が心地良いこと」よりも「自分が心地良さそうに思われること」を、
重要視している自分がいることに気付いて、挫折しました。
こんな考えでは、一生幸せになれないと悟ったので。
ここは人によると思いますが、僕の場合は萎えてしまいました。
人の真似をする生活は意味が無い
ここまで、「ていねいな暮らしやってみたけど、挫折した話」について書きました。
ただ、
「ていねいな暮らし」をディスってるわけではないです。
単純に、
「人の真似をしただけのていねいな暮らし」
はつまらない、続ける気にならないということです。
僕は、
ていねいな暮らしを意識する前から毎日クイックルワイパーをかけているのですが、
よくよく考えるとこの作業も、「ていねいな暮らし」っぽいですよね。
でも、まったく苦になりません。
むしろ、部屋のほこりや髪の毛がとれることが快感で仕方ないです。
ここと挫折した「ていねいな暮らし」との差は1つだけで、
人の真似をしたかどうか。
正直、人の真似をしただけのていねいな暮らしは苦しいだけ。
だって、
その人の心地良さに合わせられた生活なのに、
その生活が価値観も生きてきた境遇も違う僕に合うわけがない。
当たり前の話ですが、自分で考えることが重要。
その上での、「ていないな暮らし」は幸せなのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、ていねいな暮らしに挫折した話についてまとめました。
以下の内容となっています。
・ていねいな暮らしとは?
・ていねいな暮らしに挫折した理由
・人の真似をする生活は意味が無い
残念ながら、人の真似をしただけの生活がつまらないし、苦しいようです。
「自分」基準で幸せを考えた生活が1番良さそう。
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。
よかったら読んでみてください。