駅弁大学院生がガクチカで話した方がいいテーマとは?
個人的には、こんなエピソードを話してもいいのかなと思う。
・研究
・創作活動
・TOEIC
と言いつつ、エピソードよりも自分の言葉でわかりやすく、これらの話ができる方が重要だと思っている。
「なぜ始めたか」
「失敗や困難だったこと」
「どう乗り越えたか」
「その経験から何を得たのか」
「どう仕事に活かせるか」
こんなテーマについて話していく。
大学院生でガクチカで話す内容に困っている人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
大学院生のガクチカって何書く?
就活生にとって「ガクチカ」はめちゃくちゃ重要。
(ガクチカ:「学生時代に力を入れたこと」の略語)
ぶっちゃけ「ガクチカ」って何を話せば面接に合格しやすいんですかね?
正解なんて無いとは思いますが、そんなガクチカについて個人的に思ったことを書いていく。
と言いつつ、
面接に受かりやすいガクチカなんてものは僕にもわからない。
とりあえず論より証拠。
実際に面接を受けて、そこそこの大手企業に入社できた僕や周りの友人が話したガクチカについての具体例はこんな感じ。
・研究
・創作活動
・TOEIC
どれも話しやすいテーマで再現性もあって、結構良いよ。
それぞれ簡単に補足させてください
① 研究
もし「学業以外」という縛りがなければ、「研究」が最も「ガクチカ」として強いと思う。
面接官が大学院生に1番訊きたいことは間違いなく「研究」について。
これはいくつかの企業の面接を受けて確信している。
どの企業も面接の半分くらいの時間は研究の話をしたので。
差別化がどうとか就活の本によく載っている気がしますが、
大学院生なら「大学院生」というアドバンテージをすでに持っているため、
無理に変化球を投げるよりも「研究」というストレート球で勝負した方がいいと思う。
実際、ガクチカで研究の話をちゃんと書いた友人は面接にも合格している。
・研究テーマの目的と背景
・研究テーマの簡単な説明
・失敗や難しかった課題とそれをどう乗り越えたか
・研究の経験から何を得たか
この辺の話は間違いなく深掘りされる。
特に、
失敗したことや難しかった課題をどう乗り越えたかは面接官も興味津々だったかな。
② 創作活動
まあ基本的にはガクチカは「研究」で良いとして、
じゃあ、「学業以外」という縛りがあるときはどうするか。
僕は「創作活動」について話しました。
もっと具体的に言うと「ブログ運営」について話した。
まあブログを作ったことも一種の創作活動ですよね。
・ブログ運営をなぜ始めたか
・アクセス数を伸ばすための工夫
・ブログ運営によって何を得たか
このへんのことを話したら面接官には結構興味を持ってもらえました。
ブログを頑張ってる大学院生が珍しくて興味を持ってもらえたのかなと思います笑
ちなみに、ブログに限らず上記のようなエピソードが話せるなら他の創作活動でも全然良いと思いますよ。
例えば、「プログラミングでつくったアプリ」「絵」とか。
3,4ヶ月ガチで頑張れば、簡単に話せるくらいのエピソードは作れるはず。
創作活動はガクチカテーマとしては結構オススメ。
③ TOEIC
「研究のことは書いたし、創作活動なんて興味がないよ。。」という方には「TOEIC」もオススメ。
まず、TOEICのスコア自体がかなりアピールになる。
ついでに、ガクチカのエピソードが作れるなら一石二鳥ですよね。
僕の友人はTOEICの話をして、面接に受かっていました。
ただ、
結果を履歴書に書く必要があるため、勉強して点数を上げないとエピソードとしては使えない。
(スコアシートの提出がある企業もあります)
勉強に時間がかかるので、本格的な就活まで半年くらい期間のある方にはオススメ。
ついでにTOEIC高得点は就活に有利になるので、実は就活をする上で効率的な選択肢かも。
エピソードより大事だと思うこと
とまあ大学院生にオススメなガクチカのエピソードについて話したが、
ぶっちゃけエピソードの凄さはそこまで重要ではないと、就活を経験して感じた。
例えば、研究成果。
「凄い研究成果を持っている=仕事ができる」ではないと思ってて。
仕事をしていく上で、
「困難の乗り越え方」「チームワーク」「好奇心」「コミュニケーションが上手くとれるか」などの要素も必要になってくるやん。
だから、「仕事をする上で必要なことはできています!」と上記で挙げたようなことを話せるのであれば、差別化のないエピソードや凄くないエピソードでもいいと思う。
「なぜ始めたか」
「失敗や困難だったこと」
「どう乗り越えたか」
「その経験から何を得たのか」
「どう仕事に活かせるか」
これらのこと自分の言葉でわかりやすく話せる方が重要、
コミュニケーション能力の高さのアピールの意味でも上手に話すことを極めることもアリだと思う。
自分の考えを相手に伝える能力についても企業の人は絶対に見ている。
むしろ、エピソードの凄さよりも話し方の方が大事な可能性すらある。
ちなみに、
チームで何か活動したかなどもよく訊かれたので、エピソードの中にチームワークに関することがあってもいいかも。
まとめ
この記事では、大学院生の就活で話すガクチカについて話した。
個人的には、こんなエピソードを話してもいいのかなと思う。
・研究
・創作活動
・TOEIC
でも、エピソードよりも自分の言葉でわかりやすく、これらの話ができる方が重要だと思っている。
「なぜ始めたか」
「失敗や困難だったこと」
「どう乗り越えたか」
「その経験から何を得たのか」
「どう仕事に活かせるか」
以上。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、大学院生時代の就職活動についてザックリまとめています。
よかったら読んでみてください。