浪人して駅弁国立大学にしか合格できなかったけど、後悔はない話。
こんなテーマで記事を書いていきます。
どうも、大学院を修了してから丸2年経ったメーカ勤務3年目のぴろです。
#いつまで大学院ネタをこするのでしょうか。
浪人が決定して将来が不安な人
浪人後も希望の大学に行けなくて将来が不安な人
このような人向けに書いていきます。
僕自身、高校3年の時に受験に落ちて、浪人が決定しました。
そこから、浪人しても成績が上がらず駅弁国立大学にしか進学できなかった過去があります。
でもね。
色々あったけど、今では高学歴の人たちと一緒に仕事をしているし、そもそも浪人したことを後悔したことは1度もありません。
僕自身の経験から、浪人の失敗に不安を抱えている人に伝えられることがあると思います。
というわけで、「浪人失敗しても、普通になんとかなるよ」こんな話をダラダラ書いていきます。
受験に落ちた人や、浪人して第1希望に合格できなかった人に向けての記事にはなりますが、
僕の思い出整理の目的もあるため、思い出話込みで書かせてください。
自己紹介
社会人3年目です。
ブログ運営を4年くらい続けています
修士課程では電子回路について研究していました
自己紹介
まずは、僕が大学に入学するまでの話を1分程度でさせてください。
高校3年生の冬に大学に落ちました。
一応私立は受かっていましたが、なんとなく国立がいいなというアホみたいな思考で浪人を決意しました。
(その私立もいわゆるFランと言われるような大学)
ちなみに、高校3年のときには友人たちとゲーセンでメダルゲーム、カードショップで遊戯王、友人の家で桃鉄というどうしようもない日々を送っていました。
普通に考えて、こんなやつが希望の大学に入れるはずもありませんね、、
残念ながら浪人をしたからと言って、人間は急には変わることはできません。
浪人生活では、遊戯王の代わりにMTGと呼ばれるカードゲームにハマってしまいました。
(予備校に行かせてくれた両親には本当に申し訳ないです。その後めちゃ謝りました)
結果、センター試験大失敗。
偏差値50程度の駅弁国立大学すらも、E判定で受けるハメになりました。
ただ、運がよかったのかたまたま受かったので、そのままそこの国立大学に入学しました。
こんなどうしようもないやつですが、浪人したことは一向に後悔していないんですよね。
その理由をこれから説明していきます。
浪人して地方大学に進学しても後悔していない理由
ここからは、浪人して地方大学に入学しても後悔していない理由を説明していきます。
「浪人」と「希望の大学に入学できなかった」という2点から説明していきます。
・浪人生活という経験を得た
・身の丈に合った友人に出会えた
・大学生活は浪人とは無関係
・大学内に浪人生はたくさんいる
・進級しやすい
・研究はしっかりできる
・教授1人に対する学生の割合が少ない
・就職も不利になることはない
・大学院に行けば学歴はチャラ
・浪人生活という経験を得た
⇒まず、浪人という経験は長い人生でも1度あるかないかではないでしょうか。そう思うと浪人という経験ができたことは悪くないと思います。浪人思い出トークは今でも笑い話になります。また、僕はそんなに勉強を頑張ったわけではないですが、1日中勉強したという経験を持っていることも人生を長い目で見るとプラスな気がします。
・身の丈に合った友人に出会えた
⇒大学では自分の身の丈にあった友人に出会えました。浪人で大学に入学=1個下と同級生になるわけなのですが、全然お互い気になりません。大学では年齢ではなく大学入学時の学年で判断するので。正直、僕の身の丈に合っているためか、とても気の合う友人がたくさんできました。また、逆に身の丈に合わない出会いもたくさんありました。色んなことをやっていると、出会いは広がりますよ。ちなみに、予備校でも今でも会う友人ができました。1年遅れてでも大学に入学したことや予備校では素晴らしい出会いがあってハッピー。
・大学内に浪人生はたくさんいる
⇒大学内に浪人生はたくさんいますよ。僕と同じ学科であれば1/4くらいは浪人からの進学組でしたね。なので、浪人なんて隠す必要ありません。別に珍しくもないし恥ずかしいことでもないです。僕が出会ってきた中では3浪までいましたね。年上ということもあって浪人生だと浮くみたいな考えもあるかもしれませんが、現実にはそんなことはありませんでした。
・大学生活は浪人とは無関係
⇒浪人をした大学生活と浪人していない大学生活は何も変わりません。楽しい楽しい大学生活は、浪人ごときでおもしろさが下がることはありません。先ほども書きましたが、大学生活で自分が浪人であること、相手が浪人であることを気にする人なんていませんよ。浪人を気にしているのは本人だけ。
・進級しやすい
⇒地方国立大学は進級しやすいです。僕電気電子系の学生だったのですが、頭の良い大学ではバンバン留年が出ているに対して、僕の大学はホントに進級しやすかったと思います。頭の良い大学ではなかったので、試験自体も簡単だったと思います。他の大学に比べて卒業のハードルが低いことは今思うとかなり助かりますね。偏差値の低い大学に入学することで進級しやすいというメリットがあります。それでいて、学ぶべきことは学ぶことができますよ!
・研究はしっかりできる
⇒地方国立大学は偏差値こそ高くないですが、研究はしっかりとできますよ。僕自身同じ大学内の大学院に進学しましたが、海外の学会発表も経験できています。意外と地方国立であっても、ある分野では権威のある教授がいたりするものです。僕は大学院まで進学しましたが、研究生活は自分の人生にとって間違いなくプラスの経験でした。ここに大学の偏差値や浪人は大きくは関わってはきませんよ。
・教授1人に対する学生の割合が少ない
⇒地方国立大学は学生の数が少ないので、教授1人に対する学生の割合が少ないんですね。要は研究の面倒をみてもらいやすいとうこと。研究の相談もしやすく、テーマの選定もやっていただけました。ここはものすごく満足度が高かったですね。
・就職も不利になることはない
⇒Fラン国立大学でも就活が不利になることはありません。いや、正確に言うと不利になりすぎることはありませんでした。もちろん、東大レベルではないと入社できないような企業はあるでしょう。でも、大学でやった研究や取り組んだことを話すことで、割と良い企業に就職することは可能。現に今の僕の職場は、高学歴の人たちもたくさんいます。修士に進学しなくても、僕より良い企業に就職した友人もたくさんいます。
まあ、そんなこんなで浪人して地方国立大学に入学するというそこそこのダメっぽいルート。
このルートも今思うと大学生活もめちゃ楽しめて、就活もなんとかなりました。
後悔する要素0。
今いる場所で頑張る
これは今だから思うことですが、僕が大学生活を楽しめた理由は今いる場所で頑張ることができたからな気がします。
大学生活では、浪人したこともあって全てにおいて全力で取り組もうとしました。
・講義
・研究
といった真面目のことから、
・アルバイト
・サークル
・飲み会
・女
などいったことも遊び要素にも割と、全力でぶっ飛ばしました。
また、
・ブログ運営
・プログラミング
このような副業なことにも取り組みました。
結果として、
研究生活は苦しくも良い経験になったと感じています。
遊びもとても記憶に残っています。
ブログ運営は今でも続くとても良い趣味になっています。
高校生活は何となく勉強もせずに、ゲーセン・遊戯王・桃鉄・友達との雑談で日々を過ごすことをしていました。
今思うと、大学生活は高校時代までの100倍くらい色々なことに挑戦しました。
結果的に後悔せずに、今を生きることができてるのかな~。
そんなこんなで、浪人したことや希望の大学に入学できなくても、進んだ先で頑張ればなんとかなるよ話でした。
まとめ
この記事では、浪人に失敗しても後悔していない理由について書きました。
成績が上がらず希望の大学に入れなかったときって絶望かもしれません。
でも、大学生活って自由だからこそ、過ごし方次第でどうにでもなります。
少なくとも、僕はそこそこ楽しめて後悔していません。
頑張ってください!応援しています!
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、クソみたいな成果で国際学会発表に挑んだ経験について書いています。
よかったら読んでみてください。