ブログ筆者はそこそこ少ない持ち物で暮らしてる、いわゆるミニマリスト寄りの人間。
ぶっちゃけこのミニマリスト的な生活を送る上で、振り返るとけっこう失敗してきた気がしてて。
ということで今回は、その失敗談を振り返りつつ、これから少ない持ち物で快適に暮らしたいと考えている人に向けて、個人的に失敗したなーってことを振り返る。
今回のテーマは「ミニマリストを目指してから、捨てる時のことばかり考えて物を買うようになった話」について。
ただの変な思考が芽生えた話です。
そもそも、「物を捨てる作業」は異常なほど面倒くさい
あまり大掃除や本格的な断捨離をしたことがない人はピンとこないかもしれないけれど、世の中において「物を捨てる」という行為は、信じられないくらいエネルギーを使う。
小さな物ひとつ取ってもそう。
燃えるゴミなのか、不燃ゴミなのか、プラスチックなのか。自治体の細かすぎる分別ルールを調べ、指定のゴミ袋を用意し、収集日に合わせて出す必要がある。
これが大型の家具や家電になったら、絶望。
必要であれば解体、回収業者に電話、頑張ってセンターに持っていくなどなど….
そんな捨てる作業と戦った結果、物を買うときの考え方が変わった。
ザックリ言うと、買い物時には最終的に捨てる時のことを考えるようになったんですよねー
ミニマリストに心酔していた当時の自分からすれば「買う前に手放す時のことまで想定するのスタイリッシュ!!」くらいにドヤ顔していた気がする。
今となっては、ただただ純粋にキモい。
実例1:頑なに我が家にやってこない「ソファ」

例えば、僕の家にはソファがない。
リビングでゆったりくつろぐスペースとして、家族からも「そろそろソファを買わない?」と普通に打診されたことがある。
世間一般のご家庭なら、「じゃあニトリか無印でも見に行くか〜」となるところだろう。
けれど僕は、何やかんやと適当な理由をつけて、頑なに買っていない。買わせない。
理由はただひとつ。 将来捨てる時になったときに面倒だと思ってしまうから。
あのクソデカくて重い塊を、いつか手放す日が来たらどうするのか。
もちろん、「捨てる時のことなんてその時考えればいいや」と心を無にすれば買えるのかもしれない。
けれど、僕の心の中に住み着いている「リトルミニマリスト」が、全力で首を横に振って購入を全力阻止してくるのだ。
まあ半分冗談みたいに書いているけれど、
真面目な話、捨てる工程の面倒くささを想像した時点で、物欲がマイナスまで急降下して全く買う気が起きなくなってしまう。
ゴミ旦那でごめん。
実例2:旅行先で見かける「謎の置物」というトラウマ
もうひとつの顕著な例が、旅行先のお土産だ。
旅先の観光地に行くと、ご当地の木彫りの民芸品とか、地名が入った謎のキーホルダーとか、可愛いキャラクターの置物なんかが売られている。
大好きなポケモンのグッズはいつも欲しいとは思う。一度はね。
結果、買わないと。
なぜなら、捨てる時に、思い出ごと捨てている気がしてしまうので、捨てづらくなることが目に見えているから。
思い出を方に残せない系ミニマリスト爆誕。
まとめ:無駄な物は減ったけれど、何かを失った気もする
文章に起こしてみると、やっぱり「捨てる時のことばかり考えて買い物を躊躇する男」って、相当こじらせていてキモい習性だなとは思う。
こんな習性にもメリットがなかったわけじゃない。
この思考回路がインストールされたおかげで、突発的な衝動買いは100%なくなったし、部屋にガラクタが増えて後悔することも完全にゼロになった。
家計的にも、部屋のスペース的にも、めちゃくちゃ無駄が省けたのは間違いない事実だ。
とはいえ。 「これ、どうやって捨てるんだろ?」 「捨てる時めんどくさそうだな……」
そんな思考で物を見ていると、日々の暮らしにちょっとした彩りを与える遊び心とか、家族と「これいいね!」って盛り上がるワクワク感とか、「人間として生活する上で割と大事な何か」まで一緒に捨てて生きている気もしなくもない。
こんな思想になると、悲しい人間になるよという話でした。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
