ミニマリスト失敗談 自分軸がない捨て方をしてしまう

ミニマリストを目指す

ブログ筆者はそこそこ少ない持ち物生活。いわゆるミニマリスト的生活を送っています。

ミニマリスト的な生活なんて、ただのライフスタイルなんですけど、振り返ってみるとこの生活を目指す上で、そこそこ失敗を重ねてきた気がしてて。

ということで、失敗談を振り返りつつ、これから少ない持ち物生活を始めたい人の手助けになればと思っています。



今回の失敗談は「自分軸がない捨て方をしてしまう」です。

自己紹介
持ち物の多さに疲れ、ミニマリスト的な生活を目指し始めた。
もう5年ほど、少ない持ち物で生活している。
とりあえず、余計な物に邪魔されずに生きたいと日々思っている。



「自分軸がない捨て方をしてしまう」

「自分軸がない捨て方をしてしまう」

何言ってんだ?と思う人も多いと思うので補足しますね。

「自分軸がない捨て方」というのは、自分にとって必要かどうかを考えずに、持ち物を手放しまくってしまうことだと思ってください。

例えば、SNSのミニマリストを参考にしてベッドを手放してみるとか、深く考えずに服を全部捨ててみるとか。

全裸生活まっしぐら。そりゃ後悔する。



実際、「自分軸がない捨て方をしてしまう」これをやってしまうと、こうなっちゃうんですね。

→ 最低限生活するために必要な物まで手放す

→ 不便になる

→ あれ?少ない持ち物生活って生きづらいぞ?となる

→ 試しに物を増やしてみる

→ あれ?物ってあればあるだけ便利じゃん?となる

→ 不要な物があふれた生活に逆戻り

こんな感じで、結局また不便な生活に戻るんですね。

僕自身もそうで、はちゃめちゃに捨てまくって、気づいたらパンツ2枚生活になっていました。

その不便さといったら半端ないですよ。

パンツ2枚なので毎日洗濯。夜に洗濯忘れたら、手洗い→ドライヤーで乾燥という、クソ生活してました。

そこから物を増やしていったら、気づけば部屋が物であふれていましたね。

何がダメだった?

そこで一度、「なんで少ない持ち物生活を目指したんだっけ?」と我に返った瞬間があって。

結局、不要な物にかける労力と時間をなくして、快適に暮らしたかっただけなんですよね。

じゃあどこで間違ったんだ?と振り返った結果、

結論:自分軸がない捨て方をしていた

ここに尽きると思っています。



自分に必要な物と数を把握しないまま、他人を参考にしたり勢いで断捨離すると、99%後悔します。

対策はシンプルで、

① 自分にとって必要な物を整理する
② それ以外を手放す
③ ①②を繰り返す

これだけ。

僕自身、何年かかけて断捨離を続けて、ようやく「ちょうど良い」と言える持ち物で生活できている気がする。

ちなみに、パンツは4枚持っています。毎日洗濯不要です。

ベッドなし、服1コーデ、家具ほぼゼロの白い部屋……
そんな特殊ミニマリストの真似をしても、不便さしか感じないでしょ。

彼らは特殊な訓練を受けています。

ということで、自分軸で持ち物を減らすことを強くオススメします。



以上。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

下記の記事では、ミニマリスト生活の良さについてザックリ説明しています。よかったら読んでみてください。

ミニマリスト生活をするメリットをゆるーく紹介【実体験】