「思考停止になっているミニマリストはもったいない」
こんなテーマで記事を書いていきます。
どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)です。
「ミニマリスト 辞める」
というキーワードをGoogleで検索すると、「ミニマリスト辞めました」系の人が結構いることがわかります。
辞めた理由は様々あるようですが、何人かの方は「思考停止で持ち物減らしてるから」が理由だと感じました。
僕自身も一時期、「持ち物を減らせば快適になる」という思考停止状態で持ち物を減らしていました。しかし、それは非常にもったいないなかったと今になって思います。
この記事では、思考停止でミニマリストの生活を目指すことはもったいないことについてまとめていきます。
ミニマリストに興味のある方はぜひ読んでみてください。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています
思考停止でミニマリストを目指さない

思考停止でミニマリストを目指したときに取りがちな行動から、そのもったいなさを解説していきます。
具体的には以下3点について説明していきます。
・自分で持ち物を決めることができない
・全てにおいてミニマムを求める
・目的を忘れる
ちなみに、僕もよくやっていた行動なので、自戒の念を込めて書いています。
それでは、それぞれ簡単に説明しますね。
行動① 自分で持ち物を決めることができない
思考停止ミニマリストの1つ目の行動は、「自分で持ち物を決めることができない」こと。
たぶんこの文章だけでは何のことかよくわからないと思うので、
この「自分で持ち物を決めることができない」状態についてもう少しかみ砕いて説明しますね。
ミニマリストを目指すときに、
「ミニマリストが使うもの」
「ミニマリストに必要なもの」
という他のミニマリストの発信内容から持ち物を決めることや「片付けサービス」なんかに頼りすぎてしまう状態のことを指します。
もちろん、他の方の意見を参考にすることは悪いことばかりではないですが、頼りすぎてしまうのはもったいないなあと思います。
持ち物を決める基準
ここから僕の主観込みの説明をしますね。
まず、基本的にミニマリストは「より快適な生活にするため、より楽に生活するため」に持ち物を減らします
(持ち物を減らすことで快適になる理由はこちらの記事で⇨ミニマリストが持ち物を減らす理由とは?【物の不便な点を紹介】)
そのときに大事なことはただ持ち物を減らすだけではなく、
「自分にとって必要なものを理解し、それ以外を手放すこと」だと思っています。
(このような話は大体の片付け本やミニマリストに関する本に似たような記述があるはずです。)
このとき、重要なことは残す持ち物の基準はあくまで「自分」にとって必要であるということ。
あの人にとって必要なものが自分にとって必要ではないことは当たり前ですし、
自分にとって必要なものがあの人にとって必要ではないことも当たり前。
他の人の必要なものや指摘されたことを基準に自分の持ち物を整理しても、あまり意味がないんですね、、
価値観や使いやすさって人それぞれで変わるので。
なので、残す持ち物に関してはしっかりと自分で考えることで、より快適な生活に近づくのかなと思います。
残す物に関しては人の意見ばかりを求めてばかりの思考停止にならずに自分で考えることを強くオススメします。
行動② 全てにおいてミニマムを求める

思考停止ミニマリストの2つ目の行動は、全てにおいてミニマムを求めること。
「よーし、ミニマリストみたいな生活をするぞ」と決めたときに、何でもかんでもミニマムを求めるとどうしても無理が出ます。
例えば、ストック。
ミニマリストの生活を目指そうと思った結果、洗剤などのストックを持たないライフスタイルにするとします。
本人がそのストック分の持ち物を減らすことで快適だと感じているなら問題ないのですが、
・買う頻度が増える
・買い忘れで使えない
ことから快適な状態にならないこともあります。
もし、仮にミニマリストになる目的が「快適な生活を送ること」だとしたら、目的から離れていることになりますよね。
今回はストックを例に出しましたが、他にも似たようなケースはたくさんあると思います。
結果的に、「ミニマリストを辞める」要因の1つになっていることもあります。(他の方の記事を読んでいて、似たような事例がありました)
全てをミニマムにすることで快適になるとは限りません。
何でもかんでも思考停止でミニマムにすることももったいないのかなと思います。
行動③ 目的を忘れる

思考停止ミニマリストの3つ目の行動は、目的を忘れること。
ここまで紹介した行動①、行動②を起こしてしまう本質だと思いますが、目的を忘れることは非常にもったいない。
ミニマリストを目指すときの目的が「快適に生活を送ること」だとすると、「持ち物を減らすこと」は目的のためのただの行動じゃないですか。
思考停止になってしまうと、「持ち物を減らすこと」がいつの間にか目的となって、本来必要な物まで手放すことはありがち。
結果的に、「ミニマリストの生活は苦しいです。辞めました。」状態になってしまうかも、、
こんな目的を忘れただけでミニマリストの生活の良さを体感できないのは非常にもったいないと感じます。
思考停止で持ち物を減らすことのないようにすることをオススメします。
大事なことは持ち物を減らしてどうしたいかです。
まとめ
この記事では、思考停止になってしまったミニマリストの行動についてまとめました。
・自分で持ち物を決めることができない
・全てにおいてミニマムを求める
・目的を忘れる
これらの行動をとっていると、快適な生活を送ることから少し離れてしまうことは僕自身が経験済みです。
結果的にミニマリストを辞めたくなることもあると思います。(ミニマリストを辞めた人全員が思考停止というわけではないですよ)
そうならないためにも、僕も思考停止にならないように注意しようと思います。
以上、自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)の記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。
よかったら読んでみてください。