ミニマリストがペットを必要ないと考える理由!【飼育歴18年の感想】

ミニマリストを目指す

「ペットを飼う前に読んで欲しいこと」

こんなテーマで記事を書いていこうと思います。

どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)です。

多すぎる持ち物に疲れて、なるべく少ない持ち物で生活することを心がけています。

そんな自称ミニマリストな僕ですが、普通に18年間くらい亀をペットとして飼っています。

これがもう可愛くて仕方ないんですね、、 癒されつつ、世話をしています。

飼っている亀です



ただ、基本的には「ペットを飼っていない人にとってはペットは必要ないよね」と思っています。

そんな理由からペットを飼うことはオススメできません。


ただ、僕自身は亀を18年間も飼っています。そんな矛盾を整理しつつ、

この記事では、自称ミニマリストが体験談を基にペット事情について書いていきます。

ペットを飼うことに興味のある方はよかったら読んでみてください。

この記事を書いている人
ホテルの空間に憧れてミニマリストを目指し始めました。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています



ペットは必要ない

自称ミニマリストである僕自身がミニマリスト目線から見たペットの話をします。

ハッキリ言います。ペットを飼っていない人にとって、「ペットは生きる上で必要ない」です。



僕自身、「不必要なものは持たない方が快適だよね」という考えを持っています。

ペットを飼っていない時点で、もうペットは飼わなくても生活できているんですよ。

つまり、ペットは必要ないんですよね、、



「いやいや、ペットを飼ったら癒されそうじゃん」と思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、本当に快適な方向だけに向かうのでしょうか。

だって、ペットを飼わなくても快適に生活できているじゃないですか。むしろ、ペットにお金と時間が奪われるので困ることになるかもしれません。

少し意地悪な言い方を言いますが、ペットは普通に僕らのお金と時間を奪いますからね。

誤解しないで欲しいので補足すると、「ペットを飼っていない人」にとってはペットは生きる上で必要ない。

ただ、すでにペットを飼っている人にとってはペットは家族のようなものなので、必要だと思います。

現に、僕自身が飼っている亀を手放すなんて考えられません。


ただ、ペットを飼っていない人が新たに飼う必要はないのかなと思っています。

ペットを飼うことをオススメしない理由

「いやいや、ペットを飼っていない人にとって、ペットは必要ないは言い過ぎなんじゃない?」

とツッコミが入ることは重々承知です。

「別にペットなんて自由に飼えばいいじゃないか」こんな声も自然と聞こえてきます。

が、ペットは癒される、寂しさを解消するというプラスの面を遥かに凌駕するほどのマイナスの面もあるんですよ。

シンプルにペットを飼うことは大変なんですよね、、

ペットを飼うことって簡単なように思えるかもしれません。

「亀くらいなら餌をあげるくらいでしょ。簡単じゃん」となるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

例えるなら、

ペットを飼う=日本語を話せない子どもを育てる

のと同じくらい大変なことです。



ここからは少し実体験を交えつつ、ペットを飼うことの大変さを簡単にまとめます。

ペットを飼うことの大変さ

ペットを飼うということは日本語を話せない子どもを育てることと同じくらい大変です。

(まあ僕自身、子どもを育てたことがないのですが、、)

もう少し細かく話しますね。

具体的にはペットを飼う時には以下のような大変さがあります。

・毎日ご飯をあげる必要がある
・飼育環境を整える必要がある
・病気になったときに対応する必要がある
・暴れる時にも対応する必要がある
・死ぬときの別れが辛い
・旅行のときの対応する必要がある

ペットを飼っている以上、特別な食生活をしていない限り、毎日ご飯をあげる必要があります。

お腹の空いている子どもにご飯をあげないのはありえないですよね。

もちろん、そのご飯代も必要になりますよ。

また、飼育環境を整える必要もあります。子どもを汚い家で育てるのも基本的にはありえないですよね。

僕は亀を飼っていますが、最低週2は水換えをしています。

そして、飼育環境を整えるためにもお金がもちろんかかります。

病気になった時には病院に連れて行くなり、薬を与えるなどの何かしらの対応が必要です。

子供が病気っぽい症状で苦しんでいるのに、ほっとくなんてありえないですよね。

そして、ペットが暴れている時や何かをアピールしているときにも何かしらの対応が必要です。彼らは日本語を話せません。暴れるということは何かに不満があるということ。それをアピールしています。

また、夜中に暴れる時には、睡眠の妨げとなるため、無視することはできません。



このへんのことをあなたの仕事が忙しかろうが、具合が悪かろうが、機嫌が悪かそうが、疲れていようが対応する必要があります。

これ以外にもペットを飼う大変さは挙げ出したらキリがないですが、まだまだたくさんあります。


ペットを飼うって普通に大変なんですよね。

ペットを飼うプラス面の話は皆さんご想像できると思うため、あえて詳しく書きませんが、ペットを飼うかどうかを考える時にはこれまで紹介したマイナスな面も考慮してみてください。

まあ、餌をあげることも、飼育環境を整えることも、世話をすること全般は時間とお金を使いますが、ペットが可愛ければ、あまり気になりません。親が子どもの養育費や使う時間をそこまで気にしない理論と同じだと思います。

(まあ、あくまで子育てした経験がないため、全部想像ですが笑)

ペットは簡単に手放すことはできない

ペットを飼うことについて、もう1つミニマリスト目線の話をします。

不必要なものは手放すことがミニマリスト的な考えです。不必要なものは持たない方が快適なので。

そのため、新しいものを買って、「やっぱ合わないや」と思ったら手放せばいい。

ただし、ペットは飼えなくなった時にペットを簡単に手放すことはできません。

僕は亀を飼っているので、亀の話を少ししますね。

亀は子どもの頃は小さく飼いやすいのですが大きくなるにつれて、飼育環境を整えるのは大変になります。

あとは可愛さも少し半減します。人は小さいものを可愛いと思う傾向があるので、、

そんな理由からその辺の池や川に放す人が多いらしい、、 そんなこれまで人間に育てられた亀さんは自分で餌をとるすべを身につけていません。なので、上手く野生で馴染むことができずに苦しむことになるでしょう。

また、その川や池の生態系を壊す可能性もあります。

とかく、無責任に手放すことは絶対にやってはいけません。

簡単に手放せないペットを簡単に仕入れるべきではないです。

まとめ

この記事では、自称ミニマリストがペットを飼うことについてまとめました。

個人的な意見としては、

ペットを飼っていない人にとっては、これまで生活できている以上、ペットは必要ないはず。

そして、ペットは1度飼ってしまうと、飼えない状況、飼いたくない状況になっても手放すことはできません。

そんな理由からペットを安易に飼おうとすることはオススメできません。

もし、どうしても飼いたい方は、覚悟を持って、大事に世話をしてあげてください。

以上、自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)の記事でした。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。

よかったら読んでみてください。

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