研究室に泊まる大学院生の心情をあるあるで表現してみた

大学生・大学院生

研究室に泊まる学生の心情について、あるあるで書いてみた。

・冷静に考えたら時間管理不足なだけ
・実験が何をやっても終わらない
・俺頑張っているなあと自画自賛する
・そこまで辛くない
・気付いたら外が明るくなっている
・深夜に仲間が来ると安心する
・進捗報告会が終わったらすぐに帰る


こんなテーマについて話していく。

研究室に泊まる事情に興味のある人は読んでみて。

自己紹介
社会人2年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています



研究室に泊まりあるある



研究室に泊まった経験のある大学生/大学院生は世の中にたくさんいるはず。

僕も1ヶ月に1度くらいは、

研究室で朝から次の日の朝まで作業しているような大学院生だった。

隣の研究室の人は、「今週、家に帰れたの1日だわ」という難しい発言をしていた記憶もある。

そんなこんなで、研究室泊まる人あるあるについてまとめてみた。

・冷静に考えたら時間管理不足なだけ
・実験が何をやっても終わらない
・俺頑張っているなあと自画自賛する
・そこまで辛くない
・気付いたら外が明るくなっている
・深夜に仲間が来ると安心する
・進捗報告会が終わったらすぐに帰る

それぞれ補足させてください。

あるある① 冷静に考えたら時間管理不足なだけ

1つ目の研究室あるあるは、「冷静に考えたら時間管理不足なだけ」



研究に追われていた1番の要因は「時間管理不足」



例えば、

・進捗報告会前に行うべきだった実験が終わっていないので朝まで研究
・明日提出期限の学会の予稿が書き終わっていないので朝まで執筆
・今週提出の論文が書き終わる気配がないので朝まで執筆

などなど、



効率的に計画的にできていれば、夜通し研究室にいる必要なんてどこにもない。

夜は酒でも飲んで、YouTubeと遊べばいいんですよ。



「研究室で泊まり込んで研究ができる」というある意味の「奥義」が使える環境が良くないのかもね。

計画的に進めなくても、その奥義でなんとかなるので。

あと無駄な頑張った感もあって、達成感も得られてしまう。



ホントにヤバい研究テーマを抱えている学生ではない限り、泊まりで研究しなくではいけない研究室なんてないはず。

まあ当時の自分に言っても、計画的に研究を進めるなんてできないだろうなとは思うが笑

あるある② 実験が何をやっても終わらない



2つ目の研究室あるあるは、「実験が何をやっても終わらない」



シンプルに実験が終わらないせいで、家に帰れない、、

「研究なんてどうでもいいや」という気持ちで、投げ出せば帰ることはできただろうけど、、

進捗報告会のときの教授からの目もあるので、

成果を作るために、なんだかんだ頑張って泊まりで研究をやっていた記憶がある。


僕は電気系の研究室出身で、よく電圧波形を測定したのですが、

だいたい、思い通りの波形にならないんですね。



原因を考えて、修正して、思い通りにならなくて、

また、原因を考えて、修正してを繰り返すと朝までコースになる。



だいたい、次の日の進捗報告では、

「上手くいきませんでした」という残念な報告になって、お葬式になるけどね。

あるある③ 俺頑張っているなあと自画自賛する

3つ目の研究室あるあるは、「俺頑張っているなあと自画自賛する」



やはり朝まで研究しているときは、

「俺頑張っているなあ」と自画自賛しちゃうんですよ。



僕の場合、

時間管理できない&作業遅いだけで残っていただけなんだけどね、、



そして、

同じ研究室の人からも「頑張ってるなあ」なんて言われてら、さらに嬉しくなっちゃう。

今思うと間抜けだね。

あるある④ そこまで辛くない



4つ目の研究室あるあるは、「そこまで辛くない」



不思議に思うかもだが、

研究室に泊まって研究していたときはそこまで辛くなかった。



僕の場合、

最高でも2日連続泊まりの研究室生活だったので、他の大学院生よりは楽な研究ライフを送っていたかもしれない。

にしても、辛かった記憶があまりない。

教授にメチャクチャにされる進捗報告会は辛かった記憶しかないけど、、



体力があったから?

実は研究に向いていた?

少しでも前に進んでいることが快感だった?



不思議だね。

あるある⑤ 気付いたら外が明るくなっている

5つ目の研究室あるあるは、「気付いたら外が明るくなっている」


気付いたら、外が明るい。

ホントに集中しているときって、

「眠たい」「お腹空いた」みたいな感情にならないんですよ。

でね、

明るくなってきて朝を意識した瞬間にめちゃくちゃ眠くなるんですね笑



この感覚はなんとなく少しだけ好きでしたね。

さっきの話に繋がりますが、「俺集中してたなあ」みたいな変な自画自賛になるので笑

あるある⑥ 深夜に仲間が来ると安心する



6つ目の研究室あるあるは、「深夜に仲間が来ると安心する」

深夜2時頃、

1人で研究室にいるときに、誰かきたときの安心感とうれしさは異常。



「お前も明日の進捗報告の準備か~」

みたいな些細なやり取りがオアシスだったりする。

孤独感から解放された感じがたまらんのですよ。

あるある⑦ 進捗報告会が終わったらすぐに帰る

7つ目の研究室あるあるは、「進捗報告会が終わったらすぐに帰る」



だいたい僕が研究室で朝を迎えるときは、進捗報告会前や企業との共同研究の報告会前だった。

それらの悪イベントは午前中に終わるのだが、その午前中に地獄を見た後に午後は速攻帰ります。



誰よりも早く帰り、すぐにベッドインする。

そして、その日はゆっくり寝て、起きた夜は死ぬほどお酒を飲むことが僕の日常でした。

めでたし。めでだし。

まとめ

この記事では、研究室に泊まる大学生の心情をあるあるで話してみた。

・冷静に考えたら時間管理不足なだけ
・実験が何をやっても終わらない
・俺頑張っているなあと自画自賛する
・そこまで辛くない
・気付いたら外が明るくなっている
・深夜に仲間が来ると安心する
・進捗報告会が終わったらすぐに帰る



学生の方はこれからも朝まで頑張ってください。

応援していますね、、

以上、

最後まで読んでいただききありがとうございます。

下記の記事では個人的な大学院生活で辛かったことをまとめています。
よかったら読んでみてください。

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