頭の悪い大学院生の特徴&修士課程くらいなら修了できてしまう理由について。
こんな特徴があるよ。
・推薦で入学
・論文を読まない
・量でカバーしようとする
・進捗報告が毎回辛い
・ちょっとの成果でなんとか学会発表をする
・低レベルでも修士論文が書けてしまう
こんなテーマについて話していく。
大学院生活に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
目次
頭の悪い大学院生の特徴
頭の悪い大学院生の特徴について話す。
知識が少ない、勉強量が足りていない、頭の回転が遅い、論理的思考ができない、
などなど色々ひっくるめて頭が悪いとさせてください。
僕自身、頭が悪い寄りの大学院生だったため、話すには容易なテーマだ笑
冒頭でも話したこれらの頭の悪い大学院生の特徴を基に、修了できてしまう要因について話していく。
・推薦で入学
・論文を読まない
・量でカバーしようとする
・進捗報告が毎回辛い
・ちょっとの成果でなんとか学会発表をする
・低レベルでも修士論文が書けてしまう
特徴① 推薦で入学
まず、頭の悪い大学院生はだいたい推薦で大学院に進学している
#偏見
正直、
推薦をもらえずに院試だけで合否を判断されていたら、僕は大学院に進学できていたのだろうか、、
ちなみに、
僕のいた大学では内部進学の推薦は面接で研究計画を発表さえできれば、まず落ちないと言われていた。
だからこそ、
内部進学で推薦を頂ければ、大学院には余裕で進学できる。
ちなみに、
推薦を貰える=頭が良いわけではない。
推薦は成績上位(上位何%かは忘れました)の人がもらえるが、
僕の場合、過去問の暗記、友人と協力プレイで作り上げたレポートでGPAを上げてきた人間。
普通に試験を受けてきたらGPAは無惨な数字だったと思う。
バカでも推薦を貰うことができた結果、大学院に進学することができてしまう。
特徴② 論文を読まない
大学院に進学した後、頭の悪い人はなかなか論文を読みません。
僕自身、大学院1年の頃はほとんど論文を読まなかった。
ぶっちゃけ論文って英文で読むの面倒だし、何か書いているのかよくわからないし、自分の研究に活かせるのかもよくわからなかったので、、
ちなみに、
僕は電気電子を専攻していて、とある課題を解決する新しい回路を設計することが研究のゴールだったんですよ。
論文を読まずに、無い知識や、独自のわけのわからないアイディアで乗り切ろうとしたが、ほぼほぼ成果は出なかった、、
そんなこんなで修士2年の5月くらいまで修士論文に書けるような成果が無かった笑
そこから教授に、
「修了させないよ?」と圧をかけられ、少しずつ論文を読み始めましたんですよね。
なんだかんだそこから、
研究のアプローチ法がわかってきてなんとか修士論文に書けるような内容の成果がでていた。
もちろん、レベルはかなり低いですが笑
こんな感じで、頭の悪い人は論文などの文献をなかなか読まない。
特徴③ 量でカバーしようとする
頭の悪い大学院生は量でカバーしようとする。
・効率の悪い方法で進める
・深く考えずに進めた結果、後戻りが発生する
・何度も同じ評価をしてしまう
・理解するまでに時間がかかる
このように論路的思考で研究を効率良く進めることができないので、とにかく量で頑張ろうとする。
#過去の僕
その結果、
夜遅くまで研究をして、頭も回っていない中で頑張る。
頭が回っていない以上、さらに効率が悪い、、
でも、
量はこなしているので、なんとか進捗を作ることができてしまうんですよね。
しかし、
頭の良い人が1の労力でたどり着けるポイントに僕たちは10使ってしまうが、、
そんなこんなで、頭が悪くて修士課程くらいなら量でなんとかカバーできてしまう笑
ちなみに、
僕の同期はかなり優秀で学会で何度も学会発表で優秀賞をもらっていました。
彼も夜遅くまで頑張っていましたが、そこには確実に「質」がありました。
くれぐれも、
「量をこなす人の全員が頭が悪い」という間違った解釈をしないでください。
特徴④ 進捗報告が毎回辛い
いきなりだが、思い出話をさせてください。
どこの研究室でもあると思うが、進捗報告会という地獄イベントがある。
頭の悪い僕は、進捗が無い&説明が下手というコンボで毎回ボコられていました。
毎月のように、
「君の言っていることはわからない」
「何も伝わっていないよ」
「それ意味あるの?」
などの辛辣な言葉を浴びて、地獄ような会でした。
でも、この進捗報告会で少しでも教授から助言をいただければ、それが次の進捗を生んでくれるんですよねー
そんなこんなで、この地獄イベントも修了の手助けになっている。
特徴⑤ ちょっとの成果でなんとか学会発表をする
頭の悪い人はちょっとした成果でしか学会発表をすることができない。
たいした研究成果を持っていないので笑
僕自身、なんで査読が通ったのかもわからないレベルの成果で学会発表をしたことがある。
詳しくはこちらの記事を読んでほしい:
英語力なし&研究成果弱いヘボ大学院生が海外で学会発表をした話
まあ成果が無くても学会発表自体はできてしまうのだ。
そして、乗り切ることは可能なことも僕が証明している。
特徴⑥ 低レベルでも修士論文が書けてしまう
頭の悪い大学院生が修了できてしまう最後の理由について。
低レベルでも修士論文を書き上げることができるから。
持ち前の質のない「量」でカバーして、修士論文を書き上げてしまう
・修士論文を書き終わっている
・修士論文発表を行っている
・進捗報告を月に1回行っている
このような生徒を修了させない教授はまずいない。
たとえ、修士論文のレベルが低かったとしても。
こんな感じで、頭の悪い大学院生も修了できてしまうんですよね。
ちなみに、修士過程を修了できないと悩んだ日々については下記の記事で話している。
大学院修士課程を修了できないと悩んだ日々について書いたよ【基本大丈夫!】
まとめ
この記事では、頭の悪い大学院生の特徴&修士課程くらいなら修了できてしまう理由について話した。
・推薦で入学
・論文を読まない
・量でカバーしようとする
・進捗報告が毎回辛い
・ちょっとの成果でなんとか学会発表をする
・低レベルでも修士論文が書けてしまう
まあ頭悪くても修士課程くらいだったら、なんとかなるみたい。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、僕の大学院生時代の生活について書いてみました。
よかったら読んでみてください。