コアタイム通りに研究生活を送ってみた結果わかったこと
・守っているだけで研究が前に進む
・朝の時間が有効活用できる
こんなテーマについて話していく。
大学院生の生活に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人1年目です。
電気電子を専攻していましたが、正直そこまで興味無いです
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いています
研究室のコアタイムの良さ
僕が所属していた研究室では、
「9時から18時までは研究室にいましょうね」という「コアタイム的なもの」があった。
守らなくてもそこまで怒られなかったので、あえて「コアタイム的なもの」とする。
そんなコアタイムをそこそこに守ってきた僕が思う「コアタイムがあるメリット」について話していく。
・守っているだけで研究が前に進む
・朝の時間が有効活用できる
それぞれ簡単に補足させてください。
① 守っているだけで研究が前に進む
まず、
コアタイムを守っているだけで自然と研究が前に進む。
研究室にいるだけで、そこそこ研究をすることになり進んでしまうので。
当たり前の話かもしれないが、僕には結構効いた。
僕自身、研究熱心で優秀な大学院生ではなかったし、どちらかというと研究よりも学生生活もエンジョイしたい勢だった。
学部生、大学院1年の頃はコアタイムなんて守らず、
自分のやりたい時間に、集中できた分だけ研究を進めるみたいな生活を送っていた。
1日2,3時間も研究しない日が続くことも日常だった記憶がある。
そんな生活をしていると、
賢いわけではないので、残念ながら研究がほとんど前に進まなかったんですね。
「ちょっと修了が危ない気がする」と教授に言われるくらいには、研究成果がなかった。
修士2年からはちょっとヤバいと感じたので、コアタイムを守って研究をしてみた。
そしたら、
最低7時間は研究に注ぐので、少しずつ研究が前に進むようになったんですよね。
まあ当たり前の話だが、時間をかけているからね。
あと、
コアタイムを守ることで教授には頑張っている感も伝わって、研究の相談にも行きやすくなった覚えがある。
コアタイムは研究を前に進めるためには良い。
② 朝の時間が有効活用できる
あとは、
朝に頑張る習慣がつくこともコアタイムの良さかなと思っている。
正直、研究は朝の方が進む感覚がある。
「コアタイムなんか守らなくても昼来て夜遅くまで研究すれば同じやん」
昔はこんなことを思っていたが、朝の効果は結構すごいと思ってて。
と言うのも、朝の集中力と夜の集中力って全然違う。
まだ頭が疲れていないからかな。
朝に1時間でできることも、夜にやると1.5時間くらいかかる印象がある。
コアタイムという強制力が朝に研究をさせてくれるので、ここはメリットかなと思っている。
研究室のコアタイムの欠点
もちろん、コアタイム制度には欠点もある。
まず、
コアタイムの厳しい研究室ってシンプルに就活ってどうしてるんだろう。
僕の研究室はコアタイムありといっても、守らなくてもそこまで怒られるわけではなかった。
なので、就活は困りませんでしたが、、
コアタイムに強制力のある研究室の場合、
いちいち許可が必要になると考えると、それだけで面倒そう。
あと、コアタイムは学生生活の利点を奪っているような気がしている。
例えば、
平日でもガンガン飲み会をするとか、
レジャー施設が空いている平日に旅行や遊びにでかけるみたいな学生特有の過ごし方ができなくなる。
この学生生活の特権を奪われるのは辛いかなーと少なくとも個人的には思ってしまう。
まあコアタイムはやはり面倒なものであることは間違いないだろう。
まとめ
この記事では、研究室のコアタイムの良し悪しについて話した。
・守っているだけで研究が前に進む
・朝の時間が有効活用できる
コアタイムにはこんな良さがありつつ、やはり時間拘束されるので面倒という欠点がある。
以上、
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事で、研究室には毎日行った方がいいかもねという話を深堀りしています。
よかったら読んでみてください。