コアタイム通りに研究生活を送ってみた結果わかったこと
・守っているだけで研究が前に進む
・朝の時間を有効活用できる
こんなテーマについて話していく。
大学院生の生活に興味のある人は読んでみて。
自己紹介
社会人4年目。
電気電子を専攻していた、正直そこまで興味無い
ブログ運営が趣味で、自分の体験をあれこれ書いている
研究室のコアタイムの良さ

僕の研究室には、「9時から18時までは研究室にいましょうね」というルールがあった。
厳密な強制ではなく、守らなくてもそこまで怒られなかったので、「コアタイム的なもの」になるのかな。
このコアタイム的なものもそこそこ守っていた経験から、メリットを挙げるとすれば以下の2点。
・朝の時間が有効活用できる
・守っているだけで研究が前に進む
それぞれ簡単に補足させてください。
① 守っているだけで研究が前に進む
コアタイムを守っているだけで、研究はある程度進む。
研究室にいる以上、何かしら研究に手をつけることになるので。
よっぽどの研究嫌いではない限り、8時間研究室にいれば30分程度は何か研究に関することやるでしょ。
僕は研究熱心なタイプではなく、どちらかというと学生生活もエンジョイしたい勢だった。
学部生・大学院1年の頃はコアタイムを守らず、
「やりたい時間に集中できた分だけ研究する」という生活をしていたんですよねー
結果として、そのころ研究はほぼ進まなかった笑
そりゃ優秀ではないので、時間もかけていないのにまともに進む方がおかしい。
とまあそんな生活を続けていたからか「ちょっと修了が危ない気がする」と教授に言われるレベルだったので、修士2年からコアタイムを守ることにした。
最低7時間は研究室にいることになり、それなりに研究が進むようになった。
まあ、時間をかけている分進むのは当然だろう。
加えて、コアタイムを守ることで教授に「頑張っている感」が伝わり、研究の相談にも行きやすくなった。
研究の進捗を確保するなら、コアタイムは有効だと思う。
② 朝の時間が有効活用できる

もうひとつのメリットは、朝に頑張る習慣がつくこと。
研究は、朝の方が進む。
コアタイムがなければ昼から夜にかけて研究するのも自由だが、
実際のところ、朝の方が効率は良い。
朝の集中力と夜の集中力は別物。
まだ頭が疲れていない分、朝の方が作業が進む。
例えば、朝に1時間でできることが、夜だと1.5時間かかる印象がある。
コアタイムによる強制力で朝に研究する習慣がつくのは、それなりにメリットかもしれない。
研究室のコアタイムの欠点

もちろん、コアタイム制度には欠点もある。
まず、コアタイムの厳しい研究室では、就活をどうしているのかが気になる。
僕の研究室は、守らなくてもそこまで怒られなかったので、
就活にはそこまで困らなかったが、強制力のある研究室だと許可が必要になるんだよね、、
それを考えるだけで面倒そう。
あとコアタイムは、学生生活の自由を奪っていると思ってて。
例えば、
・平日でも自由に飲み会をする
・レジャー施設が空いている平日に旅行や遊びに行く
こういう「学生っぽい時間の使い方」が難しくなる。
自由に動ける学生時代に、時間を拘束されるのは負担が大きいよねー
そのあたりをどう考えるかは人によるだろう。
まとめ
研究室のコアタイムについて話した。
メリット
・守っているだけで研究が前に進む
・朝の時間が有効活用できる
デメリット
・就活の調整が面倒
・学生生活の自由が奪われる
研究の進捗を優先するならコアタイムは悪くない。
ただ、自由を求めるなら、間違いなく邪魔な制度だと思う。
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事で、研究室には毎日行った方がいいかもねという話を深堀りしています。
よかったら読んでみてください。