ブログ筆者はそこそこ少ない持ち物で暮らしてる、いわゆるミニマリスト寄りの人間。
まあこのミニマリスト的な生活を送る上で、振り返るとけっこう失敗してきた気がしてて。
ということで今回は、その失敗談を振り返りつつ、これから少ない持ち物生活を始めたい人の参考になればいいなと思っております。
テーマは「パンツ2枚生活が始まった話」です。
タイトルでオチ見えてるけど、得られた教訓合わせてまあ聞いてください。
自己紹介
持ち物の多さに疲れ、ミニマリスト的な生活を目指し始めた。
もう5年ほど、少ない持ち物で生活している。
とりあえず、余計な物に邪魔されずに生きたいと日々思っている。
ミニマリストに憧れて物を手放した結果
僕、一時期ほんとに断捨離にハマってて。
自分で引くくらいには物を捨ててたんですよ。
服だけでデカいゴミ袋5〜6袋。
一人暮らしでも意識しないと物って溜まるみたい。
当時は床に物が落ちてるだけでストレス感じてたし、ネットのミニマリストの真似するのが生きがいみたいになってて。
カルト教団信者でした。

で、大量に捨てた結果どうなったかというと…
地獄みたいな生活がこんにちはしてきたんですよね。
とにかく物が少ない。
気づいたらパンツは2枚。

僕、そこそこ清潔さは求めるタイプなので、同じパンツを2日連続で履くのは無理なんですよ。
だから毎日洗濯してたんですけど、まあ理屈上はそれで回るんですよ。理屈上は。
問題は洗濯を忘れた日。
やべえと思いながら風呂場で昨日のパンツを手洗いして、ドライヤーで乾かすんですよ。
#ドラム式洗濯機なんてないから
パンツ以外も少なくて、食器も机もない生活。
今思えば、なにかの罪を犯したとしか思えない部屋で生活していました。
物は便利ということに気づく
で、さすがに気づくんですよ。
「あ、ミニマリストの生活ってキモいんだな」って。
まあ振り返るとミニマリストではなくて僕の生活がキモイだけだったんですけど。
そこから物を増やし始めて、パンツもちゃんと買い足して、結果的に普通の生活に戻りました。
一回捨てて買い戻すという、完全に無駄な買い物ばかりして財布が死んだような…
そのとき、物って便利なんだなと当たり前のことに気づかされました。
物の便利さに気づきつつ、「そもそもなんでミニマリストに憧れたんだっけ?」って考えるようになって。
結局、不要な物に時間や労力を奪われずに、快適に暮らしたかっただけなんですよね。
部屋に何もないスタイリッシュさに憧れたのも少しあるけど、本質はそこじゃない。
必要だったのは、
「なんでもかんでも捨てる」じゃなくて、「自分にとって必要な物を考えて捨てる」こと。
長期的な断捨離が大事なんだなって、今でも思います。
① 自分に必要な物を整理する
② それ以外を手放す
③ ①②を繰り返す
これを淡々と続けるだけ。
普通に生活して、また定期的に見直して、を繰り返すと自然と「自分に必要な物」がわかってくるんですよね。
オススメです。
詳しくはこちらで話しています。
まあ、パンツ2枚生活みたいな痛みを味わったからこそ気づけたことでもあるので、今となっては良い思い出です。
皆さんもパンツを手洗いするような生活にならないよう捨てる時には注意してください。ただ、痛みを覚えることもオススメです。
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
