「変」の反対は「普通」。
普通の人は、友人・家族・趣味・オシャレなど、何かを「増やす」ことで幸せになろうとする。
その逆を進むミニマリストは、普通の人から見ると「変な人」扱いになるよねー
そんなテーマについて話していく。
自称ミニマリストの飲みトークに興味がある人は読んでみてください。
自己紹介
持ち物の多さに疲れ、ミニマリスト的な生活を目指し始めた。
もう5年ほど、少ない持ち物で生活している。
とりあえず、余計な物に邪魔されずに生きたいと日々思っている。
自称ミニマリストって変だよね話
この前、飲みの場で「自分でミニマリストと名乗る人って変な人が多いよね」という話題が出た。
#嘘、盛り上がってはないかも
僕自身、少ない持ち物で生活しているためそういう話題になったかな。
否定したかったけど、話しているうちに「たしかに」と納得してしまった部分もあったので、ブログに整理しておく。
時短のために不要なものを手放すくらいなら、まだ「かわいい」ミニマリズム。
でも、ほぼ何もない部屋で生活しているような人は、さすがに「普通」の領域ではないよなという話になった。
僕自身そういう変なミニマリストの一人なわけだが、別にけんか腰で言われているわけではないし、納得もできた。

そこそこ友人がいて、家族がいて、趣味があって、買い物癖があって、このような普通の人であれば自然と持ち物は増えていき、大事なものも増えていく。
そして、快適な生活や刺激ある生活になっていくのが普通っぽいらしい。
「たしかに」と思ってしまった。
僕自身、友人は少ないし、趣味もない。
買い物欲もほとんどない。
たぶん、世間のいう「普通」から少し外れている気がしている、、
そういう人は、周りとうまく合わず、友人も少なくなる。
刺激的な体験も減って、より普通から離れていくのかもしれないね。
たしかにそういう人こそ、不要なものは可能な限り手放そうと思うようになってもおかしくない。
友人も、家族も、趣味も、刺激も、
それらを切り離しても、何もない自分を「ミニマリスト的な生き方」として肯定できるので。
書いていて少し悲しくなってきたけど、
僕のスタンスは「大事なものは手放さず、不要なものは徹底して手放す」
不要なもので身動きが取れなくなるよりは、
身軽に動ける方が幸福だとポジティブに考えている。
この飲み会で繰り広げられたトークで自分は特別変わろうとは思わない。
でも、「減らして快適になる」だけじゃなく、「増やして快適になる」という普通の発想も大事だと改めて思った。
最近「ゆるミニマリスト」という言葉がよく使われる理由も、少しわかった気がする。
減らしすぎると、かえって快適から遠ざかると感じる人も多いのだろう。
普通って偉大だね。
まとめ
ということで、「自分でミニマリストと名乗る人に変な人が多い理由」について話しました。
・普通の人は「増やす」ことで快適になる
・ミニマリストはその逆を進むから、変に見える
・でも、何もない自分を肯定する手段としてミニマリズムが機能することもある
普通って、偉大だなと思った。
そして、少なくとも「自分でミニマリストって言っちゃうのはちょっと恥ずかしいかも」と思えてきたので、今後は自称するのをやめようかな。
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、ミニマリスト生活の良さについてザックリ説明しています。よかったら読んでみてください。