研究室に夏休みはあるかもしれんが、そもそも自由な時間多いよねという話

大学生・大学院生

「研究室に夏休みはあるの?」

このような疑問を持つ大学生のための記事を書きました。

どうも、1年ちょい前まで大学院生だったひろ(@sato0000006)です。

普通、大学生の夏休みは2ヶ月程度ありますよね。
#羨ましい

ただ、理系の研究室所属の場合、2ヶ月の夏休みなんて間違いなくありえません。

体感的には、

お盆付近に1,2週間の休みがある研究室が多い気がします。

そして、

1,2週間も休みがある研究室は、だいたいホワイト研究室だったりします。

この記事では僕の経験や友人から聞いた話を基に、研究室と夏休みの関係について解説します。

このような流れで説明していきます。

・研究室に夏休みはあるのか
・研究室に夏休みがあることの確認方法
・大学生にとっては毎日が実質夏休み


この記事を読むことで、研究室について少し詳しくなりますよ。


自己紹介
社会人2年目です。
ブログ運営を3年くらい続けています
修士課程では電子回路について研究していました


研究室に夏休みはあるのか

まず、「研究室に夏休みがあるか」について話します。

正直なところ、

同じ大学且つ同じ学科の研究室事情や他学科の友人の研究室事情しか知りませんが、

研究室の夏休み事情は、だいたいこの3つに分かれますね。

・8月に1ヶ月の夏休みがある
・お盆付近で1,2週間の休みがある
・お盆のみ休み(4日程度)

割合としては、

お盆付近で1,2週間決まった休みがある研究室が多かった印象です。

研究室には講義はないので休みと言っても、コアタイムやゼミがないだけですが。

僕のいた研究室では珍しく1ヶ月の間、コアタイムも進捗報告会もなかったです。

ここだけ聞くと、「お、ええやん」と思うかもしれませんが、

休み明けに進捗報告会があったので、なんだかんだみんな研究室に来ていましたが笑

ちなみに、

休み明けで研究が進んでいないとガチギレされます笑


1番最悪だと感じた研究室は、夏休み?がお盆のみの4日程度しかないところ。

それ以上休むなら、許可が必要だったらしいです。

帰省なんかしようものなら、ほぼほぼ許可を取っていたそうですね、、



このように研究室によって、夏休みの期間や形態は異なります。

ちなみに、夏は学会やインターンもあるので、実質夏休みなんてないんじゃないかという話は黙っておきますね。

研究室に夏休みがあることの確認方法

研究室配属前に、

研究室に夏休みがあるかどうか知りたいなら、基本的には直接聞くしかないですね。

上記で説明したように、

研究室の夏休みは大学毎ではなく、個々の研究室によって変わります。

そのため、夏休みについては研究室の人に聞くしかないです。

何かしらの研究室訪問のときに、

夏休みの形態や夏の長期インターンに参加できるか聞いてみることをオススメします。

このとき、教授には聞かない方がいいですよ。

・休みを所望していると思われる
・良く思わせるために休みは自由と言われる(本当かどうかは別にして)

など、

教授に聞いて良いことなど1つもありません。

研究室訪問のときに、学生に雑談混じりに聞いてみることをオススメします。

大学生にとっては毎日が実質夏休み

個人的な意見としては、

自由な時間がある大学院生は、わざわざ夏休みという休みを優先させる必要はないと思います。

社会人になってから、

大学生は本当に人生の夏休みだったと日々感じます。

別に社会人の方は辛いと言いたいわけではありません。

・好きなタイミングで休める
・絶対的なコアタイムはない
・明確なノルマがない

「このような学生の特権をフル活用することで、自由な時間はある程度あるよね」

と思っているだけ。

休むタイミングは気にしない

僕の大学院生活を振り返ってみると、

確かに、

学会前や進捗報告前や当たり前のように、朝から深夜まで研究室にいましたし、研究室で朝を迎えることも日常でした。

ただ、

同時に勝手に休むことも多かったですね。

コアタイムにそこそこ強制力があると言っても、

ちょっと怒られるくらいか注意されるくらいで、気になりません。



学会でちゃんと発表する、進捗報告を無事終えるなど最低限のことができていれば、休むことはそこまで問題視されません。

夏休み

また、大学の研究は良くも悪くも成果主義なんですよ、

修士論文を書けるような研究成果を出して、修士論文さえ準備しておけば、

最低限のノルマはクリアなんですよ。

ここからどれだけ頑張ろうと、あとは自己満足となります。

もちろん、博士まで考えている人、研究成果を出すことに熱望している人にとっては、

自己満足ではなく、「確かな成果」「技術の進歩」になると思います。



ただ、僕は修士で学生生活を終える予定だったので、

修士の最後の方の研究は間違いなく自己満足でした。

「中途半端に終わらせたら気持ち悪いし、引き継ぐ後輩に申し訳ないなあ」

という気持ちだけで動いていました。

途中で辞めたり、研究の時間を減らしても間違いなく、修了できました。

(僕のような考えの大学院生がいるせいで、無能大学院生ができあがるんでしょうね笑)



研究と良い距離感にいれば、間違いなく大学院生は自由な時間が多いです。

こんな期間は、人生の中でなかなかないです。

研究室に夏休みがあることを考えるのではなく。

今この瞬間が人生の夏休みであると考えると、気持ちが楽になりますよ。

まとめ

この記事では、研究室に夏休みはあるのか問題についてまとめました。

結論、

個々の研究室で夏休みの形態は変わります。

ただ、学生である以上、

普段の研究室生活でも割と自由な時間はあるはずなので、

夏休みにこだわらずにそういった時間を大切にすることもオススメします。



以上。

最後まで読んで頂きありがどうございます。

下記の記事では、大学院生の休みの過ごし方について話しています。

よかったら読んでみて下さい。

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