個人的に思うメーカー勤務に向いている人の特徴をまとめてみた。
・自分で勝手に勉強する人
・論理的に物事を考えられる人
・自分の考えていることの説明が上手い人
・コミュ力が高い人
・プライドが無い人
こんなテーマについて書いていく。
ちなみに、特に専門知識もないまま入社した4年目社員が勝手に考えたことなので、何の参考にもならないかも笑
自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
だいたい常に10製品を担当しており、製品に愛着は無い
目次
メーカー勤務に向いている人の特徴とは？
地方国立大学院を修了し、たいした電気知識も無いくせに大手家電メーカーに就職した。
もう4年目になるが、正直周りについていけている気がまったくしない。
そんな僕がメーカー勤務に向いている人の特徴について勝手に考えてみた。
・自分で勝手に勉強する人
・論理的に物事を考えられる人
・自分の考えていることの説明が上手い人
・コミュ力が高い人
・プライドが無い人
全部、メーカーに限らず全仕事に当てはまる気がしてきたが、気にしないことにする。
それぞれ補足させてください。
自分で勝手に勉強する人
まず、自分で勝手に勉強する人。
中途採用では無い限り、その会社に必要な専門知識を持ち合わせている人って少ないと思ってて。
ということでどうしても勉強が必要になる。
日々の業務に加えて改善業務、雑務業務まで任されると仕事中に学びなら仕事なんて難しい。
ということで、家で勝手に勉強できる人は向いているなと思う。
僕もようやく1日10分程度勉強するようになった。
冷静に考えるとカスみたいな時間だな。
論理的に物事を考えられる人
論理的に物事を考えられる人も向いていると思う。
開発には様々な意識決定があって、そこには論理的な説明が必要になるから。
例えば、Aの設計か、Bの設計かを選ぶときに、
QCD(品質、コスト、納期)を考慮した根拠の説明が必ず求めれる。
トラブル解決時にも、解決までに論理的な説明がないと上手く進まないし、そもそも承認がもらえない。
選択を迫られたときに、頭の回転が早く論理に合った行動ができる人はホントに羨ましい。
僕の場合は、だいたい「○○の場合はどうするの？」「○○のこと考えている？」「ホントにその選択でいいの？」などのツッコミによって、論理が破綻する。
そもそも僕の選択に論理なんてないことが多いのだが。
自分の考えていることの説明が上手い人
ついでに、自分の考えていることの説明が上手い人
例え、論理的に正しい判断をしたとしても、それを上の人に説明できなければ承認は降りない。
もしくは、他の関連部品の担当者に上手く説明できないと、色々揉めたりすることもある
特に、海外の人交えてプロジェクトを進めるときには説明能力がめちゃくちゃ重要だと感じる。
伝わらなすぎて、ホントに打ち合わせは進まないときあるから笑
説明上手い人って総じて仕事できる人だよねー
コミュ力が高い人
コミュ力が高い人もメーカー勤務に向いていると思う。
開発職は、黙々と一人で設計しているわけではない。
もちろん、そういう人もいるがそれは大ベテランの技だ。
たいした知識もない若手社員では一人でも黙々とやってもゴミしかできない。
僕も何度ゴミを作ったことか、、
わからないことは聞く、設計がある程度できたらアドバイスをもらいに行くときにコミュ力が必要になる。
あと、関連している他部品の設計担当者と情報共有、品証や営業などの他部署との情報共有などなど、黙々と作業なんて基本は成立しない。
そのためにも、雑談力や相手に嫌がられない質問の仕方などなど、コミュ力が重要になってくると思っている。
プライドが無い人
プライドが無い人もメーカー勤務には向いていると思ってて。
というのも先ほども話したが、若手社員なんてわからないことだらけだと思う。
正直、4年目になってもわからないことだらけなので、あと10年くらいはわからないことと戦う生活になりそう。
そんなときに、僕のようなプライドの無い人間は、
先輩だろうが、同期だろうが、後輩だろうが、すぐに聞きに行く。
相手を不快にさせないような相談をする処世術が社会人になって最も伸びたスキルだろう。
昇格試験のレポートにも書きたいくらい。
わからないことにいつまでも時間の無駄だと思うので、聞いて解決することは聞いた方が効率良いと思う。
聞かれた側の仕事効率は落ちると思うので、そこらへんのバランスの感覚が重要。
まとめ
この記事では、ただの若手社員がメーカー勤務に向いている人の特徴を挙げてみた。
・自分で勝手に勉強する人
・論理的に物事を考えられる人
・自分の考えていることの説明が上手い人
・コミュ力が高い人
・プライドが無い人
この記事では、浅いことしか書いていないから、別の記事ではもう少し深掘りしていこうと思う。
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、メーカー勤務の残業について語っている。よかったら読んでみてください。
