この記事では、
大手家電メーカーの開発職として働いている僕の苦悩について話していく。
今回のテーマは「なぜ納期を守れないかという尋問」だ。
※後から振り返って懐かしんだり、ストレス発散、今考えていることの整理などの目的で、仕事の苦悩を記事に残すようにしている。
恥ずかしくなったときには消すけど、内容に共感できたらコメントくれると嬉しいです。
自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
だいたい常に10製品を担当しており、製品に愛着は無い
目次
なぜ納期を守れないかという尋問
ここ最近、あった話。
僕自身、家電(ドライヤーなど)に搭載されている制御回路の設計をしている。
担当している製品はそこそこあり、日々疲弊しながら量産に向けて動いている。
そして、
そういう設計開発業務とは別で業務改善も指示されている。
その成果を翌週に報告するよう言われてた。
ただね、
不運なことに通常の設計開発業務に加えて、トラブルが発生してしまいその後始末に追われてしまった。
不具合が発生しその対応で改善業務ができず、報告納期を1週間先延ばしてほしいと伝えた。
そしたら、尋問が始まったのだ。
「なぜ最初に設定した納期が守れないのか？」
「残業や休日出勤をすれば対応できたのか？」
「不具合はともかく設計開発業務は急ぎなのか？」
「業務管理はどうなっているのか？」
このやり取りをする中で、めちゃくちゃイライラした。
その日の帰り道、なぜイライラしたのか整理してみた。
仕事中のイライラはパフォーマンスを落とすので、なるべく避けたい。
・僕はその人よりも仕事をこなしていると思ってしまっていたため
・納期を守れない理由を理論ベースで話せないため
・他の人に対応させろよと思ってしまったため
・仕事の多さに嫌気がさしていたため
とりあえずこんな感じかな。
それぞれ補足させて。
・僕はその人よりも仕事をこなしていると思ってしまっていたため
まず、
僕はその人より仕事をこなしていると思ってしまったため、イラついてしまった。
尋問された先輩社員よりも自分の方が成果も出しているし、仕事のミスも少ないと思ってしまった。
すごく悪い言い方をすると、
自分よりも仕事をできていない人から、仕事ができていないことを指摘されたことで「お前よりもやっているからな」と思ってしまった。
冷静に考えてみると、ここは反省しかない。
自分よりも立場が上の時点で、自分よりも会社に対して成果を出しているはず。
自分から見えるその人と会社から見るその人の評価は全くの別物で、僕よりも評価は高いだろう。
人の出来高や能力を自分の想像で決めつけて、勝手にイライラしてしまった哀れな男です。
・納期を守れない理由を理論ベースで話せないため
次に、納期を守れない理由を理論ベースで話せていない。
現状の僕の抱えている全ての業務にだいたい必要な時間、納期(緊急度)を整理できていれば、
その優先度を基に理論ベースで着手できない理由を説明できる。
でも、業務の整理ができていない、、
改善業務よりも、量産を控えている製品開発業務の方をどうしても優先してしまう。
何の業務にどれだけ時間使っているのか？
何の業務を引き継げば対応できるのか？
このあたりの質問に即答できないことにイライラする。
まあ、僕自身業務整理ができていないだけなので、改善しなければ、、
・他の人に対応させろよと思ってしまったため
シンプルに、
「俺はキャパ超えているから他の人に対応させろよ、俺より残業していない奴いるだろ。」と思ってしまう。
とまあ、強めに言う度胸はないので、フワッと「他の人に任せた方が終わるかもしれません」と言うと、とりあえず様子見でと言われる。
「何それ？」と思うが、まあぶっちゃけ引き継ぎ先がないのだろう。
これは僕自身で解決できる問題ではないので、イライラをおさえるために自分自身の気持ちの余裕が必要かも
・仕事の多さに嫌気がさしていたため
最近、仕事の多さに嫌気がさしている。
そんな中で、「なんでできないんだ」的なことを言われれば、他の業務が忙しいとしか言えない。
そんなに押しつけないでほしいと思ってしまう。
まあ。僕の部署は皆同じくらい業務を抱えており、僕以上に成果を出している人や僕以上に業務をこなしている人もいる。
このあたりは僕も業務の効率的なさばき方を勉強するしかないと思った。
ということで気持ちの整理のために記事にまとめてみた。
まあ僕自身も改善するべき点があるということで反省。完
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
