この記事では、
大手家電メーカーの開発職として働いている僕の苦悩について話す。
今回のテーマは「承認が通らない」だ。
自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
だいたい常に10製品を担当しており、製品に愛着は無い
承認が通らない
「承認が通らない」
ここ最近の悩みだ。
何の承認かと言われると色々。
設計の変更の承認、金型を起こすことの承認、新しい評価方法の導入の承認、新しい計測器購入の承認、
などなど。
でも、主な要因はわかっている
・説明能力不足
・情報収集不足
それぞれ簡単にまとめる
説明能力不足
まず、
僕自身わかっているが、説明能力不足だ。
承認をとってほしい内容となる結論に対して、根拠を良い感じに説明することができていない。
上司が判断するための情報を良い感じに並べることができていないのだろう。
ここまでの表現を「良い感じ」としか表現できていない時点で、どのように説明すれば承認が通るのか自分自身も言語化できてない証拠、、
上手い説明って何なん?
情報収集不足
あと、情報収集不足。
結論に対して、根拠が不足していることも多々ある。
「○○の場合どうするの?」
「なぜ○○なの?」
「○○はなぜダメなのか?」
このように上司の追加質問を答えれるだけの、情報を持ち合わせずに承認を取りに行ってしまう。
でも、上司に聞かれてようやくその根拠の情報不足に気付く時点で、自分が根拠を洗い出しができていないことになる。
根拠の洗い出しって難しいし、根拠を集めることも面倒。
(面倒だけど、そもそも根拠も無いのに設計変更検討している時点でおかしいのか笑)
今後どうしようね
僕自身、10製品以上を担当しているため、
承認して欲しいことなんて山のようにある。
毎週毎週、「今週はこの承認とこの承認をもらわなきゃなあ」「結局、今週はこの承認とれなかったなあ」と思い続ける日々だ。
せっかく記事にしたので少しずつ改善していきたいところ。
とりあえず、「説明能力不足」の方が早く身につく気がするのでこちらから攻めてみる。
そのためにも、
「ロジカル・シンキング練習帳」
「ロジカル・シンキング」
の2冊の本を購入してみた。
この本を読み、論理的思考に基づいた説明について学んでみようと思う。
また進捗あり次第、またブログにおこそうかな。
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記の記事では、メーカー勤務の残業について語っている。よかったら読んでみてください。
大手メーカー勤務(電機系)の残業はどうなっているの?【720時間以下ではある】