メーカー勤務(電機系開発職)の苦悩3 雑務の面倒さ

電機メーカー

この記事では、

大手家電メーカーの開発職として働いている僕の苦悩について話す。

今回のテーマは「雑務が面倒」だ。



※後から振り返って懐かしんだり、ストレス発散、今考えていることの整理などの目的で仕事の苦悩を記事に残すようにしている。
恥ずかしくなったときには消すけど、内容に共感できたらコメントくれると嬉しいです。

自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
だいたい常に10製品を担当しており、製品に愛着は無い



雑務が面倒



どの会社でもそうだが、雑務って面倒だよね。



この記事での雑務とは、自分の業務にあまり関係ない押しつけられた仕事だと思ってください。

僕は4年目だが、未だに雑務は多々アル。



というか雑務のレベルが上がってきている。

1年目は備品の補充や試験室の予約など、脳死でできる雑務だった。

2年目は計測器の購入のようなちょっと大きなお金を扱う雑務だった。

3年目を超えてくると手順書変えておいて、など実務に近いような雑務。

4年目は「こんな問題起きているから解決できる案考えて仕組みにしといて」といった無茶振りに答える雑務だ。



3,4年目の雑務は実務と言われれば実務かもだが、僕の主の業務は担当している家電の制御基板の設計。

その業務とはズレてるので雑務としている。



この雑務は特に納期も定められないため、サボろうと思えばサボれるが、

上司からはたまに思い出したかのように進捗を聞かれる。

そして、1度思い出すと定期的に聞かれるようになってやらざるを得ない。

雑務をこなしても評価が大きく変わらないため、そんなにやる気も出ない、、

雑務の処理



最近は、この雑務の面倒さをどう回避しようか、真剣に考えている。



最近地味に実施していることは、この3つ。

・クオリティを下げる
・人に任せる
・無かったことにする



まず、雑務のクオリティは気にしなくてもいいのかなーと思い始めてきた。

ぶっちゃけ雑務の出来映えって評価に影響しないと思ってて。

50点と100点の雑務の出来映えの評価は一緒。

やってればOK感がある。

むしろ、

クオリティを意識して変に時間をかけて、主の業務に影響が出たり、そもそも雑務を対応できなかったら意味がない。



あとは人に任せることもよくやるようになった。

後輩に丸投げすることもある。

もしくは、上司のいないMTGでしれっと議題に挙げ、案をもらいその案をパパッと形にして報告するだけでもかなり楽になる。



究極奥義は無かったことにすること。

「あれどうなったっけ?」って聞かれたときには、

「あー ○○の別件と合わせて対応します」

「あー 実際今の状況だともう必要ない気もしますがどうでしょう?」

と言った感じで、無かったことにする。



もちろん与えられた仕事なので、

ほとんどの場合適用されないので無かったことにする提案すらしないが、なんとなく無かったことにできる雑務ってあるんですよね。

上司の思いつきレベルの雑務とか。

内容が他の人がやろうとしている雑務と被っているだとか。



そんなこんなで、面倒な雑務をどのように回避しようか、たまに考えている。



以上、

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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