OJT教育文化の会社に勤務してみて、OJT教育のメリット/デメリットについて率直な感想を書いてみた。
メリット
・すぐに実務に携われる
・成長は本人次第でどうにでもなる
・相談先ができる
デメリット
・成長は本人次第でどうにでもなる
・教育担当者の質が全て
・教育担当者の忙しさに左右される
※後から振り返って懐かしむ、ストレス発散、今考えていることの整理などの目的で、仕事の苦悩を記事に残すようにしている。
恥ずかしくなったときには消すけど、内容に共感できたらコメントくれると嬉しいです。
自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
製品に愛着はない
目次
メリット① すぐに実務に携われる
OJT教育のいいところは、すぐに実務に入れること。
机の上で役に立つかもわからない教育を受けてるより、モチベーション上がると思わない?
僕自身、1年目は配属された翌日から先輩の仕事を手伝ってたし、2年目以降は担当製品を任されてた。
たまにある集合教育は眠くて仕方なかったけど、実務ベースの仕事&教育は眠くならなかった笑
現場の感覚を早く覚えられるのは、けっこう大きなメリット。
メリット② 相談先ができる
仕事って、基本わからないことだらけ。
で、わからないことは人に聞くしかないんだけど、ぶっちゃけ周りはだいたい忙しいんですね、、
たぶん、忙しくない部署は忙しくないなりの理由があるので、そもそもわからないことも少ないのかも。
#偏見
そんな中で聞くのが億劫になることもあるけど、OJT教育担当者がいればその人に聞けばいい。
その人にとっては新人教育も仕事の一部だから、遠慮せず聞きまくるといい。
相談先ができるのは結構楽。
メリット③ 成長は本人次第でどうにでもなる
OJT教育って、すぐに実務できるやん。
もちろん、知識も経験もないから最初は困ることが多い。
でも、教育担当者をうまく使って、仕事をこなすだけじゃなくて勉強して、自分の成長につなげていけば、かなりの成長になると思われる。
ぶっちゃけ、家で電子回路の勉強するのも大事だけど、会社で実際に設計して評価してる方が、身についてる感はある。
と言いつつ、仕事をこなすことに全部りして、僕の成長は入社2年目くらいから止まっている。
皆さんはOJT制度を活用できることを願っています。
デメリット① 成長は本人次第でどうにでもなる
ここからはデメリットの話。
「成長は本人次第でどうにでもなる」って、メリットでもあるけど、悪い方向にも転ぶ。
僕自身が経験したこと。
OJT教育という名の実務を与えられて、製品開発業務をやっていた。
これがめちゃくちゃ忙しんですよね、、
設計だけじゃなくて、社内ルールとか他部署との繋がりとかもよくわからないまま進めてるから、仕事の進みが遅い。
そうなると、「学びながら仕事する」よりも「とりあえず仕事を終わらせる」ことを優先しちゃう。
で、仕事は終わるけど、製品開発能力は全然上がってないというね。
これだと、高難易度の製品開発とかトラブル対応とか、転職時にめっちゃ困る。
実際、困ってる、、
OJT教育に限らずだけど、「成長は本人次第」って、放置されるとけっこう危ないんですよねー
デメリット② 教育担当者の質が全て
OJT教育では、教育担当者と一番関わることになる。
そうなると、その人の仕事のやり方とか考え方が、自分にも自然と染みついてくるんですよね。
優秀な教育担当者ならラッキーだけど、そうじゃない人に当たると、微妙な教えを受けることになる。
もちろん、全部教育担当者のせいにするのは違うけど、少なくとも新人の仕事の出来は、教育担当者の影響をかなり受けることになるよね。
デメリット③ 教育担当者の忙しさに左右される
OJT教育やってる企業って、だいたい忙しい気がする。
忙しいからこそ、いきなり実務やらせて即戦力にしつつ、教育してるんだろうね。
つまり、教育担当も当然忙しい。
その教育担当が、馬鹿みたいに忙しいか、タスク管理が下手な人だった場合、新人に振る仕事も雑になるし、教育にも時間を割けなくなるんですよね。
そうなると、放置気味にされる危険性もあって、密度の低い時間を過ごすことになる。
で、同期との差が広がっていく。
まとめ
この記事では、OJT教育の闇について話した。
メリット
・すぐに実務に携われる
・成長は本人次第でどうにでもなる
・相談先ができる
デメリット
・成長は本人次第でどうにでもなる
・教育担当者の質が全て
・教育担当者の忙しさに左右される
以上。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
