メーカー勤務(電機系開発職)の苦悩2 情報収集の面倒さ

電機メーカー

この記事では、

大手家電メーカーの開発職として働いている僕の苦悩について話す。

今回のテーマは「情報収集が面倒」だ。



※後から振り返って懐かしんだり、ストレス発散、今考えていることの整理などの目的で仕事の苦悩を記事に残すようにしている。
恥ずかしくなったときには消すけど、内容に共感できたらコメントくれると嬉しいです。

自己紹介
日系の大手家電メーカー勤務。4年目。
製品に搭載されている制御装置の設計担当をしている
だいたい常に10製品を担当しており、製品に愛着は無い

開発職に必要な知識が足りていない



僕自身、今の開発職に配属され4年経つが、ぼほぼほ設計開発に必要な知識がない。

この知識には、回路設計、規格、評価方法、量産設計、素材の特徴などなど、色々ある。

そりゃ大学では飲み会まみれのクソ生活をしていたわけで、会社の製品開発に役立つ知識なんて持っていないからだ。

4年働いた今でも知らないことしかない。

そして当たり前だが、その無い知識でも求められるときが多々ある。



例えば、仕様変更要求がきたとする。

そんなときにはこれらの情報が必要になる。

・その仕様変更を満たす詳細設計
・量産まで考慮した設計
・その変化点に対する懸案



当然、そんな知識・能力を持ち合わせてないことが大半だ。

そんなときに、情報収集が必要になる。

情報収集は面倒



情報収集は面倒だ。



設計資料や書籍を読み漁る、ネットでググりまくる、人に聞くなどなど、

とにかく面倒。



仕様変更要求がきたときの例えの続きだが、

その詳細設計の内容や懸案を説明したところで、だいたい上司から追加の確認事項がふってくる。



これをさらに調べることが面倒だし、時間を奪われる。

もちろん、僕自身の知識の無さや、情報収集の甘さがこの面倒を引き起こしている要因であることが間違いないが、、



まあとにかく情報収集は面倒という話だ。

今後どうしようね



とりあえず、僕自身知識がなさ過ぎるのでこの生活は後数十年は続くだろう。



とりあえず、知識が無いことに関しては自分の無能さからもどうしようもない問題。

直近で解決したいことは、

上司からの追加質問に対する回答を事前に持っておくこと。



要は上司からの追加質問によって、追加で調べる時間が無駄なのでそれを解決したい。



具体的な解決案が浮かんでいるわけではないが、こんなことは情報収集をする中で考えるようにしている。

・量産まで考慮する
・QCDの説明が成立することを想定する
・上司に説明することを常に想定する



とりあえず、情報収集による残業無くしたいな、、



良い感じの解決策が見つかったら、またブログに起こそう。



以上、

最後まで読んでいただきありがとうございます。

下記の記事では、メーカー勤務の残業について語っている。よかったら読んでみてください。

大手メーカー勤務(電機系)の残業はどうなっているの?【720時間以下ではある】