ミニマリスト生活をするメリットをゆるーく紹介【実体験】

ミニマリストを目指す

僕の知る限りの「ミニマリスト的な生活」の全てをいくつかの記事にまとめていきます。
本記事は、その記事の中の1つ。



少ない持ち物で生活するようになってから、生活の質が変わった。

ミニマリストの考え方や少ない持ち物による生活の良さについて、個人的に知っている範囲でまとめていく。



本記事は3章構成。

ミニマリストの定義(個人的な感覚)
持ち物を増やすと損する根本的な理屈
ミニマリスト生活をする具体的なメリット

ミニマリスト生活の目指し方などは、別の記事で話していく予定。
この記事を読めば、ミニマリストの生活についてある程度は理解できるはず

自己紹介
持ち物の多さに疲れ、ミニマリスト的な生活を目指し始めた。
もう5年ほど、少ない持ち物で生活している。
とりあえず、余計な物に邪魔されずに生きたいと日々思っている。



ミニマリストの定義(個人的な感覚)




そもそも、ミニマリストとは何か。
「少ない持ち物で生活する人」
この定義はよく聞くものだが、それだけでは基準が曖昧。

持ち物を減らすことだけが目的なら、洗濯機や布団、スマホすら手放すべきという話になる。
しかし、現実にはほとんどのミニマリストがスマホを持っている。

個人的にはこの定義の方がしっくりくる。

「自分に必要なものがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

※ミニマリストに関する本として有名な「僕たちに、もうモノは必要ない。」という本の内容

もう少しかみ砕くと、「自分にとって必要なものを理解し、それ以外を手放す人」というのが本質だと思ってて。
持ち物を減らすことが目的ではなく、必要なものを明確にすることが目的
その結果として、少ない持ち物で生活することになるだけなのかなーと思っている。

持ち物を増やすと損する根本的な理屈



ただ、便利なものを増やせば生活は快適になるのも事実。

例えば、服が多いと着るものに飽きないし、オシャレが楽しめる。
調理グッズが増えれば、料理の幅が広がる。

しかし、物を持つことには必ずデメリットもある。

買う手間が増える
捨てる手間が増える
選ぶ手間が増える
探す手間が増える
手入れが必要
収納スペースを奪う

こんな感じで、持ち物が増えるほど時間・労力・スペースが奪われる



その根本的な理由は、僕たちにはキャパがあるから

時間・体力・脳の処理能力・お金・収納スペース——すべてに限りがある。

例えば、時間が無限にあれば探し物や手入れの労力は気にならない。
お金が無限なら、どれだけ物を買っても問題ない。

しかし、現実には時間、お金に制限がある。



結果的に、持ち物が増えるほど生活の負担が増えていきますと。

その負担を減らすために、ミニマリストは必要なものを整理し、不要なものを手放している

ミニマリスト生活をする具体的なメリット




ここからは、ミニマリスト生活をする具体的なメリットについて説明させて。

持ち物が多いことによる損ポイントを基に話していく。

損要素①買う手間が増える
損要素②手放す手間が増える
損要素③探す手間が増える
損要素④置き場所に困る

損要素⑤選ぶ手間が増える
損要素⑥掃除の手間が増える
損要素⑦手入れの手間が増える
損要素⑧部屋を狭くする
損要素⑨収納を圧迫する
損要素⑩変なものを使い続けてしまう
損要素⑪集中力が奪われる
損要素⑫片付けの手間
損要素⑬大事なものを隠す
損要素⑭モテなくなる
損要素⑮余裕がなくなる
損要素⑯フットワークが重くなる

たくさんありますが、それぞれ簡潔に説明していきますね。
気になった箇所だけでもいいので、よかったら読んでみてください。

損要素① 買う手間が増える



まず、当たり前だが物を増やすたびに、買う手間が発生する。

例えば、服を買う場合。

店に行く
服を選ぶ
試着する
会計を済ませる
帰宅する

この流れだけで、移動時間を含めると数時間かかる。

もし服を増やさないなら、その時間を自由に使えると考えるとどうでしょう?



物はこんな感じで僕らの時間を奪います。

損要素② 手放す手間が増える



買ったときにはどんなに良かったものだったとしても、
99%のモノはいつか捨てることになります。

引っ越しのタイミング
壊れたタイミング
飽きたタイミング
興味がなくなったタイミング

そして、手放す行為は意外と面倒。

ゴミとして捨てる労力
解体する手間
売るための作業(写真撮影、出品、梱包、発送)

メルカリで売るだけでも、かなりの時間を消費するんだよね、、

僕も断捨離したときに結構なモノを捨てましたが、かなり大変でした、、
(その中でも集めていた週刊少年ジャンプを200冊以上捨てたときはめちゃくちゃ大変でした、、⇒ミニマリストが教える雑誌の整理方法を紹介!【250冊以上捨てました】

もし最初から必要なものしか持っていなければ、手放す労力を最小限にできる

損要素③ 探す手間が増える



持ち物が増えると、探し物を見つける難易度が上がる。



理由は以下の2点。

管理するものが増える
隠すものが増える



残念ながら人間の記憶には限界があり、多くの物を管理しきれない。

さらに、部屋の中の物が増えるほど、探し物が他の物で隠れる。

例えば、

散らかった部屋の中から特定のボールペンを探す
100枚の書類の束の中から必要な書類を探す

どちらも時間と労力がかかるよね?



持ち物が少ないほど、探し物の手間が減る

損要素④ 置き場所に困る



探し物の話と関連するけど、

持ち物が増えるほど、置き場所を決めるのが難しくなる。

最適な置き場所に収まらないことで、

収納がパンパンになる
使いたいときにすぐ手に取れない
片付けるのが面倒になる

結果的に、部屋が乱雑になり、物を探す手間が増える。



では、
なぜ持ち物が多いと、置き場所を決めることが難しくなるのか。

それには以下の要因があると考えられます。

・置き場所を考え切れていないため
・最適な置き場所が被るため



単純に、
持ち物がたくさんあると、それぞれの物に対して最適な置き場所なんて考えきれないんやん。

また、持ち物が多いと最適な場所が被ることもある

持ち物を減らせば、物の良い感じの置き場所に近づくよ。

モノの置き場所が悪いだけで、明確にプチ損をしますよ。

損要素⑤ 選ぶ手間が増える

持ち物が増えるほど、日常の選択肢が増える。

例えば、服が多いと、
「今日はどれを着ようか?」と考える時間が増える。

食器が多いと、
「どの皿を使うか?」と迷う。

「選択肢が増えるから何だ?」
こう思う人もいると思います。

選択肢が多いほど、決断に時間を使うことになるですよねー

たしかに微々たるものかもしれないが積み上げると馬鹿にできない。

さらに、「決断疲れ」という現象もある。
これは、決断を繰り返すことで、脳の判断力が鈍るというもの。
※詳しくはググってみて。



ちなみに選ぶことは当たり前なのでしょうか?

正直、だいたいの物事は何選んでも一緒なんですよ。

今日着る服なんて、何着ても1年後の生活は変わらないでしょう。
今日食べる料理なんて、何を食べても1年後の生活は変わらないでしょう。

もう選択肢に上がっている時点で、基準点はクリアしているわけじゃないですか。

もちろん世の中には大事な決断もなくもないから、時と場合によるけど、

何も考えずに「選ぶことに慣れている状態」はもったいないかなーと思っちゃいます。

少し余談でしたね。

損要素⑥ 掃除の手間が増える

物が増えるほど、掃除の手間は確実に増える。

持ち物一つ一つにホコリが溜まる
持ち物が障害物になり、掃除機をかけるたびにどかす必要がある
布類(カーペットやソファ)がホコリの温床になる

持ち物が少なければ、それだけ掃除の手間が減る。



少し極端な例かもしれませんが、上記の写真のどちらの部屋の方が掃除が楽だと思います?

どちらの部屋も片付いていますが、感覚的に1枚目の部屋の方が掃除は楽そうですよね。

これって、
僕たちは直感的に持ち物が多い方が掃除が大変そうと認識しているということになるかなと思ってて。



また、持っている物自体が汚れを生む原因になることもあります。

例えば、絨毯やコタツはホコリを生み出すやん。
結果的に、床にほこりが溜まる要因となる。



このように持ち物が少ない部屋ほど掃除は簡単そうですよねー

損要素⑦ 手入れの手間が増える



すべての持ち物は、定期的に手入れが必要。

服は毛玉を取る、シワを伸ばす
食器は洗う
家具や小物はほこりを払う



持ち物が増えるほど、手入れする時間が奪われる。
減らせば、その分だけ自由な時間が増えると。

損要素⑧ 部屋を狭くする



持ち物が多いほど、部屋のスペースを奪われる。
収納を増やせば、さらに部屋が狭くなる。



引っ越すときに、「この部屋ってこんなに広かったっけ?」と感じることないです?。

僕らは基本的に、
モノを配置するときに部屋を狭くしている感覚なんてない。



でも実際には結構部屋のスペースを奪われているんですよねー

物が多いことで圧迫感が生まれ、なんとなく落ち着かない。
#まあ断捨離しまくったことによる後遺症かもしれないけど




少なくとも持ち物を減らすことで、部屋にスペースが生まれスッキリするので、開放感が得られるよ。

損要素⑨ 収納を圧迫する

持ち物を増やすと、収納の中身がパンパンになりがち。

モノの出し入れが面倒になる
元の場所に戻せなくなる
目当てのものを探すのが難しくなる

まあ当たり前の話ですよね。
・100着の服が入ったクローゼット
・10着の服が入ったクローゼット

この2つの状態を比較すると、当然収納の圧迫具合が違う。

収納が圧迫されると、出し入れの手間が増えて日常の負担が増すんですよねー
物を減らせば、収納の使い勝手が向上するよ。



ギチギチな収納への出し入れは面倒でしょ。

損要素⑩ 変なものを使い続けてしまう


持ち物が多いと、使いにくいものや、自分に合っていないものを無意識に使い続けてしまう。



例えば、服。

店で「これ似合うかも」と思って買ったものの、実際に着てみるとイマイチだった——そんな経験は誰にでもあるはず。

でも、以下の理由で手放せないことがある。

高かったから
せっかく買ったから
手放すのがもったいないから

この結果、微妙な服をなんとなく着続けることになる。

その服を着てデートに行くたびに、相手に「何か微妙だな」と思われる可能性もあるし、
「似合っていない」と自覚しているせいで、堂々と振る舞えず損をすることもある。

そんなことになるくらいなら、微妙な服は手放して、
本当に似合う服を探す方が合理的。

これは服だけの話ではない。

家具
家電
便利グッズ
寝具
掃除道具

何でも同じことが言える。

「買ったから使う」という思考だけで持ち続けていると、
気付かないうちに、生活の質が下がっているかもしれない。

微妙なものは早めに手放す。
この選択肢は、持っておいた方がいい。

損要素⑪ 集中力が奪われる

モノがたくさん置かれた部屋は、集中しやすい環境とは言えません。

集中力が奪われる大きな要因は、今集中したいこととは別の何かが目に入ることだから。

わかりやすいシチュエーションだと、
あなたがすごい頑張って勉強しているとします。

そんな勉強中にちょっと目がそれた先にスマホがあると、つい「スマホ触りたいなあ」と思ってしまうことってありそうですよね。

この時点で集中力が切れてしまうことが大半。
スマホが目に入らなければ、集中は続いていたでしょう。

スマホは少しわかりやすい例ですが、スマホ以外の全てのモノも集中力を切る要因になります。

目の先にあるテレビ、机の上に置いてある花瓶やティッシュなどなど。

僕の場合も、断捨離して持ち物を減らしてから、
ブログや勉強など、家での作業がかなり捗るようになったと感じています。

おそらく、集中力を奪うモノが格段に減ったからでしょう。
家が図書館の自習室みたいな環境になっています。

持ち物が多いと、どんなにキレイに収納してもつい目に入る位置にモノが置かれてしまいます。

これが無意識の内に集中力を切る要因になってることも、、

モノを増やせば増やすほど、集中しにくい環境を作っている可能生があるので注意が必要ですね。

損要素⑫ 片付けの手間

持ち物が増えることで、片付けの手間が増えます。

・何もない部屋
・物であふれた部屋

どちらの部屋の片付けが楽なのかは、明白ですよね。

そもそも持ち物が多いことで片付けの手間が増える根本的な要因とは何でしょう?

・片付けるモノが多い
・置き場所が決まっていないことが多い
・置き場所が元に戻しにくい場所にある

僕個人としては上記のような要因が主かなと思っています。

僕自身、持ち物を減らす前の部屋はたくさんのモノで溢れていました。

その頃は、片付けなんて気が向いたときにするくらいで、常に片付いているなんてことはなかったです。

そこから断捨離を繰り返し、持ち物を減らしました。
持ち物を減らした後の方が、片付けの面倒くささは圧倒的に減った実感があります。



また片付けの面倒くささも減ったので、片付けの習慣もそこそこ身につきました。

片付けの習慣が身についてから思いますが、基本的に片付けは常にできている方がお得!

・片付いていない部屋は集中できない
・床のモノは歩くときに邪魔になる
・人を気軽に呼ぶことができない
・探し物が増える

実際の損事例を挙げだしたらキリはないですが、片付けは間違いなく常にできていることが理想。

片付けの習慣

持ち物を増やすことで、片付けの難易度・面倒くささは間違いなく上がります。

確かに、そこも問題なのですが、
面倒くささが上がったことで習慣化されないことも問題だと思います


人間は面倒くさいこと・難易度が高いことを習慣化することは苦手。

簡単な作業であれば、歯磨き感覚で身につくでしょう。

ただ、難しい作業はなかなか身につきません。



持ち物を増やす
⇒片付けの面倒くささが上がる
⇒片付けの習慣が身につかない
⇒片付いていない部屋になる

この流れは非常にもったいないなあと思います。

余計なものは手放して、片付けの難易度を下げた方が色々お得ですよ。

損要素⑬ 大事なものを隠す

多くのモノを持つことで、「大事なものが隠されしまう」なんてことがあります。

「木を隠すなら森の中」という言い回しがあるように、モノを隠すにはモノが最適。

例えば、お気に入りの1着の服があったとしましょう。

もちろん、買ったばかりのときは毎日のように着ていました。

ただ、そこから買い物を重ねることで、
次第に新しい服が増えていき、クローゼットの中の、かつてお気に入りだった服は存在感を消していました。

結果的に、お気に入りだったその服は存在を忘れられ、当の本人は後日似たような服を買ってしまいました。

そこから月日は経ち、

久々の大掃除で服の整理をしたときに、クローゼットの端の方でそのお気に入りだった服を見つけ、その存在を思い出しました。

ホコリは被っている&代用品は買ってしまっていたので、その服の出番はありませんでした、、

大事なものが隠されていたために起きた現象です。
非常に、もったいない。

上記の話は僕の服に関する実話ですが、服以外でもよく起こる現象なのかなと思います。

どうしても、モノを増やすと収納が圧迫されます。

その結果、元々持っていた大事なモノは、他のモノによって隠されてしまいます。

よく大掃除のときに、
「これ探してたわ~」「こんなとこにあったんだ」「これ持ってたのすっかり忘れてた~」
なんて感想をいだくことがあると思いますが、これはモノを多くもっているからこその現象です。

少なくとも、持ち物を減らした今の生活では、クローゼットの中もスカスカで隠すものも管理するものも少ないので、そんな現象は起きません。

余計なものに囲まれる生活

あとは、シンプルに余計なものに囲まれる生活って嫌じゃないですか?

・好きなものだけに囲まれた生活
・好きなものと余計なものに囲まれた生活

この2択なら「好きなものだけに囲まれた生活」を選びますよね。

僕たちは意識しないと、余計なものに囲まれていると認識できません。
ただ、実際は必要のない余計なものに囲まれていることが多い。

意識しないと認識できていない時点で、僕たちのストレスにはなっていないかもしれませんが、

好きなものだけが配置されたスッキリとした部屋で生活する方が気持良いじゃないですか。

だからこそ、無闇に持ち物を増やして、大事なモノの存在を隠すことはもったいないなあ。
って思ってまーす。

損要素⑭ モテなくなる

持ち物を増やせば増やすほど、異性からモテなくなりますよ。

「は?」

こんな感情になる気持ちはわかります。

自分でも「アホなこと言ってるなあ」という自覚はしっかりとあります。

ただ、
それでも理屈上は、持ち物を増やすこと=異性からモテづらくなるといった方程式が成り立ってしまうんですね。
あくまで、僕の仮説と実体験の話にはなりますが、説明させてください。

「持ち物を増やすこと=異性からモテづらくなる」
もう少し正確に言うと、
理屈上は、「持ち物を減らすこと=異性からモテやすくなる」こうなるはず。

具体的な話をしますね。

持ち物を減らすことで、理屈上は以下のような現象が起きやすくなります。

・清潔感UP
・部屋がスッキリする
・時間や気持ちにゆとりができる
・自分に合ったモノだけを使うようになる

全部「モテること」に関わりがありそうですよね?

簡潔に説明すると、


まず、持ち物を減らすことで「手入れするモノ」も減ります。
結果的に、手入れの頻度が上がります。

例えば、服の毛玉/ほこり取りなどなど。
僕の実体験からもモノの手入れの頻度は間違いなくあがります。

持ち物の手入れはすればするだけ、清潔感UPじゃないですか。

結果的に、持ち物を減らすことで、清潔感が生まれやすくなるという理屈になります。

整理された部屋

また、持ち物を減らすことで、片付けるモノや掃除のときに邪魔になるモノも少なくなります。
結果的に、整理された部屋を維持しやすくなります。

整理された部屋に異性を招待した方が、印象は間違いなく良いですよね。
また、自分の部屋に自信が生まれます。

ここは「モテること」に繋がるはず。

余裕が生まれる

また、持ち物を減らすことで、時間や気持ちに余裕ができます。

・モノを探す時間
・モノを選ぶ時間
・片付ける時間

このような持ち物にかかるあらゆる時間が短縮されるため、時間に少しゆとりができます。

また、探し物など余計な持ち物にかけるストレスも減ります。

・余裕がある人
・余裕のない人

よりモテる人は間違いなく、「余裕がある人」ですよね。

持ち物を減らすことで、少し余裕が生まれて、「モテること」に繋がるでしょう。

自分に合うモノを使う

また、持ち物を減らすということは、「厳選する」ということ。

つまり、持ち物を減らすことで、
自分に合うモノだけを使うようになるはず。

服など、そこが顕著に出るでしょう。

僕自身も服を各季節1,2コーデしか持っていません。
だからこそ、絶対に自分に似合う服だけを厳選して持つようにしています。
#ちなみに、人から選んでもらいました

自分に似合う厳選された服を着るだけでも、
モテ度はグーーーんと上がるでしょう。

まあ、

ここまでの話はあくまで、「理屈上そうなるよね」という話となっていて、
少し大げさに書かれているかもしれません。

ここまでの説明だと、少ない持ち物で生活している人が全員モテるということになるでしょうが、実際はそんなことはないと思います。

ただ、少なくとも僕の場合は、
少ない持ち物で生活している方が若干モテている気がしています。
#気のせいかな?

10段階でモテ度を表現するなら、持ち物を減らすことでモテ度が「1」上がる感覚くらいなのかな?

損要素⑮ 余裕がなくなる

余裕がなくなることに対して、もう少し説明させてください。

余裕のある人生
余裕のない人生

おそらくこの2択なら、冒険家のワクワク野郎以外は余裕のある人生を選ぶでしょう。

では、「余裕」はどこから生まれるものなのでしょうか?

ハッキリとした答えはわからないですが、
ストレスや不安の少ない状態が続くことで、余裕は生まれそう。
そんな気がしますよね。



ただ、残念なことに、

持ち物を増やすことで、余裕を生むためのストレスや不安は増えてしまいます。

僕の経験談を交えつつ、持ち物を増やすことでストレスや不安が増える話を少しさせてください。

正直、人間の主なストレス要素ってこんな感じじゃないですか?

・お金
・時間
・作業
・気持ち

まず、「お金」

お金がないとストレス溜まりますよね?

ホントは1000円の定食を食べたいけど、節約して300円のお弁当食べるとします。
ほんの少しかもしれませんが、ストレス溜まりますよね、、
#300円のお弁当もだいたい美味しい

本当にやりたいことができない状態はストレスの基。

そんあストレス下では、余裕もなくなることも不思議ではありません。

時間

次に、「時間」

時間がないとストレス溜まりますよね?

あれもこれもやらなくてはいけないのに、時間がない。

先ほども書きましたが、
本当にやりたいことができない状態はストレスの基。

持ち物を増やすことで、

・掃除する時間
・モノを選ぶ時間
・モノを探す時間
・モノを手入れする時間
・モノを買ったり捨てたりする時間

これらの時間がちょっぴり増えるため、自由な時間が減ります。

わずかな差かもしれませんが、意外と僕たちは余計なモノに時間を奪われているかもしれませんね。

作業

次に、「作業」

面倒くさい作業は増えれば、増えるほどストレスになります。

例えば、大量に任されている仕事、課題、家事などなど。
少し先を考えると、面倒くさくなりますよね。

やりたいことなら問題ないですが、
やりたくないことが続くとストレスの基になります。

上記で挙げた面倒くさい作業もストレスの基となるでしょう。

余計な持ち物を増やすことで、余計な作業も増えます。

・掃除する手間
・モノを探す手間
・モノを手入れする手間

などなど。

この面倒な手間が余計なストレスを生む結果になることもあるでしょう。

気持ち

最後に、「気持ち」

不安な気持ちや落ちつかない気持ちはストレスになります。

これは個人的な感想の話になりますが、

パンパンの収納
モノであふれかえっている部屋

なんとなくこんな部屋では落ち着かないイメージはないですか?

抽象的に書くと、

余計なモノが視界に入りすぎること
余白がなく、パンパンな状態

これらの条件が揃うと、落ち着く空間にはなくなるのかなと思っています。

落ち着かない環境で過ごすことで、ストレスが減ることはなかなかないと思われます。
また、気持ちも安定し辛いでしょう、、

まあそんなこんなで、
持ち物を増やすことでストレスは普通に溜まります。

結果的に、余裕がなくなることになると思われます。

余計なモノで、余裕がなくなることは明確に損ですよ、、

損要素⑯ フットワークが重くなる

モノを多く持つことで、身軽ではなくなります。

まあ当たり前の話ですよね。

・10kgの荷物を持って移動する人
・1kgの荷物を持って移動する人

この2択なら、
どちらの移動が身軽で楽なのかは考えるまでもないですよね。

フットワークが重くなることで明確に損する場面が2つあるので、この記事で共有したいと思います。

・旅行
・引っ越し

もう想像できてしまうと思いますが、簡単に説明させてください。

旅行

まず、旅行。

旅行は身軽であれば、身軽である程快適ですよ。

荷物が多いと、当然荷物分重い。
シンプルに疲れますよね?

想像してみてください。
両手に重たい荷物をかかえて、京都の観光地を歩く姿を。

想像しなくてもわかりますが、
荷物が多ければ多いほど、疲れますよね、、

旅行のときに疲れていると、その疲労から楽しさが半減してしまいます。
また疲れた結果、本来行きたかったところにも行く気にならないなんてことにも。

少し大げさかもしれませんが、損であることは間違いないですよね。

正直、旅行時の荷物なんて気持ちの持ちようでいくらでも減らすことは可能。

そこをあえて増やして、重りをつけることはもったいないなあと感じます。

引っ越し

引っ越しも荷物が多ければ多い程、大変ですよね?

荷物の整理
荷物の運搬
荷物の再配置

この辺の作業は持ち物が多ければ多い程、やることが増えます。

引っ越し時に、持ち物が少なければ少ないほど、
労力もお金もかかりません。

引っ越し作業はフットワークの話にしては大きいように思えますが、
ある種「引っ越し」という「移動」の話なので、フットワークが重くなるという本筋は変わらないと思います。

このように持ち物が増えることで、フットワークが重くなると明確に損する場面がありますよ。

まとめ

本記事では、ミニマリスト的な少ない持ち物生活が快適な理由について説明しました。

第1章:ミニマリストの定義(個人的な感覚)
第2章:持ち物を増やすと損する根本的な理屈
第3章:ミニマリスト生活をする具体的なメリット

少ない持ち物による生活はホントに楽で快適♪

別記事では、少ない持ち物生活をしたいときの簡単な方法についてまとめます。

以上。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。

よかったら読んでみてください。

ミニマリストの生活が圧倒的に楽な要因を10個紹介!【体験談】