電気電子のあるあるを20個くらい挙げてみた【元大学院生】

電気電子

「電気電子あるある」

こんなテーマで話していきます。

どうも、大学院を修了してから丸2年経ったメーカ勤務3年目の一般男性です。

僕自身、大学時代は電気電子を専攻していました。

そんな僕や友人たちの話を基に、電気電子あるあるについてまとめてみました。

【講義編】
・広く浅くの講義
・設計した回路は1度は動かなくて絶望する
・過去問集めに必死
・実験は手順に沿うだけなのでつまらない
・実験のチームで実験・レポートの大変さが変わる

【出会い】
・同期の女性は貴重である
・2年から彼女づくりの行動にでる

【遊び】
・サークルに入る人が少ない
・ありきたりな趣味の人しかいない
・講義を乗り切って友情になる
・ゲーム・アニメ好きはやっぱり多い

【勉強】
・24時間自習室に1人はいる
・テスト勉強は集まって
・プログラミングできる人できない人はキッパリ分かれる

【研究】
・研究室でようやく専門知識が身につく
・研究テーマで講義の大切さに気付く
・研究室選びでGPAの大切さに気付く
・研究室メンバーめっちゃ大事
・卒論なら普通になんとかなる

【就活】
・就活で楽できる
・適当に面接を受けると落ちる
・面接で話すことが意外にもない

個人の経験を勝手にあるある風にしちゃってますが、よかったら読んでみてください。

自己紹介
社会人3年目です。
ブログ運営を4年くらい続けています
修士課程では電子回路について研究していました



電気電子 講義編

まずは、電気電子の講義に関するあるある。

あるある 広く浅くの講義

電気電子の講義は広く浅くが基本。

電気回路、電磁気、電力、量子力学、応用力学、線形代数学、化学、プログラミング、……

パッと思いつく限りこんな感じのことをやってきましたが、

たぶん思い出せていないだけで他にもめちゃくちゃあったような気がします。


なんでこんなにやらせるんや、、

たくさん勉強できて良い学科ですね♪

あるある 設計した回路は1度は動かなくて絶望する

電気電子の場合、

仕様に合うような回路を設計して、動作確認をするという講義や実験はどこの大学でもあると思うんですね。

まあ、1回は動かなくて絶望します。
最悪発火します
#僕の周りがアホが多かっただけかも

設計ミス、部品選定ミス、配線ミス、部品故障などなど原因がすぐわかればいいんですけどね。

わからないと詰み

絶望と作業を繰り返した人は多いのでは?

あるある 過去問集めに必死

電気電子関係ないかもしれませんが、

テストの過去問集めは必死。

ここからまんま問題が出る可能性があるので。周期を考慮して2~4年前の過去問なども調達します。

他の学科と比較したことはなかったですが、

電気電子って講義内容も広いし、テスト範囲も広い。

過去問なしだと勉強すること多すぎて厳しい印象がありますね。

あるある 実験は手順に沿うだけなのでつまらない

講義には、実験があるんですよ。

実験は基本時間内に終わらせる必要があるため、目的・やっていることが不明確でも、手順さえ合っていれば、終えることができます。

そのため、何をやっているかわからないけど、なんかいい波形取れてレポートも書けそう、で終わることが多々ありました。

こんなことやっても意味ないと思われます笑

あるある 実験のチームで実験・レポートの大変さが変わる

実験は1人で実施することもあれば、3人1組で実施することもありました。

手際が良い人がいれば、実験は早く終わりますし、

レポート書く人が上手な人がいれば、参考にすることもできます。

先輩のレポートを持っている人であれば、さらに参考にすることもできます。



逆に、その1人がポンコツでミスばかりをすると、なかなか終わらなくてみんな苛立つんですよね。

大体自分は戦犯でした

出会い編

次に、出会いに関するあるある。

あるある 同期の女性は貴重である

同期の女性は、めちゃくちゃ貴重。

電気電子にはほとんど女性がいないので。

キモいかもしれませんが、話すだけでも癒されます。

まあ、僕は数回しか話すことができなかったのですが、、

ちなみに、その数少ない女性たちは他グループの同期と付き合っていました。

あるある 2年から彼女づくりの行動にでる

1年は講義がびっしり入って、レポート/テスト勉強から自由な時間は少ない。

そのため、行動力がある人以外は勉強に追われる1年目になるでしょう。(僕はそうでした)

でも、2年になってその生活に慣れて、「このままだと大学生活彼女できんぞ?」となって、みんな行動に移すようになったんですね。

とりあえず、

文化祭でナンパ、アルバイト・サークルに出会いを求めて入るなどの行動に出る人が多かったですね。

お互い、女友達なんていないため、紹介しあえる世界線なんてありません。

1年くらいかけて、ボロボロになりながら彼女をみんなつくっていました。

今思うと色々出会いがあったよなという話はこちらで⇒理系大学院生の出会いの場をまとめてみた【7つ/実話】

遊び編

次に、遊びに関するあるあるについて。

あるある サークルに入る人が少ない

1年目に忙しくて、サークルに顔を出すことが難しいため、

サークルに属する人は少なかった気がします。

僕は100人くらいメンバーがいる少し大きめのサークルに入っていましたが、先輩含めて同じ学科の人は4人くらいでしたね。

サークルに入っておいてよかった話はこちら⇒理系大学院生の出会いの場をまとめてみた【7つ/実話】



サークルは行っとけば、先輩との過去問つながりもできるのでお得。

あるある ありきたりな趣味の人しかいない

僕の周りだけの話かもしれませんが、

ありきたいな趣味の人ばかり。

なぜかは不明。

小中高特に頑張りもせずになんとなく生きてきた人が多かったからでしょうか。

無味無臭の人が多かった印象です。僕も含めて。

ちなみに、僕のキモい趣味についてはこちらで話しています。⇒ミニマリスト目線で考えるお金を使わない生活を紹介!【0円趣味10選!】

あるある 講義を乗り切って友情になる

せまりくる講義、レポートは1人で乗り切ろうと思うと、辛い。

その結果、自然と人は群れて困難に立ち向かおうとするんですね。

そして、友情になる。

少し大げさに書きましたが、今でも付き合いのある友人は、大学時代日々24時間自習室で勉強した人たちばかり。

戦友は最高の友。

あるある ゲーム・アニメ好きはやっぱり多い

工学部あるあるなのか、

やっぱり、ゲーム・アニメ好きは多かったですよ。

理由はしらん。

勉強編

次に、勉強に関するあるある

あるある 24時間自習室に1人はいる

僕のいた大学には、24時間利用可能な自習室的な場所がありました。

レポートをこなす日々だったので、24時間自習室に行けば1人は電気電子の人がいましたね

労働基準法ガン無視。

あるある テスト勉強は集まって

テスト勉強はだいたい集まってやってましたね。

過去問の解法の教え合いや講義ノートの共有が必要なので。

テスト範囲も広ければ、問題も難しかったので、1人で戦うには無理がありましたね、、

まあ、構図としては頭良い人を周りにアホな自分らが群がっているイメージ。

どの学科でもそうなのかな?

あるある プログラミングできる人できない人はキッパリ分かれる

電機電子もプログラミングはそこそこやるんですよ。

でも、情報系に来たつもりはないので、プログラミングへの興味やできるできないは人によります。

今思うと、できるできないはかなりキッパリ分かれていた印象がありますね。

自分の周りだけなのかな?

研究編

あるある 研究室でようやく専門知識が身につく

研究室でようやく専門知識が身につく気がします。

もちろん、それまでの講義でも専門知識は身に着けているはずなんですけどね。

広く浅くの講義だったので、研究で深く学ぶことになりますよ。

あるある 研究テーマで講義の大切さに気付く

研究をしてると、講義で学んだ知識を使う場面がでてくるんですね。

ここにきて、テスト勉強を乗り気るために受けていた講義にものすごく意義を感じると思います。

講義の内容をもろに使うので。

目的も考えず、講義を受けていないとこうなります。

あるある 研究室選びでGPAの大切さに気付く

研究室選びにはめちゃ重要。

4年目以降は研究室で生活することになるので。

そして、研究室には定員があります。

GPA上位者ほど優先されるんですね。

ここで、GPAの低い者は地獄の研究室に案内されるというわけ。

あるある 研究室メンバーめっちゃ大事

研究室メンバーはめっちゃ大事。

研究室に配属されてからは、ほぼほぼ研究室で過ごすことになります。

研究室内の人間関係が悪いと、なかなかきついですヨ、、

あるある 卒論なら普通になんとかなる

「卒論」と聞くとキツイイメージを持つ人も多いかもしれませんが、

普通になんとかなります。

普通に研究室にそこそこきて、そこそこ研究をやっていれば何かは書けます。

就活編

あるある 就活で楽できる

これまで、講義/実験のレポート・テストが他の学科よりも多かった電気電子ですが、

少しは就活が楽になると思いますよ。

受かりやすいのはメーカーに限った話にはなりますが、、

電気電子系ってどこでも人材不足なので、需要があります。

他の学科よりは就活が少しだけ楽な気がします

あるある 適当に面接を受けると落ちる

そして、その楽というのはあくまでも「少し」

適当に面接を受けると普通に落ちます。

推薦使っても落ちる時は落ちます。

自己分析とエピソード固めはしっかりやらないとダメなんですよね~

あるある 面接で話すことが意外にもない

これは自分の話かもしれませんが、

面接で話すことが意外にもないんですね。

特に、学部生の頃はほとんど話すことがなかったです。

学業系の話は、講義ばかりでこれといって話せることがないし、

学業以外の話は、講義と遊び以外でこれとって頑張った経験がなく、、

あまりおもしろい話はできませんでしたね、、

まとめ

この記事では、電気電子工学科のあるあるについて話しました。

まあ、「あるある」と言いつつ、僕の周りの話になってしまいましたが、、笑

電気電子はクセがあるようでないような、変な学科だと思いますよ。

以上。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

下記の記事では、大学院生の生活についてもう少し詳細に書いています。

よかったら読んでみてください。

どこにでもいる電気電子系の大学院生の日常【2年間について話した】