電気系開発職の話1 残業、連絡、トラブル、回路設計、人間関係などなど

電機メーカー

※この記事の内容は全てフィクションです



これからメーカーで働く人、働きたい人たちに、「メーカーの働き方ってこんな感じだよ」というのが伝われば嬉しい。

僕自身、とある家電メーカーで、いろんな家電に搭載されている制御装置の設計〜量産立ち上げを担当している。

例えばドライヤーとか。



そんな開発職の働き方について語る。

あくまで僕がいた会社だけの話かもしれないが、残業について話す。参考にしてなれば嬉しい。
※フィクションだけど

自己紹介
日系のちょい大手家電メーカー勤務。
製品に搭載されている制御基板の設計~量産立ち上げ担当をしている。
趣味はブログ。



電気メーカーの残業は法律の範囲内

まず、残業の話。

結論、法律の範囲内でしか働けません。

ぶっちゃけ、大手メーカーならだいたいこんな感じ。

・残業時間の上限は超えない
・サビ残はない…!

この2項目について話す。

・残業時間の上限は超えない



36協定では、

・月45時間
・年360時間

こう決められている。

でも、魔法を使うと、

・年720時間
・月80時間(年6回まで)

こうなる。

会社は常に繁忙期という設定なので、ちゃんと合法だからね。

他にも一応制約はあるけど、詳しくは36協定を調べてみて。

これを踏まえると、

・頑張る月: 毎日4時間残業で 月80時間弱
・そこそこの月 → 毎日2時間残業 で 月45時間弱

こんな感じ。

大学院生だった頃の方が研究室に夜遅くまで残ってるから、全然苦しくないですよ。

なんならダラダラ残業ですよ。



ただ研究室と違うのは、

朝からマストで仕事開始で、好きでもない作業をやらされて、納期とコストが絶対の世界で設計を進めて、事務処理が多くて、打ち合わせが大量にあって、メールとチャットと電話が無限にくるから処理し続けることかな

研究室の方が苦しかったよたぶん。



あと意外と残業できるというだけでも幸せなのかもしれない。

どんなに忙しくても360時間以内におさめないとダメなところもあるみたいだし。

業務効率化とサービスで頑張っていると思われる!そっちの方が優秀な人多そう。



ただ、トヨタ系の会社は45時間超えないように、高密度な業務をやっているという話も聞く。

当たり前だが、会社によるってやつだね。

・サビ残はない…!

残業はいいとして、仕事は終わるのか?
終わらないときはどうなるのか?
上司が調整してくれるのか?

結論、減らしてくれます。たぶん。

理屈上は減らしてくれるはずなんですけど、僕は減らされたことはない。

僕:「今月ちょっと厳しいんで、自分の担当製品引き継がせてくれないすか」
上司:「そうか、考えとくわ」

そこから変わったことはないんですよね。



別に上司を非難するつもりはありません。

話を聞く限り僕はまだイケると判断したのでしょう。

そこから、無駄な業務はバッサリ切り捨てたり、自分が不要な打ち合わせは欠席したりして、なんとかしてなんとかする。

このあたりの話はまた別で詳しく書こうと思う。

サビ残はない…!の話に戻るね。

まあ、それでもどうしても無理なときは、朝ちょっと早く出社したり、お昼休みにちょっと頑張ったりするだけ。

ギリギリサビ残ではない…!と言わせてください。

ちなみに、家に仕事を持ち帰ることはできない。情報漏洩リスクがあるため。

たまーーーに、資料を間違えて持ち帰っちゃう人とか、家で仕事の整理してる人とかいるかもしれないけど、実態は不明ということで。

原則、持ち帰り禁止。たぶんどこのメーカーも同じ。

電話がくる….

次に連絡関連。

会社では、ホントに色んな人と関わりがあってですね。

部署内はもちろん、メカ設計、モータ設計、ハーネス設計、スイッチ設計、ソフト設計、品証、生技……

大手あるあるだと思っているんですけど業務は細分化されて、1つの製品に関わる人が増えていくんですね。 

細分化させてその分野の専門性を高めて業務を効率化させる意味合いだとは思うんですけど。

また、会社の外まで広げると、部品メーカー、EMSメーカー、規格局…もうキリがない。



で、とりあえず毎日いろんな連絡が飛んできます。



「設計まだ終わらないの?」
「仕様変更していい?」
「部材の納入が遅れてまして…」
「その仕様じゃ製造できません、設計変更お願いします」

冷静に考えると、来る連絡の5,6割は悪い連絡。

みなさん、良い連絡をしてくる余裕がないのでしょう。

僕もです。良い連絡なんてしません。

悪いとき、なんとかしてほしいときに連絡します。



その対応だけで2〜3時間消えるんですね。

電話も地獄で、2〜3分話して切った瞬間にまた電話。で話してる間にメールやチャットが数件飛んでくる。しかもグループチャットではなく個人宛。

ちなみに、周りの口癖は、
「定時以降は電話減るから仕事が捗る」
「休日は電話ないからフィーバータイム」

連絡がないだけで仕事が進むって、思わてくれるくらいには無限に連絡がくる…

そして当然、業務が回らないときに上司に相談すると、返ってくるのは、
「不要な打ち合わせは欠席しなさい」
「不要な連絡は保留にしなさい(無視じゃないよ)」



人との繋がりを大事にするアットホームな職場となっております…

トラブル時に爆発

次に、トラブル関連。

大前提として、ガチガチのトップメーカーさんって、ほとんどトラブル起きないらしい。

シミュレーションが鬼のように徹底されてて、開発フローもガッチガチに決まってて、しかもそのフローをちゃんと回せるだけの納期が確保されてる。
トラブルというイレギュラーが許されない世界。

一方で、僕のいるちょい大手メーカーはというと、シミュレーションは最低限レベル、短納期開発、イレギュラー進行は日常茶飯事。

そんなスタイルなんですね。

だから1製品あたり、量産納期に直結するレベルのトラブルが数件は必ず出る。
細かいのまで入れたら数十件、数百件レベル。

例えば、最終試作品の評価(ほぼ量産品レベルの最終確認)で「制御基板が壊れました」みたいなトラブルが起きたとします。



まずこの瞬間、トラブルが解決するまで業務が死ぬことが確定します。

原因究明 → 対策検討 → QCDを基にした暫定/恒久対策の決定 → 各部署と調整 → 再試験で合格を勝ち取る

だいたいこんな流れで解決まで頑張るという感じ。

もちろん、納期は絶対。遅らせてくださいはNG。

なので、トラブル解決が最優先事項になりつつも、その他業務も普通にやってくるので死んでいるという感じです。

でね、このトラブルが…
個人的にはちょっと興奮するんですね。

いや、業務的には死ぬので、好きか嫌いかで言えば嫌いなんですけど、
定型フローにはないイレギュラー感がちょっと面白いというか。

嫌い寄りの好きみたいな感じです。



短納期で解決しなきゃいけないから、

社内の色んな人や制御基板の製造業者も巻き込み、原因究明をとにかく頑張って、「この部品による対策なら納期間に合うか? ソフトウェアの変更の方がいいか?」みたいなことを良い感じに結論まで出すことが仕事してる感があって好きなんですよね。



もちろん、トラブルの原因が自分の設計ミスだった場合は地獄。

めちゃ怒られるし、再発防止案も作らないといけないし、偉い人に報告もしないといけないし、心臓ぎゅっとなるし、食欲なくなるし、メンタル的には普通にシンデマス。

トラブル重なった時にはホントに……………………



でもね、普段の定型業務では得られない栄養がそこにはあるんですよね。

ガチガチの大手はトラブルが起きないと聞くので、
トラブル対応が苦手な人はそっちの方が向いてると思います。

逆に、イレギュラーが嫌いじゃないなら、
こういうちょい大手メーカーは案外楽しいかもしれませんね。。。

回路設計がわからなくても仕事は進む

次に、主業務の回路設計について。

制御基板のハード設計の主業務は回路設計なんですが、ぶっちゃけ僕、回路設計スキルがほとんど伸びてません。



「回路設計」と一言で言っても、
電子回路、電子部品、AW設計、モータ、EMC、放熱設計……
必要な知識が広すぎる。

まあ僕自身ほぼほぼ理解できていないため、回路設計がなんぞやみたいな話はまたいつか書きたいと思います。



大学では「酒」しか履修してこなかったし、入社してからも大した自己研鑽をしてこなかった僕では、まあ歯が立たないわけです。

回路設計ができない男の業務の乗り越え方

業務はなんとかなってるのか?

結論、なんとかはなってます。
というか理解を深めないままなんとかしています。



入社5年目の今、既存設計のちょっと部品を変えるだけみたいな小変更なら対応できます。

手計算で「まあいけるやろ」と部品を選んで、不安なので波形を入念に確認しているんですね。

誰でもできるレベルの簡単な設計に、なかなかの時間を投下してます。



小変更ならまだしも、少しでも新規設計が絡むと自分だけでは無理。

ちょっと自分で考えて、先輩に「これ大丈夫ですか?」と確認して、フィードバックもらって、その内容でまた設計して、またフィードバックもらって……

このループ。

もはや設計した回路に僕の意志はありません。
評価だけやって、なんとか仕事が進んでる感じ。



先輩にはデコが擦り切れるくらいお願いして、なんとか生きてます。

大学の電子回路関連の講義が難しすぎて、期末試験の過去問をもらうために頭を下げまくった過去をふと思い出しました。

あの頃から何も変わっておりません。

「大学の回路設計」と「企業の回路設計」



ちなみに、大学と企業の回路設計を少しまとめてみた。



・法律適合

製品を売るためには、特に海外向けだと法律(規格)に適合した安全設計が必須。
バカみたいに長い英文の規格書を読み、要求を設計に反映させる必要があります。
大学では売る目的じゃないので、そんなの気にしなくてOKですよね。


・ノイズ対策

大学では多少ノイズが乗っても、発振しそうでも、動けばOKだと思ってて。
論文が書ければ勝ち。
企業では、ノイズで誤動作がないことを確認しないといけない。
温度・電圧・負荷条件など、あらゆる条件で評価する必要がある。
評価も面倒、設計も面倒。



・量産性を考慮

大学では量産性なんて考えなくていい。
部品配置を攻めてても、調達性がゼロでも、論文が書ければOK。
企業だと、部品配置、アートワーク設計、電子部品の選定は量産性を考慮した設計が必要。
開発途中で「調達性ヤバいから部品変えろ」と言われることもあったりする…
そのたびに再設計・再評価。



・コストの徹底

大学ではコストはほぼ気にしない。
企業ではコストを鬼のように気にする必要アリ。



・あらゆる環境を考慮した設計が必要

大学でも考慮している人もいると思うけど、企業では温度(高温・低温)、振動、湿度、経年劣化、サージ・ESDなどその製品の使用用途に合わせて設計・評価が必要。
少なくとも僕が大学の頃の考えていた使用環境なんて温度くらいだった…

挙げだすとまだまだあるのですが、この記事では一旦ここまでにしておきます。
(防水性、部品の限界評価、量産バラツキを考慮したマージン設計、絶縁設計などなどなどなど)

個人的な感覚だと、

大学:
動けばOK。論文が書ければOK。失敗しても誰も死なない。

企業:
誤動作すればクレーム。最悪リコール。会社の信用が飛ぶ。

この責任の違いが設計・評価に出てくるのかなと思ってます。

量産性、環境条件、サイズ、コスト、法律適合…
企業ではこれら全部を満たした最適解を求められる。

大学は新規性や論文としての成果が求められる。

どちらが難しいかは一概に言えないけど、
少なくとも 安全な製品を売る という点では企業の方が考慮する項目は圧倒的に多いと思う。

もちろん、大学は大学で企業レベルで考慮して且つ新規性もある回路を設計してる人たくさんいると思います。
あくまで僕が「大学ではこんなこと気にしてなかったな…」という話。

大学の方々に怒られない保険だけ最後にかけておきますね。



もちろん僕はこんなに考慮することが多い中で、仕様を満たす回路設計ができていません。

いや、本当に…。

人付き合いについて



最近ちいかわというアニメを見た。



よく考えると最近ちいかわコラボがやたら多くて、ちょっと気になってたんですよね。
(最近だと松屋とコラボしてますよね)
1話が1分半くらいなので、何十話かまとめて見てみた。

最初はなんだこの白いの、と思いながらハチワレの偉大さに感心していたんだけど、途中でふと気づいちゃいました。

職場では、俺自身がちいかわになっていることに。

そんな話をさせてほしい。

開発職にはちいかわがいっぱい



・頭が悪く、要領が悪い

ちいかわって、ハチワレがほぼノー勉で受かった草むしり検定に何度も落ちてるじゃないですか。
あれだけ勉強して落ちるって、たぶん要領悪いんですよね。
僕もや。
いまだに回路設計わからんし、モータ制御も全然わからん。
人並みに勉強時間は確保してるつもりだけど、理解力の低さは自分でもわかるくらいには圧倒的に知識不足。
僕も草むしり検定に受からない側の人間だと思われる。
※最新話では草むしり検定に合格したらしい 抜かれました



・素直

ちいかわって、嬉しいときは満面の笑みで、嫌なときはやだーーーーって泣くじゃないですか。
僕もです。
量産が無事に終わったときは誰よりも満面の笑みで定時退社するし、トラブル発生時には心の中でやだーーーーと泣いてる。いや、声に出ています。フロアに響き渡っています。
残念ながらガチ。



・依存体質

ちいかわって、すぐハチワレに頼るじゃないですか。
あれ、完全に僕です。
設計のことが全然わからないので、先輩後輩関係なく有識者にすぐに聞きに行って、最終的には設計までやってもらうこともある。
ハチワレがいないとちいかわは詰むけど、僕も先輩がいないと詰む。



他にも、トラブルに巻き込まれがちとか、自己肯定感が低いとか、似ているところはまだまだあるけど、書き出すとキリがないので一旦ここまで。

開発職はちいかわを目指そう!



で、ここまで勝手にちいかわと自分を重ねてきたけど、
決定的に違う部分が1つある。

それは、ちいかわには愛嬌があること。

ちいかわって、依存体質でも、何もできなくても、要領悪くても、愛嬌があって憎めないじゃないですか。
もし職場にちいかわがいたら、みんなしょうがないなあと言いながら手伝ってくれると思うんですよね。



しかし僕は、依存体質で、何もできなくて、要領悪くて、愛嬌がなくかわいくない存在なんですよね。

ちっちゃくてかわいくないやつなんですよ。

そして、思いました。

僕が目指す姿はちいかわだと。

愛嬌があれば、何をしてもだいたい許されるし、憎めない。
ここを狙えば、依存体質でも、何もできなくても、今の部署で生きていける気がする。

設計ができなくても、トラブルを抱えすぎていても、助けをもらうことができる。
#人任せ

なので、当分は愛嬌を出すことに全力を出そうと思う。



でもマジで開発職って別部署との連携がホントに必要なので、あの憎めない愛嬌だけは見習うべきだと思う。

なんだろう、頑張っている姿とか表情なのかな。もう何十話か見て研究します。

ちなみに、ちいかわ世界では強いストレスを感じるとキメラ化するらしい。
僕も設計レビューでボコボコにされたときは、たぶんキメラ化する。

翼が生えて、別部署に飛ばされるんでしょうね。

生活に不要な論理性をもたせてしまった



少しおかしくなってしまった話を振り返る。

開発業務でまあ面倒な業務が、レビューなんですね。



レビューの内容はザックリ言うと、

「製品の要求に対して、こんな制御基板でいこうと思います」
「評価結果が○○で問題なしと考えます」
「こんな構成で進もうと思います、意見ください」

こんな感じで、設計の背景やその設計に問題ない根拠を説明したり、設計のアドバイスをもらったりする場なんですが、まあそんなレビューに平和なんて基本ない。

「それどういうこと?」
「数字で説明して」
「説明が繋がってなくない?」

「なんでそこを確認せずに次のステージ進もうとしてるの?」

まあ詰められるんですね。
でも、上司も詰めたくて詰めているわけではなくて、たぶん詰めるのが上司の仕事なんでしょう。

とにかく、なぜその設計なのかを論理的に数字という絶対的な根拠を持って説明しないとボコボコにされる。
大学の研究の進捗報告会みたいなことを社会人になってもずっとやってます。



お恥ずかしい。

生活に論理性を求めたがる

まあ、そんなレビューを繰り返していくと嫌でも説明に矛盾がないか、繋がりはあるのか、ちゃんとした根拠があるのかを考えるようになるんですね。

おかげで、数年前に比べるとレビューで詰められることは減った気がします。



ただここ最近同居人に指摘されて冷静になって気づいたんですが、僕この論理性を生活にも持ち込んたみたい。

言われてみると、論理性のないことを言われるとめちゃくちゃツッコミたくなるんですね…

その順番で話す必要あった?その説明は本題に対して不要じゃない?話を長くしてるだけじゃない?なんでそう思ったのか繋がってなくない?事実と判断混じってない?

こんなことを思っていたし、何回かは口にも出ていたと思います

キッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッショ!!!!!!



これを無意識の内にやってしまったと思うと、、悲しくなりますね、、

家なんて感覚で生きた方が絶対楽じゃないですか。
ここに論理性を持ち込むのって普通に面倒なだけ。

あと、僕のようなアホの論理性って普通に怖い。

大事なことには根拠のないまま進めようとするくせに、どうでもいいことに根拠を求めたがるし、どうでもいいことに説明を求めたがる。

簡単にわかることには論理性を考え出して、人の説明にはやたら論理性を求める。

怖いね。

要はアホだから、何に論理性が必要で、何をラフに考えればいいのか判断がついていない。

結果、仕事ではボコボコにされて、生活では面倒なやつになるというね。

反省。

ハード設計は忙しい?



業務量について。

実際、何をそんなにやることがあるのか。一度整理してみた。

まず、回路設計。
そして回路ができたらアートワーク設計。
基板の試作ができたら単品評価をして、問題なければ製品評価へ進む。

文字にするとこれだけなんだけど、必要な知識は深くて広い。
残念ながら、僕はほぼ流用設計でしか上記のような設計業務はできない笑

なので、新規設計のときはベテラン先輩社員に任せている。
自分は評価くらいしかやらないかな。



この評価と一口に言ってもやる評価は無限にある。

・各機能が問題なく動くか
・安全規格に適合しているか
・温度上昇は問題ないか
・部品の耐久性は十分か
・あらゆる状況でも誤動作しないか
・異常電流は流れていないか

これらを全部確認する必要がある。

まあこんな無限大の評価を通常スケジュール内で終わるはずもなく、合格見込みの評価は後回しにして、リスクありの部品調達なんか当たり前のように行われる。



たまに手配後に設計変更が発覚して、血反吐を吐きながら納期調整をする…



他にも、関連部署(機械部品担当、モーター設計担当、ソフトウェア設計担当、品証担当などなど)とのやり取り、EMSメーカーとの量産性の確認、規格適合していることの資料作成、部内の改善業務などなど。

1製品を立ち上げるだけでも無限にやることがあるのに、複数製品を同時に担当しているので、わけがわからなくなる。

業務量で脳がフリーズした



業務量が多すぎて、忘れ防止のために業務管理リストを作っているんだけど、久しぶりにちゃんと見たら、納期切れの業務が50を超えていた。

50。

ホントにね、頭がフリーズした。

たしかに、ここ最近はトラブル発生でそっちの火消しにわっしょいわっしょいしていたけど、終わっていない他の業務が溜まりすぎていた。

ちょうど金曜日だったので、その日は帰ったね。

帰り道、さすがに1人で抱えきれないので、
先輩、後輩、派遣社員にどうやって業務をお願いしようかずっと考えていた。

このお願いするだけでも地味に時間使うのが辛い。



そして何が悲しいって、こんなに業務をやっても、自分の成長を感じられる業務があまりないんですよね。

ただ製品を量産まで持っていくために、ひたすらタスクをこなしているだけの感覚が強い。

結局、1製品が量産までいっても、並行している別の製品の対応が待っている。

ここ2〜3年、業務が落ち着いたことが一度もない。
常に何かが燃えていて、火消しをしつつ、他の仕事も片づけるみたいな。



僕自身、知識の薄さによる判断の遅さ、集中力が続かない、要領の悪さ、、、

挙げれば無限に改善点はでてくる。



でもねとりあえず、今は人手不足の会社のせいにすることにしようね、ハム太郎。

人事が悪い。