「影響力が欲しい」
「何者かになりたい」
このようなことを考えてミニマリストを目指す方のための記事を書きました。
どうも、少ない持ち物で生活する自称ミニマリストです。
この記事では承認欲求を満たすために何者かになろうとした過去の自分に向けたものです。
「影響力が欲しい」「人から必要とされたい」など理由は何でもいいですが、何者かになりたいと思う人は少なからずいますよね。
Twitterだと名前の後ろに@〇〇のように自分がどんな人なのかを示す文化が物語っています。
僕自身も承認欲求不足から何者かになりたくて、わざわざTwitterに「@ミニマリスト」とつけていました。
(ちなみに、今でも@自称ミニマリストとつけています笑)
が、何者かになろうと「ミニマリスト」を肩書きにしても、何も満たされないことに気付きました。
この記事では、何者かになろうとした時にミニマリストを目指したとしても、効果が薄いことについて書いていきます。
ミニマリストに興味のある方は読んでみてください。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています
ミニマリストは簡単に何者かになれる

まず、ミニマリストって簡単に何者かになれるんですよね。
だって、ミニマリストと名乗ればいいだけだから。
ミニマリストになるためには資格も必要ないため、「自分はミニマリストだ!」と宣言するだけで簡単にミニマリストという「何者か」になることができます。
名乗るだけではなく、
そこそこ物を捨てて、自分がミニマリストだと名乗れば世間的には普通にミニマリストだと思われるでしょう。
(そこそこの断捨離ではミニマリズムの恩恵はそこまで受けることができない話は別の記事で→ミニマリストが持ち物を減らす理由とは?【物の不便な点を紹介】)
僕も少ない持ち物で生活することの利点になんとなく気づき、Twitterでミニマリストと名乗り、何者かになろうとしていました。
ミニマリストは普通の人

ただ、よくよく考えてみるとミニマリストって普通の人なんですよね。
「何かを成し遂げたか?」と言われると、別に何もしていない。。。
自分にとって必要な物だけを残し、それ以外の物を手放しただけ。
「誰かのためになっているか?」と言われると、誰にも貢献していない。
むしろ、全然物を買わないため、普通の人よりも社会に貢献していないかもしれないですね笑。
ミニマリストってただ少ない持ち物で生活しているだけの人なんですよね。
「ミニマリスト」というカタカナの別名があるせいで特別感がでてますが、実は普通の人。
こんなものを名乗ったところで何者にもなれないんですよね。
ミニマリストは通過点

よくミニマリストに関する本や記事でミニマリストは目的ではなく、手段だと書かれています。
本当にその通りだと思います。
不必要な物を持つデメリットをなくして、自分にとって大事なこと、成し遂げたいことに時間を使うことができる。
その結果、何者かになれる人はそこそこいるのではないでしょうか。
何かを成し遂げた人が実はミニマリストのような生活をしていたなんてことはよくある話じゃないですか。
偉そうなことを書いていますが、自分の場合は空いた時間は会社の勉強やお酒を飲むことに使っているだけ、、笑
今でも何者にもなれない普通の人です、、
ミニマリストで何者かになろうとしても満足しない
ミニマリストと名乗って何者かになそうとしている過去の自分に言いたい。
ミニマリストで何者かになろうとしてもあまり意味はないぞ
逆に、自分は何者にもなれないやつと考えた方が何倍も気楽。
今の僕の場合は、少ない持ち物で生活するミニマリスト的な生活を題材にブログを書いているが、これくらいがちょうど良い。
Twitterでも「@自称ミニマリスト」と名乗っていますが、もはや飾りです。
何者にもなれないと自覚しているため、めちゃくちゃ気楽。
ミニマリストで何者かになろうとすると、「ミニマリストはこうあるべき論」にストレスを感じてしまう。
結果、「ミニマリスト やめます」という意味のないことを考えてしまう。
僕の場合1日500人くらいにブログを読まれているため、それだけで十分承認欲求は満たされています。
何者にもなれていませんが、満足しています。
まとめ
この記事では、ミニマリストを名乗って何者かになそうとしてもあまり意味がないという話を書きました。
ミニマリストなんてカタカナの別名があるせいで特別感が出ているだけで普通の人なんですよ。
ミニマリストを名乗っただけでは普通の人なため、何者にもなれませんでした。
と過去の自分に伝えたいです笑
下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。
よかったら読んでみてください。