「どこからがミニマリスト?」
このような疑問を持つ方のための記事を書きました。
どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストのぴろ(@sato0000006)です。
ミニマリストのような生活を送りたいと考え、物をある程度手放した後に、
「そもそも、どこからがミニマリストなの?」
「どうなればミニマリストなの?」
このような疑問が生まれる方もいるかと思います。
この記事では、どこからが「ミニマリスト」でどこからが「ただ物を捨てた人」なのかについて書いていきます。
個人的な意見ではありますが、
世間的なミニマリストのイメージでは、
「普通の人が持っていない物を手放して生活している人」
ミニマリズムの本質を考慮すると、
「自分の大事なもの、必要なものを理解し、それ以外の物を手放した人」
がミニマリストかどうかのラインかなと僕は思います。
この辺の話をもう少し深掘りしていきます。
ミニマリストに興味のある方はぜひ読んでみてください。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています
どこからがミニマリストなの?

「どこまで物を手放せばミニマリストなのか」
冒頭でも紹介しましたが、
世間的なミニマリストのイメージでは、
「普通の人が持っていない物を手放して生活している人」
ミニマリズムの本質を考慮すると、
「必要なもの、大事なものだけを残し、不必要な物を手放しきった人」
だと僕は考えています。
この辺の話を深掘りしていきますね。
世間的なミニマリストのイメージ

世間的なミニマリストのイメージは、
「何もない部屋で生活している人」
「同じ服を着続けている人」
「ベッドではなく寝袋で寝ている人」
など様々あるかと思います。
が、その共通点は「普通の人が持っている物を持たずに生活している」
普通の人は、部屋には家具が並べてあったり、1コーデ以上の服はだいたい持っているし、ベッドか布団で寝ていますよね。
でも、ミニマリストはこの辺を手放している人もいる。
なので、世間のイメージも自然に「普通の人が持っている物を持たずに生活している人」となっている気がします。
なので、他の人からミニマリストだと思われたい方はまず、普通の人が持っている物を手放しきるといいですよ。
すぐに「あいつミニマリストやな」と思われます。
ミニマリズムの目的ってなんだっけ

ここまでは、世間的なミニマリストを元にした「どこからがミニマリストなのか」の話をしました。
ここからはミニマリストになる目的から考えたラインについて書きます。
(僕個人の意見ですが、、)
そもそもミニマリストになる目的ってなんでしたっけ?
人それぞれかと思いますが、
僕の場合は、
「余計な物による手間をなくし、自分の必要なもの、大事なものに時間と空間を使うため」
時間とか空間とかちょっと難しく書きましたが、要は余計な物があることによって発生する手間や部屋のスペースを嫌っているだけです。
ミニマリストに定義なんてないですが、自分は以下のような人だと思っています。
「自分に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」
(「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」 という本で紹介されていました。)
まとめると、
「自分の大事なもの、必要なものを理解し、それ以外の物を手放す人」
(詳しくはこちらの記事で→ミニマリストの定義って何?【必要な物を理解し、それ以外の物を手放す人】)
物って基本的には便利ですよね。
掃除機は掃除のときに活躍するし、料理の便利グッズなんてどれも便利。
が、全ての物には不便な面もあります。
手入れする手間、探す手間、選ぶ手間、買う手間、捨てる手間がかかるし、置き場所を奪います。
持ち物が多ければ多いほどこれらの損を受け、本当に大事な物や必要な物にかける時間や労力が減らされる。
ここが嫌でミニマリスト的な生活をしている方は多いでしょう。
少なくとも自分はそうです。
どこからがミニマリスト?
「自分の大事なもの、必要なものを理解し、それ以外の物を手放す人」
ここを考えたときの
「どこからがミニマリストなの?」という疑問の答えは、
「自分の大事なもの、必要なものを理解し、それ以外の物を手放した人」
という定義通りの答えになります。
物の数や手放した物の種類なんて関係ありません。
自分にとって必要な物を考える→それ以外の物を手放す→ 自分にとって必要な物を考える →それ以外の物を手放す→・・・
を繰り返し、
自分にとって大事な物を理解し、それ以外の物を手放したらもう普通にミニマリストだと僕は思います。
自信を持って、自分は必要な持ち物だけで生活していると言えれば、十分ミニマリストの生活を送れていると言えますよ。
(僕個人の意見ですが、、)
その結果として、気付いたら普通の人が持っていない物を手放して生活していることは多々ありますね。
必要だと勘違いしている物はたくさんある
これは経験談から言えますが、僕たちは必要だと勘違いしている物をたくさん持っています。
「カバン」というジャンルだけでも自分は15個→4個→3個→1個と段階を経て減らしています。
1個で十分我慢することなく、生活できているし、快適。
つまり、1個以外の元々あった14個は「必要だと勘違いしていた物」ということになります。
でも、最初に15個→4個に減らしたときは4個がベストだと思っていました。
4個で生活してみて「あれ?実はいらないのでは?」と気づき4個→3個→1個と減らしていきました。
「必要だと勘違いしていた物」 はこのように実際の生活で気付くことが多いです。
物を減らすときにいきなり多くの物を手放すことは有効のように見えて、そうじゃないこともあります。
物を減らして快適な生活を目指してるはずなのに、手放しすぎて不便だと感じてしまう。
その結果、買い戻す。
これは普通に損をしているだけですよね。
まずは必要な物が何かを考えた上で、それ以外の物を手放し、しばらくして必要な物を再度見直すことをオススメします。
そうすることで、快適なまま 「必要だと勘違いしていた物」 を手放しきることができますよ。
僕も未だに見直し中です、、
まとめ
この記事では、どこからがミニマリストなのかというテーマについてまとめました。
世間的なミニマリストのイメージでは、
「普通の人が持っていない物を手放して生活している人」
ミニマリズムの本質を考慮すると、
「自分の大事なもの、必要なものを理解し、それ以外の物を手放した人」
がラインだと僕は思います。
世間的なイメージだと、ミニマリストかどうかのラインは持ち物の種類や数に依存していますが、本質的にはあまり関係ないと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。
よかったら読んでみてください。